早いもので、なっちゃんが、一人で成田を飛び立ってから、もうすぐ3週間になろうとしています。

高校生活も、3週間目、スケートを再会してからも2週目となりました。


離れ離れになってからの一週間、本当に、なっちゃんの様子には、ヤキモキさせられましたが、二週目に入ってから、フーッと、彼女の緊張や不安が溶けてきたようです。


相変らず、メールには、返事に、一言

はい、はい

と書いてくるだけですけど、(でも、これって、いったい、何でしょう??)

一応、読んでくれているということで、よし、としましょう。


電話では、高校のことや、スケートのことを、あれやこれやと、明るい口調で、話してくれるようになり、一安心です。

スケートでは、新しい靴が、とても良くて、初めて、ダブルアクセルが、2回転半、ローテーションできた!と、興奮気味に話してくれました。 

シェリーも、デレックも見ていなかったそうで、あくまで、自己申告なので、100%確かではありませんが、

そんなの関係なし。 彼女が、回れた!と思えただけで、それで、充分!


今、思うと、一人で大冒険をして、カナダへ帰り、まったく新しい高校生活を、ほとんど、自分一人で、スタートしなければならなくなった、なっちゃんを、電話口での態度が酷かったということだけで、とても、ネガティブに見てしまった自分が、情けなくなります。

とにかく、なっちゃんは、疲れて、不安で、元気なんか、母親の私と話する時には、残っていなかっただけなんだと思います。

考えたら、当たり前かもしれません。

ちょっぴり、ティーンエイジという言葉に、神経質になり過ぎていたと、反省です。