そう言えば、息子が今朝、「夢でおじいちゃんと遊んだ」と言った。私の義理の叔父をじいじと子供たちに呼ばせているので、そっちかと聞いたら違う、と言う。

私も旦那も父親は既に他界している。

家に旦那方のおじいちゃんの写真が写真立てに飾ってあるので、きっと写真で見慣れたそのおじいちゃんだろうな、と思っていたら。「こっち。」

私が小さい頃に撮った家族写真。親父の写真は殆どなくて、この家族写真に小さい顔で写ってる。サングラスかけているから、正直うっすら面影を思い出せる程度。

息子が親父の顔を指して、こっちだと。

泣けた。

せめて他界する前に、孫の顔でも見せてあげたかったと思っていたから。そしてふと思い出した。7月4日が命日だった事。

私の精神世界への理解を深めてくれた、師匠、江原啓之先生が以前、こうラジオで言っていた。

亡くなった人の唯一の願いは「私を覚えていて」