現代社会の裏側の真実を伝え過ぎて、放送打ち切りになったアニメ『地球少女アルジュナ』って、ご存知ですか?
2001年に放送されていたらしいんですが、初めて知って、YouTubeで観てみたら面白くてハマりました😆
主人公、樹奈(じゅな)は神戸に住む、ごく普通の女子高生。
恋人の時夫(ときお)と一緒にバイクに乗っていた時に事故に遭い、臨死体験をしてから、運命が大きく変わり・・・・・。
題名の「アルジュナ」は、ヒンドゥー教の聖典『バガヴァッド・ギーター』(意識レベル910)に登場する王子の名前から取ったそう。
地球環境問題が大きくなってきた現在に必要な、生態系への「慈悲の心」を覚醒させるのに、とても良いアニメと感じたので、紹介します。
ネタバレになってしまいますが、特に印象に残ったのは、全13章のうち、第6章のワンシーン。
数学教師、桜井先生とのやり取りです。
桜井「工場がなぜ流れ作業をしているか、わかるか?」
樹奈「なんや、いきなり。」
桜井「なぜだ?」
樹奈「なんでか?って。たぶん一人の人間が一つの製品を作り上げるんじゃなくて、その部品を組み込んだだけで済むから効率が上がる。」
桜井「なんで効率を上げる必要がある?」
樹奈「短い時間で同じものがたくさん出来たらええんちゃうんですか?」
桜井「なぜ?」
樹奈「儲かるやん。買う方も欲しいのを待たずに手に入るから楽やし。」
桜井「質問を変えよう。ニワトリはなぜ狭いケージに入れられ、同じエサを与えられる?」
樹奈「・・・。」
桜井「八百屋の店先には、まっすぐなキュウリや大根、同じ大きさの野菜しか置いていない。なぜだ?」
樹奈「その方が運ぶ時、楽やから。」
桜井「期限切れの売れ残った弁当は捨てられてしまうことがある。なぜだ?」
樹奈「その方が管理が楽やから。」
桜井「親はせっかく子供が自分でボタンを止めようと頑張っているのに、早く着替えろと叱りつける。なぜだ?」
樹奈「その方が親が楽やから。」
桜井「教科書があるのにも関わらず、多量の参考書が売られている。なぜだ?」
樹奈「答えを知るのが楽やから。」
桜井「たとえ付いて来れない生徒がいようとも、俺は決められた通りに授業を進めようとする。なぜだ?」
樹奈「その方が先生が楽やから。」
桜井「いろいろな店では客は千差万別だというのに、店員はマニュアル通りの対応しか示さない。なぜだ?」
樹奈「その方がやること決まってて楽やから。」
桜井「生徒は自分で考えようとせず、教師に答えばかりを求める。なぜだ?」
樹奈「その方が生徒が楽やから。」
桜井「おまえたちは直接会って話せばいいものを、なぜ携帯で繋がりたがる?」
樹奈「その方が会うより楽やから。」
桜井「世の中の人間はマスコミの言うことを安易に鵜呑みにする。なぜだ?」
樹奈「その方が自分で確かめるより楽やから。」
桜井「多くの学校は同じ歳の子供ばかりを集めて、同じ授業を繰り返す。なぜだ?」
樹奈「その方が先生が楽やから。」
桜井「おまえは俺の問いかけにいつも同じ答えしか返さない。なぜだ?」
樹奈「その方が答えるの楽やから・・・・・。」
シーンが変わって、樹奈のお父さんの一言。
「楽になるのと、幸せになるのは別やった・・・。」
いろいろと考えさせられ、気づかされます。
おすすめのアニメです。
ぜひ、ご覧ください。
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💎徳尾貴俊(とくお たかとし)プロフィール
鹿児島市在住。
神意識スタイリスト。全ての現象の原因「意識」を整える専門家。
コーチングがきっかけでヒーリングが出来るように。究極の悟り「涅槃」、神意識に到達。
コーチング継続セッションは累計80名様以上、遠隔ヒーリングは毎日10〜60名様。
ビジョン:全生命の楽園の創造🌏
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