読書ざんまい
久しぶりにゆっくりできる土日。
どこへも出かけずに読書三昧。
何度読んでもおもしろいこの本。
「玲子さんのシネマファッション」講談社
イラストレーターでありエッセイストの西村玲子さんが大好きで、家には彼女の本が多分20冊以上あるでしょう。
映画のファッションをイラストで表現しているのが楽しい。
彼女が好きな女優のファッションはオードリー・ヘップバーンとダイアン・キートン。
私はヘップバーンはそんなに好きじゃないんです。
確かにファッションセンスや着こなしはお上手だけど。
もうちょっと大人っぽい女優が好き。
たとえば、ヘレン・ミレンとか。
大人のおしゃれ
大人のおしゃれといっても、アラサーやアラフォーではありません。
もっと上の世代。50代、60代の女性のおしゃれ。
この年代向けのファッション雑誌って、ほんとに少ないんです。
「クロワッサン」や「クロワッサン プレミアム」があるくらいかな。
でも、この本が発行されて、とってもうれしかった。
表紙がもたいまさこさんというのが個性的です。
プロのモデルさんじゃなく、様々な分野で仕事をしている女性のプライベートな着こなしを
紹介しているのが、また楽しい。
発行したのは、イラストレーターの大橋 歩さん。
かつて「平凡パンチ」の表紙イラストで一世を風靡した彼女も、
確か65歳を超えたくらいかしら。
この世代は、若い頃にはミニスカートやヒッピールック(古過ぎ?)、アイビーなど、
当時の先端を行くファッションを楽しんだから
50代、60代になっても、一般的な「ミセススタイル」には満足できない。
ましてや、いかにもの「おばさんスタイル」は許せない。
それなのに、この世代向けの満足できるファッションブランドも、ファッション雑誌もない!
「それなら自分で作る!」と「大人のおしゃれ」という本を作ってしまいました。
とうとうファッションブランドも立ち上げられましたね!
すごい情熱です。
でも、周囲の男性の中には(年代を問わず)「もたい まさこが、オシャレだ」という人は
だれも居ません。
大橋 歩さんはコムデ・ギャルソンがお好きだとか。
私も好きだけれど、サイズが無理。
結論。年を重ねても「おしゃれね」といわれる人は、体型管理をしている。
私は、体型を無視して、アバンギャルドなファッションに憧れるおばさんですわ。
でも、いくつになっても、おしゃれは楽しいもの。
我が家では、29歳の娘も、88歳の母も、ファッションが大好きです。
氷点下20℃のまちで
昨夜屋外駐車場に置いていた愛車の窓ガラスには
こんなふうな氷紋が(画像はお借りしました)。
これを、ブラシでガリガリ削り取って出勤です。
暖かい地方で暮らしている皆さんは
この寒さ、きっと想像できないでしょうね。
でも、寒いのは屋外のこと。
北海道の家の中って、それは暖かいんです。
例えば我が家の場合。
居間の灯油ストーブから
各室に取り付けたヒーターに、暖められた空気が流れます。
さらに、厳寒期は、ほぼ1日中ストーブを付けっばなし。
もし暖房機を止めて、いったん家中が冷え切ってしまうと
ガンガンストーブをたかなきゃならないので、
かえって不経済なんです。
どちらにしても灯油をたくさん使うから、エコではないですね。
一方で、家を建てる際にはしっかり断熱材を入れて家を丸ごとお布団でくるむようにし、、
窓ガラスも断熱効果があるペアガラスを使用、
さらには太陽熱発電を取り入れるなど、
「エコ」と「快適」への取組は進んでいます。
だから、家中ぽかぽか。
東京へ行くと、家の中が寒くってたまりません。