共鳴とは、物理的な系がある特定の周期で働きかけを受けた場合に、その系がある特徴的な振る舞いを見せる現象をいう。(Wikipediaより)


これと同じ事が人間の精神にも起きる。

人間の精神も固有振動数を持っていて、同じ振動数を持つ人から発せられるエネルギーによって共鳴を始める。


その固有振動数と言う物の一つが、躁や鬱などの病的因子である訳だ。

病的因子を持っている人が、躁鬱病等を発症している人と接すると、病気を発症している人の発するエネルギーに共鳴して病気を発症してしまう。

ネットの中で自称集団ストーカー被害者が集まるのもこの現象と同じだ。


しかし、波の性質には「ドップラー効果」と言う物がある。

発生源が近付く場合には波の振動が詰められて周波数が高くなり、逆に遠ざかる場合は振動が伸ばされて低くなる。

つまり、近付いて来る時と遠ざかる時では周波数が異なる。

近付いて来る時の周波数で共鳴が起きても、同一点以降は周波数が異なる為に共鳴しなくなり不協和音の様になる。

その為に、ネット上で見られる集団ストーカー被害者も、最初は「同じ被害」と言って集まり、その後お互いに相手を犯人呼ばわりする事も珍しくは無い。

これを、病気と言う視点で見ると判り易いかも知れない。

「同様の被害妄想(症状)」と言う物でも、躁鬱病と統合失調症では病気の症状が異なる。

被害妄想と言う同じ周波数で共鳴しても、統合失調症には「幻覚(幻聴・幻視)」と言う躁鬱病には無い周波が有り、被害妄想と言う同じような周波数で共鳴して近付いても、近付くにつれて「幻覚」と言う異なる周波数が現れて共鳴しなくなる。


また、周波数の倍数と言う事もある。

例えば2hz、4hz、6hzなどの倍数の周波数でも共鳴は発生するし、周期が重なる所で山波同士の振幅の増大が起きると、徐々に振幅が大きくなり、最初は影響を受けなくても徐々に共鳴を始めてしまう。

こう言った事を知っていると人間関係の予測も付け易い。


以前書いた「人生のハウリング 」もこう言った「波」の考えを基にしている。

これなどは、言い分や言い訳などを排除して波の性質だけで物事を見ると、見えて来る物があり、それを見極めた上で、双方の言い分や言い訳を聞かなければ、口達者な方の言い分が通ってしまう事になる。

片方の相手が躁であれば、その症状には「次々にアイデアが浮かび」と言う物があり、同じく躁の症状でまくし立てるような早口の為、普通の人は反論出来なくなってしまう。


ネットの集団ストーカー被害者の書き込みも同じような展開が見られる。

何処から引っ張って来たか判らない事を、怒涛の如く書きまくり、「異を唱える人」に反論の隙を与えない。

そして、躁鬱病や統合失調症は振幅が高く、周期が長い為に、健常者はその周期についていけない。

最初は、否定論を展開してもその論議は平行線を辿るうちに、健常者の振幅や周期では付いていけなくなり論議から降りる。

そして病者だけが残る事になる。


だから私は掲示板での論戦には参加せず、自分のHPの公開だけにして病者との論戦は避けるようにしている。


振幅の大きさは、病者のブログや掲示板の書き込みを見ればある程度わかる。

最初のうちは、通常ポイントの大きさの文字が、太文字になり、ポイントが大きくなり、色が付き、文字数も増える。

その他にも、改行が無く文字の打ち間違いも多くなる。


それは見方を変えると、自分の感情をぶつけているだけである。

人に読んで欲しいのなら、読む人の目線になって「読みやすさ」や「与える印象」などに注意を払う。

それが出来ていないと言う事は、自分を振り返る事が出来ないという事だ。


「書く」と言う行為も「行動」であり、「話す」と言う行為も行動でだ。

つまり、「行動」のパターンになっている為、生活の行動も同じだ。





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