今日は発表会前、最後のレッスン日でした🎹💦
レッスン記事はまた後ほど
昨日、『コーダ あいのうた』を観てきました
この映画は映画館で観たくて、今週は気分が落ち着かないのですが観に行くならタイミング的に今日しかないと思って、観てきました。
5月3日までの上映なんですよね。
映画を観に行く前、空いていたらストリートピアノを弾きたいなと思って、施設に寄りました。
男性の方が弾いていたけれど、すぐに空いたので弾いてきました🎹
そのあと、映画館に行って席に座って
「スマホの音を消さないと」
とカバンの中をガサゴソしたら・・・
スマホがない
「はい~??????」
と焦る焦る💦
映画はもうすぐ始まってしまうので身動きとれず、映画予告の間中、ずっと記憶を辿っていました🌀
特に外でスマホを取り出した記憶がなく、家に出る前にバッグの詰め替えをしたので、自宅にスマホを置き忘れたか、楽譜を入れているバッグ(車の中)にスマホが入りっぱなしになっているか・・・🌀🌀
何度、思い返しても出掛けた先でスマホを取り出していないし、カバンもひっくり返していないので(笑)、どっちかだろうと思いながら、でも映画が始まってからもしばらく気持ちが落ち着いていませんでした
というわけで、映画館の看板の写真も撮れなかったので、『コーダ』の予告動画を貼ります💦
家族をテーマにした映画はこれまでにも沢山作品あるし、ストーリー展開もありがちといばありがちですが、普遍的なテーマなだけにいつの時代でもいい映画だなと思える作品だと思いました。
新鮮だったのは、やっぱり、ろう者、聴こえない家族と、1人だけ家族の中で健聴者という家族の関係性ですね。
私も難聴なだけに、身をもって聴こえないことに対する疎外感などは多少分かりますし、共感することも多くて珍しく映画を観ながら泣いてしまいました。
あんまり映画館では泣くことなかったんですけど😅
家族がルビーに頼る気持ちもわかるし、ルビーが負担に思う気持ちもわかるし。。。
映画の中で印象に残ったシーンはいくつもあるのですが、その中のひとつに、お母さんの言葉にぐっときたところがありました。
少しネタバレになってしまいますけど・・・
ルビーが生まれたときに
「耳が聴こえなければいい」
と思ったと。
聴こえない、話せない辛さを知っているはずなので、子供には辛い想いはさせたくないと親は思うものじゃないかなぁと思っていたので、私には予想外の答えでした。
でも、その後のお母さんの言葉で、どれだけの孤独を感じて生きてきたのだろうと。
逆なんですね。
映画を観ながら、聴こえなくてもどうにかしてルビーの歌を家族が楽しむことが出来ないかな・・・と思っては泣けてきました。
その気持ちを掬い取ってくれるようなラストで、歌声は届かなくても想いを届けることって出来るんじゃないかな・・・などなど、色々なことを考えてしまいました。
私自身、難聴でピアノ弾いていますけど。
それでも、まだ聴こえているからピアノを楽しめていて。
それが、私の心の癒しになっているし、ピアノのおかげで毎日が充実しているし✨
心豊かな日々を過ごせていることに対しては、毎日感謝しているつもりです。
聴力がこれ以上落ちないで欲しいな。
そうそう。
映画の中の手話が凄かった~✨
俳優さん自身が聴覚障がいということで、リアリティがありました。
この映画は『エール』のリメイク版らしいので、今度『エール』も観てみたいです
で、私のスマホ。
楽譜を入れていたバックに入っていました
胸を撫で下ろしました~。