あ~~~~という間に、カナダに戻って、まもなく、3週間が過ぎようととしています。


オタワに戻って、3日後には、なっちゃんの試合がトロントの先のBarrieで開かれ、まだ、時差も直りきっていない、ヨレヨレの状態で、5時間のドライブ(お友達の車に便乗)をしてきたり、

ちゃーちゃんの諸々のドクター・アポイントメントに追われたり、

毎日、朝、ちゃーちゃんを車で学校まで送り、お昼休みにも、一旦家に戻る彼女の送り迎えをし、2時半には、スケートに向かう、なっちゃんを学校まで迎えにいき、彼女をリンクでドロップしたら、直行で、ちゃーちゃんを、学校へ向かに行き、そして、また、リンクまで、なっちゃんを迎えに行き・・・(はあ、書いているだけで、疲れた)

という生活をしているので、とにかく、2時間と、ゆっくり、座ってパソコンに向かう時間がなく、

ついつい、日記を書くのをさぼっておりました。


ちゃーちゃんは、こちらに戻って、翌々日(10月13日)に、ファミリードクターの診察を受けたのですが、ドクター曰く

「もう、2ヶ月以上だよね。でも、そのわりには、あんまり、よく治っていないねえ・・・・。」

まあ、ファミリードクターは、専門医ではないので、あまり気にせず、スペシャリストの予約をいれてもらうのが、目的。

おもっていたより早く、まあ、それは、そうですよね、骨が、折れているんですから、

1週間後に、CHEO(Children's Hospital)の、整形外科のお医者様の予約が取れました。


ドクターの診断は、

「まだ、完全に治っているわけではないけれど、ずいぶん、骨がしっかりしてきたね。

装具をつけたままにして、松葉杖を使わないで、歩いても大丈夫だね。

ちょっと、杖なしで、歩いてみて。」


え~、いきなり、松葉杖なしで、歩いちゃって、大丈夫なんですか!?

松葉杖なしで、歩けと急に言われても、ちゃーちゃん、怖いようで、左足を踏み込むことができません。


日本の先生に、レントゲンで骨の状態を確認しながら、体重を1/3、2/3、そして、全体重と、徐々に体重を、かけるように言われてきたので、そのことを、聞いてみたら、


「もう、大丈夫ですよ。 もし、痛くなったら、やめればいいですから」


って、おいおい、骨がまだ折れたままなのに、痛くなったら、やめればいいって、ちょっとじゃありません?

さすが、カナダ。大らかというか、大雑把。


で、こちらの先生のお話は、はい、はい、と聞いておいて、次の予約(3週間先)までに、日本の先生のおっしゃったように、徐々に、体重をかけていき、最後に、松葉杖を取ることにしました(笑)。


病院から戻って、さっそく、2/3体重かけるようにし、その週末には、全体重をかけて歩くように。

そして、今日からは、松葉杖を一本にして、歩くようになりました。

実際には、もう、松葉杖を付かなくても、歩けるので、時々、松葉杖なしで、歩いたりしているのですが、学校では、混雑した廊下で、もし、人とぶつかって、転んだりしたら、大変なので、もうしばらくは、補助として、松葉杖を使わせようと思っています。


リハビリは、今週の月曜日(10月26日)から、フィジオ・セラピーに通い始めました。

娘達のホームリンクのあるSportplexに隣接している、スポーツ医療センターにあるフィジオです。

これからは、週に3回、毎回一時間ほど通うことになりました。


衰えた筋肉のリハビリで、電気をかけて、筋肉をリラックスさせたり、血液の循環を促進させたり、自転車のマシーンに乗ったり、ゴムのベルトで、足の筋トレをしたりしています。


上手くいけば、11月下旬か12月の初めには、また、氷にのることができそうなので、それまでに、衰えた筋肉を、回復させておかなければです。

ジャンプが跳べるようになるには、それから、また、しばらく時間がかかると思いますが、

せめて、氷の上で、滑れるようになれば、ちゃーちゃんも、嬉しいことと思います。


オタワに戻って、コーチ達に挨拶しに、リンクに行った時、元気そうに振舞っていたけど、

私と二人になったとき、彼女の目が赤くなっていて、目が潤んでいたのを見てしまったとき、

どんなに、辛い思いをしているのか、改めて、知らされました。


時々、何気に、「ちゃーちゃんも、練習見に、リンクに行く?」

と聞いても、絶対に、「行く」とは、言わない、ちゃーちゃん。

今度、リンクに行く時は、スケート靴を履けるようになった時なんでしょうね。