猫ときどきお茶ですよー -106ページ目

●一難去ったら今度は多難(その③)

<10話>

この間お世話になった病院へ朝一番に連れて行くと
チャコを診た先生の顔は途端に険しくなりました。



「こっ、これは猫パルボだなぁ」



「なんですか?それ」

「今チャコちゃんはウイルスと必死に戦っている状態なんですよ。
とにかく栄養を入れて力を付けさせましょう」


すぐに皮下補液が注射された。


「チャコちゃんは少しでもご飯を食べますか?」

「いえもう夜中から水一滴も飲まずに吐いています」

「なら明日また皮下補液を注射するので来て下さい。
おうちではハチミツなどを指で口に入れてあげてください」

(え!薬とか、入院とか無いの?こんなにぐったりしているのに!)


「あとはチャコちゃんの生命力に掛かっています」





帰り際先生は病院のスタッフに
「すぐ塩素で手を洗え!」と指示していました。
(なんか凄いウイルスみたい・・・)



家に帰ってチャコを寝かせると
『猫パルボ』について調べてみました。

正式には
『猫汎白血球減少症(ねこはんはっけっきゅうげんしょうしょう)』
で、なになに・・・・・


~抵抗力の弱い子猫などは
あっという間に死亡することがあります~



って、な、なんやてぇ~~~~~!!


私はすぐチャコの口の中に無理やり
ハチミツを塗り込んだ。

するとすぐ「おげーっDASH!」と吐いてしまい
ますますぐったりして逆効果でした(ノ◇≦。)。


「チャコー、チャコー、がんばれー、愛してるよーしょぼん




張り裂けそうな思いで一日中
声を掛けながら添い寝しました。


◆工場猫、ちゃげ

“ んぐぁ~っ”



とある臨海工業地帯にある工場にふらりと現れた猫






近くに民家も無いので捨てられちゃったのかな?






もうヨイヨイのおじいちゃん(↑ベロ出てるよビックリマーク


ぐぅぐぅーzzzz



工場の人達に可愛がられました






広い敷地で一匹ぼっち












ちゃげの最期を見た人はいません・・・




●一難去ったら今度は多難(その②)

<9話>


夜中
キッチンの方で大きな声がしました。
起きて見に行くとチャコが吐いています。





毛玉を吐いていると楽観していたら
何だかいつもと違います。

体をこわばらせ震えながら次々と吐いていきます。

食べたものが無くなったら
今度は泡まじりの胃液を吐き続けます。

抱こうとしたらベッド下の奥の方へ
隠れるように入ってしまいました。

「おかあちゃん、よごちてごめん汗

そんな顔でまん丸く縮こまっているので
「よーし、よし、大丈夫よー」と
声を掛けながら拭き掃除をしました。

さぁまた寝ようと思ったら

「ウカ!」「ウカ!」「ウカ!」

一向に嘔吐は止まりません。



 みるみるチャコは衰弱して行きました。






 ・ちっちゃいチャコ・



◆やっぱええわ、ニコン♪

               
足あとクリックするとデカくなるにゃ )



今し方、友人にイエニャンズ3号を撮ってもらいました。
ちょっとお高そうな猫様に写っておりますが、
この子も捨て猫でした。
天使のような可愛い子です。



ニコンD-なんとか、欲しいニャ・・・




▼中国茶のお話①




ときどき


お茶




と言う事で、少しずつ中国茶の話を書きます。

難しい事は他の専門ブログに任せて、
誰でも楽しく「気付けば中国茶淹れてるよ!」
となっていただけるよう、
めっちゃ簡単に紹介して行こうと思います。

私のプロフィールにある
「茶藝師(ちゃげいし)」と「評茶員」ですが、

茶藝師は『お茶を美しく・美味しく淹れる人』
評茶員は『お茶の味・品質等見極める人(お茶のソムリエ)』
なのです。

共に中国の国家資格なんですよ。

今日はここまで。 ( ̄□ ̄;)早っビックリマーク