以下は、医療介護CBニュースからの引用です。



『独立行政法人国立がん研究センター(嘉山孝正理事長)と日本歯科医師会(大久保満男会長)831日、がん患者の口腔内の合併症を予防・軽減するため、 連携して手術前の患者に口腔ケアを提供することを盛り込んだ合意書を取り交わした。



2013年度までに、全国のがん診療連携拠点病院と地域連携歯科医療機 関の連携体制の構築を推進していくことを目指す。


初年度には、同センターで手術を受ける予定のある関東圏の14(東京、千葉、埼玉、神奈川、山梨) 患者を対象に、各都県の歯科医師会に所属する歯科医らが口腔ケアや歯科治療を提供する。』




実際の効果はかなりあるようです。



この分野での先駆者である静岡県立がんセンター歯科口腔外科の太田先生が、その効果を実際に報告しています。