東札幌緑の杜歯科クリニック 院長です。

 

前回の続きです。

 

皆さん、ジルコニアって聞いたことありますか?

 

キュービックジルコニアならわかりますか?

 

キュービックジルコニアは人工ダイヤモンドのことです。

 

ジルコニアでありながら、高い屈折率から見た目にダイヤモンドのように見えます。

 

そのキュービックジルコニアの結晶構造を少し変えた正方晶ジルコニアを歯科では歯にかぶせたり、詰め物に使います。

 

ジルコニアは焼成過程で、収縮するので、それを見越して大きくジルコニア半焼結ブロックを削ります。

 

そしてそのあと、最終焼結を行います。

 

そこで使われるのが下記の真ん中の機械です。

 

 

従来の機械は焼結に何時間もかかってましたが、この機械はほんの数分でできます。

 

なので即日修復ができなかったジルコニアでも、当院ではできます。