寛解するまで | ゆっくりと歩いていこう

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2歳の体に抗がん剤……

抗がん剤のイメージ。吐き気、痩せる、脱毛。

それが次女ちゃんにやってくるのか想像すると苦しかった。

次女ちゃんは抗がん剤が体に入っていることも知らずに遊んでいることが多かった。
親としては救いだ。

やはり、子供がつらそうな所は見たくない!

抗がん剤の点滴をしながら三輪車なんかにも乗れていた。正確には、病院の廊下で初めて三輪車に乗れるようになった。

たまにはちょっとだるそうかなぁー?と言う時もあったけど、ほとんどもどしたりもなく難なくクリアしてきた。

3クールまではプロトコール通りに進めたが、白血病細胞の減り具合、最初のプレドニンの効果があまりよくなかったらしく、途中でドイツの治療法に変わった。

ちょっと不安だったけど、先生方にお任せするしかなかったし……

でも、ホントに次女ちゃんは強かった……。




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