先日、娘と一緒にニュースを見ていたら、いじめ対策の問題を取り上げていた。


そのニュースを見た娘のつぶやき。


そんな対策なんてしたって、いじめられる方にも問題が有る事に気付かなきゃ、いじめはなくならないよ。


それは娘のいじめられていた時の反省だった。



娘が言うには、今、昔書いた文集などを読むと、「これじゃあいじめられて当然だよね」と思うそうだ。


その時は、自分は悪くないとか、みんなが悪いとか思っていたそうだが、今考えると自分が悪かったと思えるそうだ。


いじめられていた時は友達が少なく、一人でいる方が好きだったとか、誰かが冗談を言ってきても笑わないし、いつも暗い顔してたそうな。

なので、友達面して話しかけてくる子が煩わしいと思っていたとか・・・


でも、誰かに何かをしている訳ではないし、笑いたくも無い時に笑わないことのどこが悪いのかと思っていたそうな。


しかし、高校へ進学して友達が出来ると、友達が暗い顔をしていると声をかけたくなるし、皆で笑っているほうが楽しくなったそうな。


で、暗い顔している子に親切心で話しかけて、ムスっとされたらイラっと来るのが分かったとか。

そして「だから私はいじめられていたんだ」と気付いたそうな。



そして今でも仕事先で指摘された自分の欠点を克服しようと奮闘しているそうな。

その欠点とは、気遣いが出来ない事。


娘曰く、自分は一人っ子だから気遣いと言う物が理解出来ていないとか。

何をどう気遣えば良いのかが分からなくて困っているとか。


まあ、色々その場で指摘されて経験を積み重ねる事だ。