素顔の玉三郎。。。!! | Ka Lino Pawalu Hula Studio , Hiroko's blog

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「結束」という意味を持つ「カリノパーバル フラスタジオ」は今年13周年を迎えました。楽しいのが一番!と言いつつも、少しでも美しく、かっこよく踊れるように工夫をしています。近畿一円に教室があるので、いつでも見学、体験に来て下さいね。

土曜日の京都のレッスンを無理を言って 少し時間を早めてもらい、奈良に飛んで帰り、「八戸ノ里」駅前の 東大阪市文化創造館の大ホールに行ってきたよ。

何を見に行ってきたかというと。。。「見に」じゃなくて、「聴きに」なんだけど


坂東玉三郎です!!

高校生の時に始めて 彼の舞台を学校から観に行き 衝撃のびっくり飛び出すハート女形の美しさに見惚れてから 京都の南座や、大阪の松竹座で、何度か舞台は観てたよ。そういう彼も御歳72歳。

今回は彼が一人で ステージで喋らはるというので、どうしても 肉声が聴きたくて
行って来たわけさ照れ

こういうのんね。

この会場にも興味あったので。。

夜はこんな感じ。最近、各地に美しい劇場が増えていて 良いことですおねがい
中はこんな感じ。そして、満杯びっくり
温かい感じで、見易くて、良い雰囲気のホールだったよ。

さて 幕が開くと ステージに彼一人がポツンと。 そしてとつとつと語りだす。
最初は 自分自身と大阪との関わりなんかをポツポツと。。

中盤から、あらかじめアンケートで募っていた質問に答えるという形式になったとたん。。。彼の考えや、素顔が、明らかに。

特に 
機械に頼らず(おそらく、ケータイとかリモートとか、映像とか。。のことかな?)人と直接関わり 話して 感じて そういうのが大切だと思う。。って そういうクダリには グッとくるもんあったし、会場からも大きな拍手が。

彼は古典芸能の世界で生きてきて、私はフラの世界で、生徒さんたちと踊ってて、
もちろん 文化的レベルは月とスッポン🐢なんだけど。。。なんかねえ。。そうそう!そう思うよ。ってことが いっぱいあって
泣きそう汗だったよ。

この会場に足を運んだ人たちは 皆そう思って帰ったんじゃないかな。



このあと、人間国宝の胡弓、三絃奏者の
富山先生親子の ちょっぴり楽しい地歌「勤行寺」があり、一転 玉三郎が 一人舞う幽幻な「雪」を観たよ。


玉三郎が純白の衣装で、細かい雪と 2本のぼんぼりのステージで舞う踊りは 人間とは思えないくらいの静けさと 優美さと。。。清琴先生!!!あかんわ!
胡弓はあかん!! このあたりで、睡眠不足の私は気を失ってしまった笑い泣き

玉三郎の余韻を胸に 奈良に帰って
最近ハマってるフレンチで 幸せな一日を完了ラブ






神様へ
 この世に 素敵な贈り物の数々
素敵な踊り 素敵な食べ物 素敵な飲み物
をありがとうございます。