ちょっと公開記事で書くのもどうかなー?って内容なので

メンバー限定記事で書きます。



今朝の朝食。


相変わらずカロリー制限食です(^_^;)


まあ、それはいいんですけど、



低脂肪乳飲もうと賞味期限確認したら


賞味期限過ぎてますがな(・・;)

ぶっちゃけ自宅にこれがあれば普通に飲みます。

未開封だしちょっと過ぎたところでお腹壊すことなんてまずないですからね。

今日もこのまま飲もうかと思ったんですが‥

いやまてよ?ここは病院よね?



ここでちょっと衛生管理について触れますが、

学校給食病院食と言うのは、

飲食店営業許可施設の中で最も厳重な管理が必要で、

保健所からも相当うるさく言われます。

Jinもこのあいだまで御坊市学校給食センターに週3ですが勤務していたし、

農家民泊では食事の提供をするため、

宿泊専用棟に飲食店許可レベルの設備を自宅とは別に整えて、
(宿泊棟用キッチン、トイレ&手洗い、トイレとは別の手洗い、床・壁の防水加工など)

食品衛生責任者も取得し、

野菜の加工販売許可も取ってあります。


なので多少ではありますが食品管理についてはわかるので、

これは黙っておくと、この病院後々事故を起こしそうだなーと思い、

気が進まないけど配膳のナースマンに一応声をかけておきました。


その人めっちゃ慌てて、

『栄養科にすぐ連絡いれます!』

って言ってね。

そのあと栄養科の人らしき方が

トレーに大量に低脂肪乳を積んで上がってきて、

各部屋で交換して回ってました。

おいおい、俺のだけじゃなくて全部だったの???


病院食などの現場では通常HACCPシステムが導入されていますし、
(HACCP⇒ハサップ)

目視で簡単に確認できる賞味期限切れ食品提供なんてケアレスミスは

100%起きないはずです。

Jinだけのが期限切れだったのなら、

たまたま古いのが混ざってたのかな?って話ですが、

そうではなく全員に期限切れを出してたようです。

学校給食でも異物混入などはたまにあって、

よく問題になってましたが、

目視できる賞味期限切れ食品提供というのは、

病院などでは起こすほうが難しく

これはここの食事システム自体にかなり大きな問題があると言わざるを得ません。

御坊保健所には何度か仕事をいただいているので知り合いも数名いますし、

これはちょっと話しておいたほうがいいのかなぁ・・とか思ったり。
(たまたま顔を合わすことがない限りわざわざ伝えはしないけど)


かなり厳しいことを書いていますが、

これだけだったらここでこんな愚痴も書かないんですよー^^;

実はこれまでにもここではいろいろ困ったことが続いたのもあるんです。



あまりにもたくさんありすぎて全部は書けませんが、

いくつか書いてみます。



まず、手術前に手術の詳しい説明は受けていません。

オペの同意書は渡され、

自宅でよく読んで判子押して入院日に持ってきてとは言われました。


でもどんな手順でどういう手術になるのかは、

ドクターから事前説明があるのが普通です。


それから今週火曜日、入院してから初めて主治医と顔をあわせたとき、

『君の手術日、僕は外来診察で別の先生が執刀してくれるから!』

とだけおっしゃって行ってしまわれました。

まさか主治医が手術に一切ノータッチだとは入院するまで知りませんでした。

メイン執刀医が別のドクターだというのは実は事前に知ってはいたんですけど、

まさかオペ自体に主治医が立会いすらしないとは思うはずもありません。

ちょっと手術までの流れをまとめます。

・まだ在阪の2009年頃だったかに不整脈発作が時々出るようになる
・かかりつけ医で心電図とったら心房細動
・薬で様子を見てたが段々発作回数増加、近いうちアブレーションやれば?と言われる
・去年から発作頻発&乱れ方もひどくなる
・冬なら農作業もある程度は融通つくので
 するなら12月か1月にしたいと大阪のかかりつけ医に相談
・今年10月、大阪のかかりつけ医に紹介状書いてもらい今の国保日高病院へ
・オペに向けて日高病院で何度か検査するも、検査日に発作が出ない
・最新の乱れた心電図欲しいから、発作出たときに近所のクリニックで取ってきてといわれる
・発作時に自宅そばの個人医院で心電図取ってもらう
・今月21日から入院。

およそこんな感じです。

で、メイン執刀医が別の先生だってのはなぜ知ってたかというと、

実は近所のクリニックで心電図をとってもらったとき、

そこの先生が
『あそこの循環器、アブレーションだけできなかったんよ。
 もし出来るようになったのなら、手術の日だけよそから先生きてやってもらうようにしてんやろな』


とおっしゃいました。

実はこの国保日高病院、循環器内科自体できたのが2015年4月みたいなんですが、

アブレーション手術は月一度だけしかやっておらず、

しかも4月ではなくここ最近始まったばかりだったんですよね。

つまりJinはここでの症例数でいうとまだ1桁目かな。

まぁでも、他の病院でとなると大阪まで行かなければならなくなるし、

いろんなことを鑑みて、ここでやろうと決意したわけです。


ところがです。

オペ前日、明日の手術の流れですと看護師さんが

説明を書いた紙を一枚持ってきました。

でも簡単なことしか書いてありません。

看護師さんが『なにか質問は?』って


そこで、「カテーテル挿入は内頚静脈と大腿静脈ですか?」

って聞いたんです。

そしたらその方、『なんでそんなこと知る必要があるの!?』

といっておもいっきり不機嫌に。

心房細動のカテーテルオペは通常静脈を通すというのは調べてたんですが、

病院によっては動脈を通すこともあるそうで、

大きな動脈を使った場合、術後の安静時間が長くなったり、

ケアが面倒になるだろしなーと思って聞いてみたんですよ。

純粋にもともとの仕事柄、後学の為知りたかったのもあります。

一応看護師さんには

「具体的にどのへんにメス入れるのかしりたくて」って返事したんですが、

Jinの頚と足の付け根を指差して、

『だいたいこのへんでしょ』 って。

「右大腿動脈そけい部と右の頚動脈ですか?静脈ではないんですか?」

ってきいたら、

『動脈疾患なんやから動脈からいれるでしょ!』

なにを言ってるんだこの人は・・・・・・・

「動脈疾患ではないですよ私。心房細動で、するのはアブレーションです。」

『それ冠動脈でしょ』

え・・・・?ほんとになんだこの人?

「違いますよ。でもカテーテル入れるのは動脈なんですね?」

看護師さん目が泳ぎながら 『動脈でしょ!』

まぁそういうなら動脈なのかもね(・・;)


この看護師さんからこの説明を聞いたので、

入院3日目(手術前日)の記事で

カテ挿入は静脈ではなく動脈らしい・的なことを書きました。


しかしこの方どうやら心房細動とカテーテルアブレーションのことはよく知らないようです。

Jinよりは年上でベテランさんっぽかったので

舐められたくないばっかりに、

勢いででまかせを言ったようにしかみえないぞ~(・・;)


まぁ看護師さんもパッと見に頭が悪そうなJinから

突っ込んだ質問がくるとはおもってなかったのかもだけど、

オペ前に質問担当の看護師さんがこれってどうなんだ(・Θ・;)


冠動脈というのは、心臓自体に栄養を供給している血管で、

冠動脈疾患というのは心筋梗塞や狭心症などです。

Jinは元々メディカルトレーナーでしたし、

移住の数年前には病院併設の運動療法施設を立ち上げ運営しており、
(医療法第42条施設。屋号や会計を別で立ち上げたが決算は病院と連結)

冠動脈疾患を含む生活習慣病は専門範囲内です。


冠動脈疾患のオペは、

カテーテルを使って冠動脈の詰まった箇所にステントを留置したり、

詰まった箇所を避けるように血管をバイパスしたりします。

この看護師さんは多分それを言っているんでしょう。

このことで、Jinの食事が【心臓病食B】だったことになんとなく納得。

心房細動は冠動脈疾患とは違い、

糖尿や脂質異常などの合併がない限り通常食で問題ないはずです。

どうやらこの病棟の医療スタッフは

心房細動の入院患者を扱う数が圧倒的に少ないため

よくわからずカロリーと塩分制限の心臓病食を出しているのかも。

もしくは、Jinの食事メニュー決めた管理栄養士さんが、

申し送りでJinは冠動脈疾患と聞かされたかです。

どちらにせよ、今年になって腹が出てきていたので

体重を減らしたいしこのまま黙っておくつもりですけどね^^;

あと、いくつか質問した中で、

『大体の手術時間ってどのくらいなんですか?』

ってのも聞いたんです。


これは気にかける方も多く

リハビリ室勤務時にオペを控えている患者さんからもよくでた質問です。

『そんなもの現場の状況でかわりますからここでは一切わかりません!』

そんなきつく言わなくても(・・;)


「過去、早い人はどれくらいでした?」と聞きなおしたんですが、

そんなのその時の状況でかわるからここでは言えません!の一点張り。

娘たちに術中まっててもらうことになってたので

最短の時間だけでもわかれば、

その間はどこかうろついておいてって言えるので

どんなにかかっても2時間では済まないとか、それだけでよかったんですよ。


で、結局最後には『早ければ午前中におわるんちゃいますか!?』

って。

それなら最初に聞いたときに

「状況によって時間が変わるのでなんともいえませんが、順調なら午前中に終わるかも」

くらいの言い方をしてくれたらよかったのに(;;)

質問ないかっていうから気になることを聞いたのに

途中から質問するのがしんどくなってしまいました・・・・


まぁこんな感じですから手術もまともにすすむはずがありません。

オペ直前にお向かいのベッドの方が

突然心肺停止になったのを限定記事で書きましたが、

あれで病棟看護師が大きな声を出しながら走りまわって
(さながらパニック状態)

テンヤワンヤの大騒ぎ。

こういう時こそ落ち着いて対処するのが大事だと思うんですが、

本当にバタバタでフロアへの朝食配膳にも影響が出る始末。
(Jinは絶食だから関係なかったんだけど)

とりあえずオペは予定通り行えることになって、

9時前にオペ室へ移動。

そしたらどうみても医療従事者ではないスーツ・ネクタイ姿の男性2名が

マスク・キャップをおもむろに取り付け、白衣をはおりながら一緒に入室。
(以下、スーツ白衣と書きます)

なになに!? これなんの担当の人??

本当によくわかりません。


Jinは術台に移されオペ着を剥かれてマッパ状態で仰向け。

看護師3名がJinの周囲に立って機器を取り付け始めました。

でもどうやら付け方がよくわからないようです。

ここでスーツ白衣が横に立ち、看護師に敬語で説明を始めました。

どうやら医療機器メーカー社員のようです。
(おそらく日本工電社員)

看護師に身体への機器の取り付け方を説明をしているようです。

すでにいくつか取り付けられていたコードやパッド類を一旦はがされ、

説明を聞きながら、かなりモタモタと3人で取り付けていきます。

座ってから寝かされたと思ったら、

『これは背中側』とか言われてまた座らされ、
(尿道に管を入れられているので体位変換がすごく痛いの!)

モニター用の機器の取り付けだけで2~30分。

オペ室は基本気温が低めに設定されているので、

たまらず『すごく寒いです・・・・』って言ったんですが、

前処置が終わるまではどうしようもありません。

やっと取り付けが終わったら、カテーテル挿入箇所の消毒。

看護師さん3名が

A『首ってどこをどのあたりまで消毒するんやろ・・・・』

B『さぁ・・・わたしわからん』

C『このへんまでちゃう?』

30代~40代と思われる看護師さん3名、

どうやら全員アブレーションオペに立ち会ったことがなさそうです。

大丈夫なのか!?

消毒が終わったら急に顔まで布を被されました。

首と足の付け根に被さるあたりに穴があけられているようです。

そこからすぐに局所麻酔が打たれました。

しばらくして、執刀医の顔を見ることもなく、

また、今から手術を始めますという声掛けもなくオペが始まりました。
(結局執刀にたちあったドクターの顔は誰一人知らぬままです)

グイグイと首になにかを押し付けられているのがわかります。

なんか痛い(+_+)

そのうち頭がボーっとしてきました。

局所麻酔でやるのは聞いていましたが、

オペの手順やどういう処置でやるのかの説明を一切聞けなかったので、
(前日に説明に来た例の看護師さんにいくつか質問したけどどれも的外れな答えだった)

これが鎮静剤や静脈麻酔によるものなのか、

はたまたひどい血圧低下によるものなのかわかりません。

でも意識がはっきりしていると本当に怖いので、

このほうがいいやと思ってボーっとしながら、

なすがままにされていました。

かなり意識朦朧ではありますがなんとなくされていることがわかります。

心臓を焼く作業自体はすぐ済むのかと思っていたんですが、

これが何度も何度も繰り返されるんですね・・・・・

それが本当に痛くて熱くて

心臓を握りつぶされているのかとおもうほどです。

何度もうめき声を上げてしまいました。

相当朦朧とした中での主観的な時間になるので定かではないですが、

数十分以上は続いたように思います。

オペの後半には血圧値の声が聞こえてきて

たしか『血圧53/28です』 だったかな?

やっぱりこれは薬ではなく血圧低下で混濁してるのかも?と思いました。


終わってから病棟に運ばれるJin。

エレベーターを降りたのがなんとなくわかります。

あまりに身体がしんどいので、運んでくれてる看護師さんに

「この朦朧としているのは血圧低下が原因ですか?静脈麻酔かなにかですか?」

と、あまりろれつが回らないなりに聞いてみました。

一回目は『はぁ?』って聞き返されたので

もう一度なるべくゆっくり、はっきり伝えようと同じ質問。

『どんな処置をしたのかは申し送りもされてないし、それは私らには一切わかりません!』

って、怒られ口調で言われてしまいました。

もうどっちでもいいや(_ _。)


で、病室で酸素マスクをつけられて寝かされました。

後から聞いたんですが、術中から相当血中酸素濃度が下がっていたそうです。

夕方になって外来診察を終えた主治医が病室に来ました。

『そろそろ目ぇさめてきたか?眠り薬いれてたから眠いやろ?』

やっぱり静脈麻酔だったようです。

事前に教えておいてほしかった(・・;)

カテーテル挿入の傷口も確認して、

『静脈からやから、そんな気遣いないよー』

やっぱり静脈からなんかい!?

あの看護師さんもどこから入れるからわからないなら、

ちょっと確認してみますくらいいってくれたらよかったのに(´□`。)


まぁずっと入院中こんな感じなんです。

いい看護師さんもいるんですが、

接遇の非常に悪い方も結構おられて、はやく帰りたくてねー(;o;)


一例ですが・・・・・

隣のベッドの大音量いびきおじさん、

携帯電話は昨日退院するまでマナーにしなかったし、

着信があれば普通に大声で話し出すんです。

で、テレビはイヤホン使用が義務付けられていて

テレビの横にもそう書かれているんですが、

しばらくフロア中に聞こえる大音量でイヤホンつけずに見てたんですよ。

Jinはなにも言わずに様子をみてたんですが、

しばらくして看護師さんが注意しに入ってきたんです。

『○○さん、イヤホン持ってるー??』

やっと注意してくれたーと思ったんですが、その後がよくなかった。

『となりの人がうるさいっていうてるねん。
 家族の人が次来るときにもってきてもらってくれる?
 もしすぐけーへんかったら売店でも売ってるから!』


どうやら反対隣のおじさんが看護師に訴えたので注意しにきたようです。

でもなんで『となりの人がうるさいっていうてる』って言っちゃうの??

そこは、『相部屋ではそういう決まりになっている』でいいと思うんですけど・・・・

おかげで訴えたおじさん

『すまんのぅ・・・ちょっと気になってしもうて・・・』

って小さくなってしまったんですよ。

あとは食事配膳のときも、

『お食事です~』とか『どうぞ~』って言う人が多いんですが、

中には無言で台の上にドン! って置いたり、

片手で盆を持って無言で差し出してきびすを返す方もいたり。

細かいことなんですが、それ以外のこともいっぱいあって、

もういろいろしんどくてー(苦笑)

入院中自由が利かない上、体調不良も重なり、

しかも手術がうまくいかず今も不整脈とまらず・・・・

さらにいろんな問題があってこれはどこかで吐き出さないと

退院までに精神が崩壊しかねないと思い書いてしまいました^^;

最後まで読んでくださった方ありがとう!

なんか書いて少しスッキリかな~♪

ごめんね^^;