メールはある朝突然に。〜ある恋のおとぎ話。〜 | モテる方法:大人の恋愛心理戦略〜モテの流儀〜

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昔むかし…あるところに、大学生の男の子と女の子がいました。

それから10数年後…。
 

メールはある朝突然に。


こんばんは。黒影@恋愛戦略家です。

今日から何回かに分けて、ちょっとした“おとぎ話”をしよう。

もしかしたら、青臭くて、茶化したくなるかもしれないけど…
できれば、素直な気持ちでこの物語を聞いてほしい。
(BGMは、ボクらにはおなじみのOh My Little Girlかなんかで。w)

あ、もちろん…読みたくない人は読まなくていいよ。

今から10年ほど前…ケータイはスマホとかじゃなくて、
ガラケーの時代。
(時代がややこしくてすんません。)

ボクは、PCのメールをケータイに転送する設定にしていた。
(今はスマホとGmailがあるから…便利な世の中だw)

仕事のメールとかを取りこぼさないように…って理由だったけど、
毎日100通以上のメールのうち、大半はいわゆるスパムメール

あ、あんまり意味ないっす。(T_T)

…んが。

そのメールは突然やってきたんだ。

見知らぬ苗字の送信者から、「黒影さま」と名指しの表題…。

メール本文の書き出しは

「先日突然メールした○○○○と申します。
旧姓△△です。」


あぁ、また人妻を騙ったスパムメールか…って、
普段だったら完全スルーで即ゴミ箱に。

でも、なぜかそのメールだけは違ってた。

「ハワイ」「N(友人の名前)」「満天の星空」…。

ハワイのワンシーン
卒業旅行のハワイっ!今よりも8kgぐらい痩せてて…わ、若いw

なんかね、心のどこかに“クッ”て引っかかったんだ。

メールの本文を少し読んでみると…。

体中に電気が走って、一気にブワッと鳥肌がたった

“記憶がフラッシュバックする”って
よくいうけれど…まさにあの感覚。

太陽の光が降り注ぐ明るい空の下、青々とした芝生に、
赤いスポーツカー、DFSの袋…。

白いタンクトップに、腰に当てた小さな手、デニムの
ショートパンツ収まった、ちっちゃくってカワイイお尻。(^_-)-☆

そして、頭にちょこんと乗ったサングラス、
甘えて喋るときのとがった唇…。

原色に近いリアルな映像が、一気に頭の中によみがえった。

もう一度旧姓を見てみると…そこには思い出すだけで
甘酸っぱさを感じるような懐かしい名前。

運命的な出会いをして、そして情熱的な恋をした
ある女の子からのメールだったんだ。

 

 

出会いは偶然で必然。


時代をさかのぼって…当時、ボクは22歳。そして彼女は…19歳。

それぞれ卒業旅行でね、東京と大阪からハワイに遊びに来ていた。

ホテルの階段で
一緒に行った仲間たち。楽しかったなぁ☆

出会いは…ぶっちゃけナンパだった。

悪友の「N」と一緒に、DFSの前に陣取って“獲物”を待つ…。

…えぇ。ハッキリ言って当時は“やんちゃ”だった。
そして、“多少”女好きで、チャラチャラもしてたよ。
(多少じゃねーし、さらに今もじゃん!…っていう
突っ込みはスルーで。w)

ベタに

「ねぇねぇ、今ヒマ?」

とか、

自分の靴を脱いで、

「すいませーん。これ落としましたよ。」
(これはウケなかった。)

とか…。

とにかく、声をかけるのが楽しかった。
(戦績は…想像にお任せするよw)

そして、彼女に声をかけたのもDFSの前。

このときは、Nといっしょに彼女たちを追いかけて、
後ろから声をかける…つもりだった

そしたら、ボクらは、たまたまそこにあった水溜りに
足を突っ込んで、彼女たちにバシャッ!と

ちょっとかかっちゃった…てへ(^_-)-☆

…とかそんな生易しいものじゃなくて…思いっきり。

もうね、脚も服もびしょ濡れだった。(^_^;)

ボクらも彼女らも思わず、「アーッ!」って。

ナンパとしてはサイテーだ。

「や、ヤバい、怒るだろうなー…。」

って、瞬間的にそう思った。こりゃ失敗だと。

でも…。

なぜかそれがきっかけで、話をすることに。

ごはん食べた?まだ?んじゃ、飲みに行こうよ…ってね(^_-)-☆

 

 

 

 

小さな約束。


軽く食事して、ホテルに戻って飲んで…ベランダで、
ハワイの満天の星空を眺めながら朝まで。

はぁ…まさに青春真っ盛りっ!w

ハワイのベランダで
向かって左側の女の子。迷惑がかからないように…完全モザイクで。でも、ほんとに…可愛かった。

くだらない話から、けっこう真面目な将来のことまで、
ほんとにいろんなことを話した。

そして、そのとき彼女が口にした言葉は、とても“詩的”で…
今でも鮮明に覚えている。
(すっごく素敵な言葉だったけど…それはナイショ。w)

次の日は、レンタサイクルを借りて自転車デート
(当時お金がなかったので、レンタカーじゃないってのが…カワイイ。)

丸一日遊び倒してね、次の日の朝…。

彼女たちのほうが先に日本に帰る予定だったから…
ちゃんと早起きして、彼女たちを見送って…別れたんだ。

日本での連絡先を交換して…。

…って、ほんとに長いから、続きはまた明日ね(^_-)-☆

 

続き⇒ 予想外の言葉。〜ある恋のおとぎ話。〜


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