NO WAR | 桜舞う月夜に祈りを

桜舞う月夜に祈りを

堂本光一さんを応援しています。
何事も真摯に取り組む姿勢に、その努力が報われる事を祈ってやみません。
初期から見て来たいちファンのつぶやきです。

 

連日、ロシアによるウクライナ侵攻がニュースとなっています。

 

「まさか、侵攻したりしないよね?」

 

オリンピックで盛り上がる傍ら、不穏な動きがニュースに

なっていましたが、そこまではしないだろうとおもっていました。

 

元は一つの連邦国だった兄弟国ともいえる存在だった二つの国。

二国間では家族や親戚が住んでいるという方も多いそうです。

 

 

砲弾の刺さった病院に幼稚園、子供たちの遊ぶ公園。

2000年もはるかに超えて、人はまだこんな愚かな行為を

するのかと、本当に悲しくなります。

 

大切な家族、仲間、友達。

大切な思い出の場所。

 

それを破壊して、本当に笑い合って中立になれると思っているの

でしょうか?

怪我をした幼い子供たち、大切なものを守るために残る父親と

泣きながら別れる親子。

 

この小さな心に。

消えない傷跡になって残るのでは?と思います。

 

元は兄弟のような国だったというのなら。

武器ではなく。

言葉で分かり合えるまで話すべき。

 

個々の国が別の環境で育っていき、

別の道を歩むのは人生と同じで

それぞれの選択肢。

 

人の命をかけるのではなく、自分の考えで論破するくらいの

気概で終らせればよかったのです。

 

「ロシア嫌い」

 

と、思いかけた気持ちは。

ほんの一握りの人間の思惑が原因で。

 

本当は、優しい人も面白い人も親切な人も多い国だって

分かってる。

あの自然環境が本当に辛い土地で生活をしていく過酷さ

適応して生きていくことの出来る姿にも尊敬しています。

中学の教師にロシアからの先生がいて、背が高くて

透けるような白い肌と綺麗なアイスブルーの瞳に

見惚れたものです。その方もとても優しくて明るく挨拶を

してくださる良い先生でした。

 

現在、ウクライナに侵攻している兵士の中には、

訓練と聞いていたのに、何故ウクライナを攻めているのか

分からないと戸惑い、不安になっている方もいると

聞いています。

 

相手は大切なものを守ろう必死に応戦する民間人も含む

ウクライナ人。

 

自分の国を守る、大切なものを守る為に兵士になった

はずなのに、大義名分もない他国への侵略。

攻め入る兵士の心にも大きな心の傷は残ることでしょう。

 

何のために、人は言葉を話すのか。

 

謂れもなく失われていく命をこれ以上増やさない為にも。

 

「どうか戦争を止めて欲しい」

 

そう願わずにはいられません。

 

コロナウイルスによる危機を乗り越えようとがんばってきた

人々に、これ以上の危機を与えないで下さい。

 

「抑止力の核」

なんていりません。

 

核の被害が

どれだけ悲惨なことになるのか、

現在、だけでなくその後の未来も。

 

「核」を脅しの道具に使用するのは決して許されることでは

ないと、被爆国だからこそ強く訴えるべきではないかと

思います。

 

ロシア語も分からないし。

何も出来ないかもしれないけれど、何も言わなければ

何もはじまらない。

 

どうか戦争が早く収束しますように。

悲しい想いをする方がこれ以上増えませんように。

 

 

 

 

光ちゃんは

「世の中が平和じゃないとエンターテイメントは

成立できない」と森光子さんがよく言っていたと

いう言葉を口にされていました。

 

このコロナウイルス渦、苦難を乗り越えてエンターテイメントを

続ける、舞台人はもちろん芸術、芸能・・・様々な

エンターテイナーの皆さん。

ウクライナやロシアも同じような状況にあったと思います。

 

早期の戦争の終結、ウクライナの復興。

人々が落ち着いてきたときには、

癒しのエンターティメントが

復活することを祈っています。