博士論文のコピペ | ヨーロッパの片隅で

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東京旅行の最終日で風邪をひいてしまい、10日ぐらい経ってやっと、大幅によくなったと思ったのもつかの間、3日ぐらい前からまた、くしゃみ、鼻水、体のだるさがひどくなってきました。

風邪は普通は2週間で治るはずなのに、また重くなってきたのは、風邪と交代で花粉症にかかったのかなあと思いました。

でも、またここ半日はちょっとよくなってきたので、やはり風邪のぶり返しだったのか!

今さら、花粉症はごめんです。

さて、STAP細胞の小保方さんの早稲田での博士論文で大量のコピベが使われているとネットで話題になっています。

僕も見ましたが、20ページ、あれはひどいですね。

僕も英語で論文を書きましたが、僕のやり方は、よくない方法なのですが、日本語で書いて、それを英訳してました。

英文を作る時に参考になる英語の文章を使ったりしましたが、1文ずつ使うだけで、20ページもほぼそのまま使うというのは、どうかんがえてもNGです。

20年以上前は、インターネットなどありませんでしたから、コピペなんてできなかったのですが、今は簡単にできてしまいますからね。

論文ではさすがにだめですが、レポートなんかでは、欧州留学でも学友たちが、2ページも3ページもやっていたのを見ました。

教授も、感覚でしかチェックしないから、多いほうがいい評価をつけるんです。

僕が5ページぐらいのレポートを出した時に、10ページぐらいのレポートのコピペの学生の評価の方が高かったです。

その時、僕は、僕のレポートは、All my words だと抗議したことがあります。

小保方さんの博士論文は108ページと書かれていましたが、内容はともかく、ボリューム的に博士論文は100ページは超えていないと受けはよくありません。

そこで、20ページのコピペでしょう。もちろん、その20ページを自分なりの租借して、自分の言葉で書けば全く問題なかったのですが、その労力を惜しんだようです。