以下は、時事通信の配信記事です。



テレビ等でも報道があったため、知っている方も多いと思います。



『慶応大先端生命科学研究所は28日、唾液(だえき)で膵臓(すいぞう)がん、乳がん、口腔(こうくう)がんを検出する方法を開発したと明らかにした。


米カリフォルニア大ロサンゼルス校との共同研究。


それぞれ99%、95%、80%の精度で検出できるという。


オランダ・アムステルダムで開催中の国際学会で発表した。


膵臓がん、口腔がんは進行してから見つかることが多く、生存率が低い。


マーカーと呼ばれる生体内の物質でがんを診断する方法があるが、口腔がんに有効なマーカーはまだなく、膵臓がんはあるものの、他の病気でも異常値を示すため識別が難しいという。


同研究所は、三つのがんの患者と患者以外の計215人の唾液サンプルに含まれる物質を網羅的に解析。


約500種類の物質が検出され、このうち54物質の濃度ががん患者とそれ以外で異なることが分かった。 』


早期に実用化されると良いですねにひひ