主治医に会いにいってきました
主治医とは看護婦さんを通してお話をしているけれど
お会いするのは、まだ2回め
そしてそして、主治医に会いに行く前に
家にいるとき朝、薬局から
ペグインターフェロンの準備が整いましたので
郵送致します。2日後の朝に届きます
と電話がかかってきました
飛び上がるほど嬉しくて
金額は?と聞くと保険会社が殆ど負担してくれるとのこと
ほんとに????
嬉しい
でも、ほんとですかとまだ半信半疑
主治医に会って、ペグインターフェロンが届くと連絡がありましたと伝えたら
ほんと?とても早かったわね!と
主治医も驚き、そしてとても喜んでくれ
負担はいくらだったの?と聞かれたので、保険会社がほぼカバーしてくれますと
伝えたら、それは本当に本当によかったわね
と一緒に喜んでくれました。
これから、ハイドレア2錠から1錠に減薬して、そしてペグインターフェロンだけに
移行していきます。
私のペグインターフェロン代金は月に$4100かかり年間にすると$50000
日本円にして約500万円の薬代を全額負担で続けていくことは厳しいです
そして、アメリカは保険会社によって保険のカバー率が全く違うので
先生が診ているペグインターフェロンで治療している他の患者さんは
保険会社のカバーがほぼなく、月に自己負担で$5000ペグインターフェロン代にかかり
薬代の奨学金を申し込んで支払いしているそうです。
薬代に奨学金制度があるのも知らなかったのですが、
アメリカは本当に、医療費、薬代、保険料が日本の6から数十倍といわれ
毎年、保険料も、薬代も医療費も破格的に高くなる一方で、先進国でこんな
めちゃくちゃな医療システムの国はアメリカくらいではないかと思います。
ちなみに、ジャカビはペグインターフェロンよりも遥かに高く、30錠で$6000!!
一日2錠飲む場合は、一ヶ月の薬価が$12000!!!年間で1000万円軽く超えて
しまうというほんとにとんでもない値段です 一日4錠飲むなら年間約3000万円。
そして保険会社がダメといったら、お医者さんが処方しても薬をだしてもらえない
という ほんとにありえないシステムなのです。
なので、保険会社に薬をだめと言われて、何度もお願いしてやっと通るケースや
保険会社に長い手紙を書くのが嫌で、初めから先生が高い薬を諦めるケース
治療を決めるのがお医者さんでなくて、保険会社という
本末転倒なことが起きているアメリカの医療システムです。