「予防は治療に勝る」、確かオランダの哲学者の言葉だと思います。


まさにその通りなんですが、これについて一考察を!


欧米では、年に2~3回はメンテナンスのため歯科医院に通う、といいます。


医療費の高いアメリカはわかるとしても、社会保障が充実している北欧の国々でもです。


スエーデンでは、19歳以下と老人は医療費が無料です。


医療費がただなら、予防するのがめんどくさいと考えるのが世の常だと思いますが、実際は違うのです。


これらの国では虫歯の罹患率は日本とは比べものにならないくらい低いです。


国民性の違いでしょうか?


日本の医療費はOECD加盟国の中では最低ランクです。


更にほとんどの方はその3割しか窓口負担はありません。


安いんだから、予防するより治療を受けた方が良い、と私も以前までは考えていました。


日本人の発想の転換が必要です。