●「悩みが解決した！」とか「望みが叶った！」って言ったって、その体験は一瞬じゃん？

命の営みに寄り添うヒーラー：渡辺高史です。

僕は、以前は「あなたの夢をかなえるヒーラー」って肩書きだったんだけど、今は、「命の営みに寄り添うヒーラー」に変えています。

そういえば、きっかけは、ともみん企画さん主催のネットラジオにメインゲストとして呼ばれたときの、直前の打ち合わせだったなあ。

「肩書きどうしようかなあ、『あなたの夢をかなえるヒーラー』って、もうなんか違うんだよなあ」ってつぶやいたら、「じゃあ、新しいの考えましょうよ」ってことになって。

今さらながら、思いつきで決めたようなこの肩書き、かなり気に入っています♪

命ってのにはさあ、「不安定や不調和を含みつつ、常により大きな安定・調和へと、拡大・成長し続けるダイナミックな性質」があるんだよね。

で、その性質のことを、僕は【命の営み】って呼んでる。

人生では、その性質（命の営み）にちゃんと乗っかっていたらいい。

なんでかって言ったら、それが命の進化・成長を司っているからで、それ以外は、ぜんぶその影だから。

正直に言っちゃうと、「悩みを解決する」とか「夢や望みを叶える」っていうのって、「キャッチコピー」臭くて、うさん臭いことこの上ない、って思う。

心底思う（笑）。

集客法なんかによると、普通は「こんな悩みを解決できます」みたいにターゲットを絞り込むのがいいらしいんだけど、僕は、どうしてもそれができないんだよね。

このブログは、集客法を教わってた時期の記事が多いから、過去記事には、そういうのも多いけど、かなり窮屈な思いをしてましたよ、僕自身はね。

たしかに、「生きること」の見た目は、マイナスを減らして、プラスを増やすことかもしれないけれど、「命の営み」って、そんな限定されたもんじゃないと思うんだ。

もっとドロドロしていて、「ナンデモアリ」にさせられちゃう世界だと思うんだよね。

そういう「うさん臭さ」のほうが、よっぽどリアリティがあるし、「命」らしいじゃん。

っていうか、それが経験的な真実なんじゃないのかなあ。

そう思わんかい？

それに、「悩みが解決した！」とか「望みが叶った！」って言ったって、その体験は一瞬じゃん？

その前後は、どうすんのよ？って話でさ。

人生は、その前後ばっかよ。

実現とか解決の前後だけで、埋まってる。

僕は、いつだって『今ここ』で息づいている、その【命の性質】そのものに則っていたいし、

その命の性質の結晶としての【あなた】にもエールを送り続けられる存在でありたい、と思っているんだよね。

ちょっとキザかな？

うん、たしかにちょっとカッコつけて、理想語ってみた（笑）。

うん、もちろん、僕はそんな理想になんて、全然到達してないよ。

もっと言っちゃえば、そんな理想的なあり方には、完成形も到達点もないんだよ。

でも、その果てない理想を追いかけ続けることが、命を生きるってことじゃん？

夢を追いかけるってことじゃん？

それが、生きるロマンだよね～～（空をキリっと見つめて）

それは、普遍的な真理じゃないかもしれないけど、僕は、個人的にそう思うんだよね。

それが、僕自身がこの方法を使って見極めた、僕の「ほんとうの夢」なんだ。

じゃあ、そんな夢を追いかけ続ける僕は、どんな毎日を望んでるのか？

そうだねえ。

生きている間に、「たくさんの楽しくて仲のいいつながり」を味わいたい。

いじめられっ子だったし、人の立場に立つのも苦手で、人となかなか仲良くなれずに、さみしかったからね～。

あと、生きてる間に「自分という命が、どんどん拡大成長していく物語」を、思う存分楽しみたいなあ。

いっぱい、苦手なことから逃げまくってきたからね～。

小学生の頃、スイミングスクールで、バタ足の練習がイヤで、鼻に水が入った振りして、咳き込みながらずっと立ってたり（笑）。

自分で通い始めたクセに、そんなことやるなんて、馬鹿だよね～（笑）。

でも、やっぱり、さみしいのは嫌だし、

誰かと嬉しいこととか楽しいことを分かち合えたら、ハートがホクホクするし、

しくじりを乗り越えながら、自分の人生を力強く生き広げられたら、死ぬ時にきっと、「ああ、ちゃんと生きたな」って自分を誇らしく思えるだろうなあ。

ま、そうならない人生だったとしても、OKなわけだけど、結果がどうかじゃなくて、そういう夢をもって追いかけたほうが、なんか元気出るからね。

僕は、そんな人間として、ここにもいるからさ。あなたも気軽に寄ってってね＾－＾♪

命の営みに寄り添うヒーラー：渡辺高史