心身症という言葉^^ | 起立性調節障害~ありのままに~

起立性調節障害~ありのままに~

浪人?を経て大学に進学した息子が、起立性調節障害(OD)です。 中学に入学して朝起きられなくなり、遅刻欠席の嵐。高校は自主退学。
病気の事、学校に行けない事(不登校)、、 いろいろ苦しかったけど、今はODになったことをありがたいと思っている私です。

リブログさせてね^^って言って、OKをもらってから

もうすでに1年以上経っちゃってる叫び

きゃっ、ごめんなさ~~いあせる

するする詐欺にならないように(笑)、アップするね(^◇^)

 

 

ダウンは、Nさんのブログ記事からの引用です^^

 

起立性調節障害という病気が
もっともっと世の中に広く認知されると
いいなと願う一方で
私の心の中で、なんか違う、なんか違うなと
違和感を感じるときがあります。
実際、この病気をご存知の方も増えてきているように思いますが
一般の人のいう起立性調節障害の認識と
私の思う起立性調節障害の認識の違いをすごく感じるのです。


最近は知人に会って息子のことを話したりすると
「ああ、知ってる知ってる」
と言われることが多くなりました。
そして同時に必ず
「心の病気なんだってね」
「精神的なもんなんでしょ?」
「一種の鬱でしょ?」
(ノ_-。)
と言われます。
確かに、心の問題もありますけど・・・

 

 雪    雪    雪    雪    雪    雪    雪    雪

 

 

以前、神戸大学付属病院の北山先生が

アリスさん主催のOD講演会の中で

ODと心身症についてのお話をされた時に、、、

 

心身症は、 こころの影響を受けてしまう体の病気である。
だけど一般的にはあたかも心の病気と捉えられている印象がある。
医療と一般の間では、言葉のイメージが
かなり離れているように感じる、、、あせる
 

というようなお話をされたことがあります

 

 

(↑の記事の中で)Nさんが感じられたことは

その日北山先生がおっしゃったこと

そのまんまのような感じですね(ノ_<)

 

そして実際にそういう思いをされた方たちが、何人もいらっしゃるのでしょうね><

 

 

 

ODが正しく理解されていないように、、、あせる

 

心身症のことも、まだまだ正しく理解されているとはいえない、、、あせるあせる

のでしょうね

あれからもうすぐ5年になるのに、あまり変わっていない感じです叫び

 

 

 

 

 

 

アップの北山先生のお話にあったように、ODは心身症のひとつといわれていますが、、、^^

 

でも実際の診察の時に、T先生の口から

「心身症」という言葉を聞くことは、、、実は、ありません^^

(こちらから聞かない限り、、、ね)
T先生の診察を受けたことがある人なら分かりますよね?^^
 
心身症だから…という言葉を使わなくても^^
 
子どものストレスを取リ除いていく対応の仕方を
(診察で)親は学んでいくことになるのですビックリマーク

ストレスでODが悪化しないようにするために、、、ねべーっだ!

(なんか、懐しい~~^^)

 

 

 

 

ところでOD以外にも

心身症に分類される病気はいくつもありますが、、、^^

(例えばアトピーや喘息やIBSなど、、、)
 
 
ちょっとここで
こんな会話を思い浮かべてみてください目
 
 
もしあなたが、友だちに
「うちの子は、アトピーなの^^」って言われた時に
あなたは、なんて答えますか?
 
「そう、アトピーなのね^^」って
答える人が多いんじゃないのかな^^

 

 

 

 
じゃあ、もし
「うちの子、喘息なの^^」って言われた時には?

 

同じように

 

「そう、喘息なのね^^」って
答える人が多いのでは、、、^^

 

 

 

 


では、もし今

あなたが、友だちに
「うちの子、 OD なの^^」って言ったときに
あなたはなんて言われたいですかはてなマーク

 

 

「そう、OD なのね^^」と、言われたい?
それとも
「そう、心身症なのね^^」と、言われたい?
 
どっちかな~?目
そして当事者の子どもたちは、どっちのほうがいいのかな~?
 
 
以前ママ友さんたちと、このことを話した時は
「 OD なのね^^」って言われたい、理解されたいラブラブ
っていう意見がほとんどでした^^

 

アトピーや喘息が、「心身症なのね」ではなく

そのまま理解されているのと同じように、、、ねべーっだ!

 

 

 

 

 
でも、もちろん
この機会に

 

OD のことも心身症のことも

どちらも正しく理解してもらいたいビックリマーク
、、、という考え方もあると思います^^
はい、いろんな意見があると思います^^
 
 
 
 
けど、どうなんだろう~~
どちらも正しく理解して欲しい!というのは
実際には、なかなか大変なような氣もする私です(;^_^A
 
周りに正しく理解されないと
返って余計なストレスになるかもしれないし、、、ねあせる
 
 
 
 
 
 
「ODは、OD」 と、理解(イメージ)してもらいたいのか?
「ODは、心身症」 と、理解(イメージ)してもらいたいのか?
 
ODをどういう風に理解(イメージ)してもらいたいのか?によって
ODの伝え方は違ってくるのかもしれないですねロボット

 

 

 

 

 

もちろん学校の先生方には
ODのことも、心身症のことも
どちらもしっかり理解して欲しい、と思っていますグー、、、よ^^
 
でもそれも、先生によっては難しくてあせる
またまたこちらのストレスになる、、、ことも、あるかもね叫び

 

 

 

 

 

 

ダウンは、以前の北山先生のOD講演会のメモですメモ

*起立性調節障害は心身症に分類される。
が、、、ODの中でこころの要因ゼロということはないにしても、その割合が0、1%の人から 99%の人まで、いろいろな子がいる。そのために同じODでも、心身症としての対応は違ってくる。
 
すべてのOD=心身症ではなくて、多くのOD心身症のニュアンスでとらえる。OD=心身症と捉えると、心身症の要素のないODの子は違和感を感じることになる。
 
*100~99%循環器系疾患としてのODもいる。当たり前にいる。その場合、こころの問題として捉えられることに違和感を持つ子がいる。など…
 

【心身医学的視点からみた起立性調節障害(OD)の理解】

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#心理的関与の高いOD

#心身症としてのOD

#身体疾患としてのOD   

 

(写真は、小児科学レクチャーより抜粋しました^^)