2018年4月、平成30年度幕開け。
『Williams' family Touch and Go』も、目出度く「シーズン15」突入です。
長くお付き合いいただいている方はご承知の通り、概ね3ヶ月ごとにシーズンを区切っているわけですが、その意味が自分でも分からなくなってます。
当初2期か、せいぜい4期で終わるつもりっだった、その名残なんですが、人間放っとくと、考えなしにひたすら惰性で生きていく、の見本でございますね。ま、気にしないでください。
ということで、新シーズン「エピソード01」恒例、ご挨拶がてらの人物紹介です。
今回は、1号の気まぐれ適当4コマに沿って参りましょう。
とある日のとある場面です。
●1号(長女「S」:某大学4年生、就活真っ最中・・・の割に、未だジャニースのアレとかソレとか追っかけてて色々五月蠅い)
●2号(次女「M」:某工業高校卒業後、某自動車関連部品メーカーに潜り込みました。女子ですが、1週間毎昼夜交代勤務の人)
の2人、何かは不明なんだけれど、とにかく2号が「私さ、ホニャララをやりたいんだけど・・・」と1号に相談を持ちかけた、その続き・・・
相談する割にアドバイスに対して「めんどくさい」と応える妹、ブチ切れる姉。と、ここまで、たぶん百万回は繰り返された展開。
そして、
●V3(三女「A」:ウィリアムズ症候群、中度知的障害。特別支援学校高等部3年生になりました。17年以上生きてますが、中身的には10歳凸凹)
に、イケズな2号の相手をさせようとする1号と、自分の気持ちに素直過ぎる2号。
聴覚過敏気味で耳の良い V3、しっかり聞こえていたらしく・・・
・・・と、まあ、そんな「ウチの3姉妹」でございます。
同じ親から生まれても、それぞれ違う。受け継いだ遺伝子のその組み合わせの妙、生物の不思議を見る思いがします(V3 は、広い意味での突然変異―遺伝子欠失もあるわけで)。
こちらが、その3人に遺伝子を提供(?)したお二人。
●Daddy(父:何につけ細かい・・・細やかな人。多趣味にして器用貧乏)
● Mommy (母:何につけ大雑把・・・大らかな人。料理上手で片付け下手)
結婚するはるか前、お付き合い始めて最初の夏の1枚です。若い!
28年後、(いろんな意味で)こんなことになっているとは。いやはや、人生の不思議を見る思いがします。
さて今年度、1号、V3は、ともに卒業、就職(できると良いな)の予定。はたしてどうなることやら「わかるわけない !! 」ですが、ま、そこそこ頑張って。ぼちぼち良い加減なところに落ち着いてくれるでしょう。
皆様、どうぞゆるりと見守っていてください。よろしくお願いいたします。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
こちらも「エピソード01」恒例、先シーズンの復習です。
◆ ◆ ◆ シーズン14 目次 ◆ ◆ ◆
s14e01 無事これ名馬・・・戌年だけど(付/シーズン13目次)
ext.171 祝! 成人。2号の場合は・・・
s14e02 そう言えば、竹島水族館へ行ったんだった。
s14e03 つまりメモリー不足?
ext.172 真相は、神のみぞ知る?
JD.09 大荒れ!台風1号。
s14e04 実は「目盛り」が解ってなかった(泣)。
ext.173 少し、フクザツ。
ext.174 己を知るのも、良し悪し。
s14e05 V3 連絡帳「日記」傑作選-1月
ext.175 「新型出生前診断、歯止め効かず」・・・むぅ、です。
ext.176 うっかり「挑発」にのってしまった話
ext.177 「つながるちから」―世界希少・難治性疾患の日
ext.178 嗚呼、(ヘン)カン違い。「カジマン」編
s14e06 第2回 体験学習―お買い物
JD.10 「綸言汗の如し・・・なのだよ」
ext.179 「RDD2018 in AICHI」―彼岸でも此岸でもなく
ext.180 そ、それは・・・餞(はなむけ)の言葉?
s14e07 V3 連絡帳「日記」傑作選-2月
ext.181 「でも生きたいんです。わかってほしいんです」
s14e08 たかがスマホ、されど・・・やっぱり、たかがスマホ。
s14e09 1学年先輩の「巣立ち」に・・・
s14e10 あっさり三者面談
ext.182 お彼岸なので・・・『旅猫リポート』
ext.183 「世界ダウン症の日」なので・・・
s14e11 V3 連絡帳「日記」傑作選-3月
s14e12 「個別の指導計画」目標・手だて&学習の記録
s14e13 「わるいわね ありがとね これからも よろしくね」
ext.184 「世界自閉症啓発デー」なので・・・
ウィリアムズ症候群の世界へTouch and Go!
染色体異常にも色々ありまして・・・
特別支援教育ってどゆこと?こゆこと!
育児の悩み、障碍も定型もありません。
主人公は、難病ウィリアムズ症候群を抱えながら進路の選択に挑む子どもと、その家族。13歳のころ、障害を持ちながらも「自分とは何か」を悩んでいた健人が15歳になり、高校受験に挑戦。手厚い支援のある学校を望む父、大好きな歌を続けたい健人、そして息子が幸せに生きることを願い続ける母…夫婦は対立しながら現実の壁に直面するのです。
シングルマザーで3歳の息子を育てる母。ウィリアムズ症候群の合併症とも闘っています。未知なる病を抱えた我が子が、この先どんな風に成長していくのか、答えを求めて訪ねた先輩ママから、衝撃の事実を聞かされます。
我が子にとって、本当の幸せとは何なのか…。先の見えない不安を抱えながらも、懸命に未来を切り開こうと生きる3組の家族の、進路選択の1年に密着しました。
ハイクロスは、2015年から
医師も知らないというこの珍しい病を抱える人々とその家族を、
3年にわたって追いかけてきました。
大事な決定を下すとき、いったい何を一番大事にすべきなのか・・・
その答えを探す家族のものがたりに、ご注目ください。