クマの散歩道 Vol.157-1 クマ、ヤシオツツジと栗山ダムを見学するツアーに参加する(1) | クマの散歩道~大好きなふるさと日光市を紹介するブログです~

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皆様こんにちは。
 
今回のクマの散歩道は、前回予告した通り『ディスティネーションキャンペーン ヤシオツツジと栗山ダムツアー2019 ピンクが美しい県花の鑑賞と、ふだん入れないダム用通路を特別散策』という地元日光市栗山地域(旧栗山村)にある、Kuriyama Go Travel(栗山ゴートラベル)という会社が企画したツアーに参加してきました。
 
この企画は、本物の出会い 栃木実行委員会によって、JRグループと東武鉄道の協力のもと、2017から今年まで3年間に渡って開催された、『本物の出会い栃木 デスティネーションキャンペーン』の一環として開催されたものです。

今年2019年はその最後の年で、『本物の出会い栃木 アフターデスティネーションキャンペーン』として県内各地で、「花」、「食」、「温泉」、「自然」、「歴史・文化」の5つのテーマで旅を提供しています。2019年は4月1日(月)~6月30日(日)の3ヵ月間開かれています。
 
またKuriyama Go Travel(栗山ゴートラベル)という会社は、〝日光市旧栗山村を中心に、ここでしかできない体験を世界中の人に楽しんでもらいたい!〟(同社ホームページより)というコンセプトのもと、ここでしか楽しめないプチ旅の提供をしている地元の旅行会社です。
 
「豊かな自然、温泉、栗山人、歴史、伝統文化、サンショウウオなど、言葉では語り尽せない魅力がたくさんつまった栗山をぜひ体験してみて下さい」(同ホームページより)と書いている通り、栗山地域は、湯西川温泉川俣温泉奥鬼怒温泉などの温泉、瀬戸合峡(せとあいきょう)に代表される自然、平家落人が興した村、湯西川(飛ぶ鉄道の電車の旅より)の歴史を併せもつ魅力一杯の地域です。また旧栗山村時代からそば処としても有名な地でもあります。現在は同じ日光市内に住む僕も昔から大好きな地域です。

 

クマの散歩道  Vol.157-1 クマ、ヤシオツツジと栗山ダムを見学するツアーに参加する(1)では、まず、月山のヤシオツツジを見たレポートから始めます。

 

 ちなみに瀬戸合峡のことは、ここで書いています。

→クマの散歩道過去記事

クマの散歩道 Vol. 24 クマ、山に帰る!? 川俣方面へ(ほとんどダムの紹介ですw)。

 

今回は20名ほどの参加者がありました。これは月山(※1)の麓にある広場(ビーフピア栗山という花見をしながらバーベキューをする催しの会場)での集合写真です。
 
 
※1 月山というと、山形県にある出羽三山の月山が有名かもしれませんね。でも日光市にも月山という名前の山があります。
 

今回ツアーの行われた会場は、日陰地区から細い道を山間に入ったところにある月山と、その中腹にある栗山ダムです(※2)。
 
 
※2栗山ダムを上池、今市ダムを下池にした、東京電力の揚水式発電所、今市発電所の取水ダムです。
 
当日は現地集合の10:00より1時間30分も早くついてしまいました。もちろん余裕を持ってのことなのですが、どんだけ早いんじゃい。地元住まいで時間を読めるくせにてへぺろ
 
そんなわけで集合時間まで、駐車場付近を散策してました。これは駐車場から南西方向に見える景色です。
 
日光霧降高原 大笹牧場六方沢橋が見えています。ズーム撮影していますが、晴れていれば肉眼でもしっかり見ることが出来ます。僕は意識して見たことないのですが、同じツアーに参加した方のお話でも、栗山ダムを見学した人が書いているブログでも、六方沢橋から栗山ダムがよく見えるらしいですね。そのブログを書いた人は、それを見てダム好きになったと書いていますから、相当魅力的に見えるのでしょうね。今度、六方沢橋からゆっくり見てみよう。
 
 

毎年ゴールデンウィーク頃はヤシオツツジ(アカヤシオ)が咲くので、多くの登山者が訪れます。この日は8:30の時点で既に30台ほどの車が停められていました。僕は何度もここには来ているけど、ゴールデンウィークの期間中に来たことはなかったので、こんなにたくさんの車があるのには驚きました。


駐車場の端にある栗山ダムの銘票です。
 
栗山ダム堤体の前はちょっとした公園になっていて、少し遅めでしたがまだ桜が咲いていました。麓の街では既に葉っぱになっているのですが、やはり標高が高いのですね。
 
枝によってはこれだけまだしっかりと花をつけていました。
 
写真の順番としては逆になってしまい、これはツアー最後に栗山ダムから帰って来るときのものなのですが、駐車場から緩やかな坂道を登ってきたのがこの分岐点です。写真右手のほうにちょっとした広場があって、まずはそこから月山の山肌に咲くヤシオツツジを見ました。そしてこの写真の先に伸びている道路を進むと、月山登山ルート尾根ルートに至ります。今回のツアーでも、その途中までこの道を進みました。
 
ここの広場からだとまだ少し月山は離れているのですが、ここでも十分ピンクに染まる山肌を見ることが出来ました。ここまではゆっくり歩いても10分はかからない場所です。路面はアスファルトですから、足に自信のない方は、ここから花を観賞しても良いかもしれませんね。
 
ここでまず1枚目の集合写真を撮影しました。
 
そして上の分岐点から、道を直進すると一番最初に載せた集合写真を撮影した、ビーフピア栗山会場の広場に至ります。ここまでは駐車場からだと、ゆっくり歩いても20分かかるかかからないかでしょう。
 
とにかく余計な説明は省いて撮影した写真を並べてみました。僕の撮影はスマホ搭載のカメラなので、実際のきれいさを表現しきれてはいないのですが、明らかに失敗しているものを除いて全て羅列してみました。何といっても今回のツアーの第一の目的です。

ところでヤシオツツジは栃木県の県花なのはご存知でしょうか。
 
→ヤシオツツジとは? 花の図鑑と写真集
 
ここで冒頭にも載せた写真をもう一度掲載。ツアー中写した2枚目の集合写真です。
 
今回一番ヤシオツツジがきれいな時に見ることが出来て良かったなあと思います。もちろん自然の植物だから、年によって満開のピークは変わります。昨年はゴールデンウィークにはちょっと遅かったそうです。

でもこの時季のここ月山のヤシオツツジは、群生していてとてもきれいなので、皆様もぜひ一度いらしてみてください。
 
このあとは、いよいよ栗山ダムの見学へと向かいました。構成上の問題で、そちらのレポートは、枝番-2の別枠で上げます。
 

 

(取材日 : 2019.5.5)

 

 

 

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