ちゃーちゃんのギブスが取れて、10日がすぎました。


現在のちゃーちゃんの状態は、ただひたすら、骨が付くのを待つばかり・・・・。

火曜日にレントゲンを撮ったところ、骨折した骨の周りにでき始めた新しい骨は、

先週より、更にはっきり見えるようになってきましたが、折れた骨自体は、あいかわらず、折れたのままの状態でした。

5週間になっても、まったく、骨が付かないとは、正直、回復の遅さに、イライラしてしまいますが、辛いのは本人なので、ひたすら我慢です。


「折れた骨の間が、かなり離れているので、骨が付くのを、いつか、いつか、とヤキモキしながら待つよりも、手術してしまった方が、僕は、いいと思うんですけどねえ。」という見解のお医者様も、いたのですが、

「子供だから、回復力があるし、手術は成長線を傷つける恐れがあるから、できたら、手術は避けたほういい。」

という意見の先生の方が多かったし、私自信も、そう思ったし、

更に、彼女の父親が、どんなことがあっても、手術は、させない、という考えなので、時間はかかっても、

自然治癒するようにしてきたのですが、こうも、時間がかかると、ひょっとしたら、手術してしまったほうが、よかったのかしら・・・なんて、気持ちにもなってしまうこの頃です。

待つだけなら、まだいいのですが、ギブスを取っているので、家で、装具をはずしている時など、足をぶつけないか、よろめいて、左足を突いたりしないか、けっこう、心臓に悪かったりするんですよね。


でも、火曜日の時点で、2,3週間で、骨がつき始めるのではないか、と言われたのを、希望に、もう少し、辛抱するしかないですね。


で、今週、進展したことがあるとしたら、ようやく、リハビリテーションを始めることができるようになったと言う事。


実は、大学病院で見てもらっている主治医は、リハビリに消極的で、骨が、きちんと付き始めたことが確認できるまで、リハビリは始めない、という主義なのです。

同じ大学病院でも、ギブスが取れるようになったら、リハビリを始めるように、と言っていた先生もいたのですが、

彼女の担当になった先生は、まったく、リハビリをするつもりは、なし。

お知り合いのスポーツ外科が専門のお医者様に相談したところ、やはり、リハビリは、始めた方がいい、ということになり、通うのは、少し遠いのですが、そちらで、お世話になることになりました。


左足の状態を見ていただいた結果、彼女の筋肉は、すっかり落ちてしまい、足自体、2センチも細くなってしまっていました。

骨が折れたままの状態なので、無理はできないのですが、リハビリの先生の指導で、少しずつ、筋肉を回復をすためのエクササイズをしています。

そして、骨の回復を促す為の、電気治療を10分。

合計で45分ぐらいのリハビリに、週に2回通います。

週に2,3回と言われたのですが、少ない方の2回。

片道1時間電車に乗るので(一本の電車でいけるので、それほど、大変ではないのですが)、とりあえず、無理のない様に、2回から、始めます。


骨を折ってから、学校もスケートもない生活で、週に一回病院に通う以外、まったく、予定というものがなかったのですが、これで、これからは、週に2回、リハビリに行くという予定が入ったのは、彼女のために、よかったと思います。

カナダから送ってもらった教材を使って、午前中は、お勉強の時間にしているのですが、

母親と2人で、向かい合って勉強しているだけでは、やっぱり、生活に張りというものがありませんものね。

自分のためになることのために、週に2回でも、出かけていく、というは、いい刺激になるのでは、と期待しています。


そして、毎日、家でするエクササイズも習い、面倒くさい、と言いながら、毎日、頑張ってやっています。

折れていない右足も、ずっと運動していなかったので、一緒に、マッスル・トレーニングです。


次のレントゲンは、29日。

この日に、骨が付き始めているかどうかを確認します。

けっこう、ドキドキしそうです。