レビューのアップが遅くなってしまいましたが、まさに北朝鮮がミサイル打ち上げ?!(←失敗)の、公開初日に観てきましたよ。
本作は、ユニバーサル映画100周年記念作品であるとともに、浅野忠信が主役のテイラー・キッチュとともに活躍するハリウッド大作!
監督が、あの『ハンコック』のピーター・バーグですからね。
VFXを駆使した、大迫力の映像を期待してしまうわけですけれど…
もちろん、その期待に十分応えてくれる、かつてない洋上バトル・ムービーに仕上がってました。
(C) 2012 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
まずは、イージス艦が主役だということに、マニアックな心をくすぐられるだろう。
で、実際にリムパックを取材した映像に、とにかくスゴい臨場感を感じるだろう。
リアルな現実と、異星人からの非現実的な宣戦布告…
強引な展開に、説得力ある映像で魅せるのはピーター・バーグならではの手腕でしょう。
負傷兵たち、そして既に退官した軍人たちの参加が、奥行きを与えてくれています。
光るのは、RIHANNA♪♪
かなり訓練を積んで、のぞんだのでしょう、
ひとつひとつの動きが、さまになっていて、
とても魅力的にスクリーンを動き回ります。
浅野忠信は…
ちょっと、緊張気味でしょうかね。
熱演、ではありますけれども。
海上自衛隊が、“いかに軍隊として”優れているのかを、
把握するためにも、必見の映画ではないでしょうか。