V3(中学3年、特別支援学級)お陰様で15歳。

だからといって、
突然年齢相応になるはずもなく、

「概ねニコニコ、時々泣き、
 場合によっては激しくグズるでしょう」

な感じの、
絶対にハズレようがない天気予報のような日々です。

そういうV3に、
2号(工業高校3年)は相変わらずガチでちょっかいを出して、
もとい、世話を焼いています。

捉え方によっては、
elfな妹に対して全く普通に接しているのであって、
喜ばしいことなのかもしれません。

1号(大学1年)は、
一応、大人の階段上るシンデレラさ、
と言えなくもない雰囲気です。

朝早くに出かけて、夜遅くに帰ってくる。
週末はバイトに忙しい。
そろそろ「気になるアイツ」くらいはできたかな?

ということで、
「elf or goblin:シーズン4」に突入です。

ご挨拶代わりに(?)、
ちょっとだけ真面目な話をすると・・・

ウィリアムズ症候群に生まれついたV3。

まあ、それなりに色々ありましたが、
現状としては、
軽度(かな?)知的障碍が認められるくらいで、
家族もフツーに暮らしています。

けれど、
この「フツー」っていうのが、
ちょっとしたクセモノでして、

時折、
「障害者」絡みの事件なんかが起きたりします。
すると残念ながらフツーに、
「障害者怖い」っていう感想を持つ人が出てきます。

でも、

世の中に「健常者」っていう人はいませんよね。
健常者が事件を起こしたからといって、
「健常者怖い」って話には絶対になりません。

全く同じことで、
「障害者」っていう人はやっぱりいません。
絶対数が少ないというだけで、
ひとくくりに出来るものではないはずです。

健常者に千差万別いろんな人がいるように、
障碍者もそれぞれ別々の個性を持っています。

便宜上、一定の「線引き」をされますが、

健常者から重篤な障碍者まで、
無限のグラデーション、
もしくはモザイク模様を為しています。

時間とともに障碍の度合いも変化します。
僅かであれ日々成長していきます。

同じ境遇にあるからこそ伝わる、
ということは確かにあります。

と同時に、
違う生き方をしているけれど解る、
ということだってあると思います。

それが「共に世に在る」ってことですから。

おっとっと、
調子に乗りすぎました。

そんなワケで(?)、

米国「Williams Syndrome Association」のFacebookページ
https://www.facebook.com/williamssyndrome?fref=ts
を覗いていたら、

ステキな動画があったのでご紹介します。


サビではこんな風に歌っています。

We are calling out around the world,
“Come Join Us!”
There is work for you and me.
We are building communities
and bridging continents
All around...all around...the world.


(歌詞全体と作曲者紹介→http://www.jerrymills.com/rotary/PDF/CJU_LS.pdf

たとえ小さなことでも、
子供たちの変化だったり、成長だったりに、
キチンと気付いてあげられる、
そういうDaddyであり、Mommyでありたいなあと思います。

いましばらく、
よろしくお付き合い下さい。

“Come Join Us!”

(一体いつまでなんだろう・・・)