色あせることのない、小さな宝箱。〜ある恋のおとぎ話。〜 | モテる方法:大人の恋愛心理戦略〜モテの流儀〜

モテる方法:大人の恋愛心理戦略〜モテの流儀〜

「あの人から好かれたい。」相手の心を揺さぶる人なら誰もが知っている潜在意識のお作法で、好きな人からモテるようになる「恋愛心理ストラテジー」。心理・催眠・NLP・コールドリーディング…すべてはモテるためである。

本文を読む前に…

今何位?

応援クリックありがとうございます。m(_ _)m

自分がフラれたと思って、電話をかける勇気がなくて…
そんな大きな勘違いのせいで、彼女の心の奥には
ずっと小さな棘が刺さったままだった…。

ということで、この物語も今日で最終章。

まだこれまでの経緯を読んでない人は、こちらから↓どうぞ。

メールはある朝突然に。~ある恋のおとぎ話。~
予想外の言葉。~ある恋のおとぎ話。~
勘違いと心の棘。~ある恋のおとぎ話。~
 

時空を超える。


こんばんは。黒影@恋愛戦略家です。

何かの力がはたらいて、十数年という時を経て、再び
(ネットで)出逢うことができたのは、ある意味、
彼女の感じた「運命」って間違ってなかったのかも。

ところで、この話を聞いた人の中には、

「おいおい、そりゃ美化しすぎじゃねーか?」

なんて思う人もいるかもしれない。

もちろん、過去の記憶や思い出だから…それもあるかも。

…でもね。

それを差し引いても、やっぱり、すごく純粋なもの
だったんだ。

ネットって…ほんとにすごいよ。

「時空を越える。」

…なんて、大げさに聞こえるかもしれないけど、
まさにこういうことを言うのかも。

だって…出逢ってから十数年だよ!?

さらに、そのとき、彼女は、学生時代に住んでいた
大阪や地元の京都よりも、さらに遠くにいたのに…
あのときよりもずっと近くに感じたんだもん。

逢うことはできなくても「お互いの存在」をそこに
感じることができるなんて、ボクらはすごいものを
手に入れたんだなーって。

 

 

別々の幸せ。


ちなみに、彼女の名誉のために言っておくと、彼女は、
結婚して旦那さんがいて、そして二人のかわいいお子さんと
幸せな家庭を築いていた

その旦那さんは…めちゃくちゃ幸せ者だ。
なんせ、ほんとに…すっごい魅力的な女の子だから。

…もうね、22歳の若造だったボクはイチコロだった

それは、たぶん今も変わってないと思うし、そして…
旦那さんだけじゃなくて、彼女もまた幸せだろう。
(当時、メールを読んでそう思った。)

そしてボクも、何度か転職して、大学を卒業したときとは
ぜんぜん違う仕事をしたり、独立したり…。

はたまた、結婚したり、離婚したり、また素敵な恋をしたり…
って、いろいろあったけど、ボクも幸せだ。

けれども、時空を超えたところにあるあの恋は、
やっぱり最強だった

めちゃくちゃ可愛くて、優しくて、眩しいくらい元気で、
そして純粋で、華奢な身体に大きな愛を持っていて…。

青春の一コマ
ハワイの明るい太陽のもとで…青春の一コマw

そんな素敵な女の子と、人生の中で二度も出逢えた
(ネットだけど)なんて、なんだかとっても幸せな
気持ちになったんだ。

…って、こんな他人の思い出話なんて、
正直むずがゆいよね?(^_^;)

いつものアホなテンションとは違って、ずいぶんと
毛色の違う、ラブな?記事ですんませんm(_ _)m

 

 

 

 

人を愛し、愛されること。


ボクは、このブログで普段、スキルやテクニックが
どうのとか言ってるのは…ご存知のとおり。
(そしてもちろん、それもすごく大事なんだけど。)

でも…。

大学生だったあのときのボク、そして彼女は…小手先の
スキルやテクニックなんてものは知るわけもなく、
ましてや駆け引きなんてする余裕もなく…。

ただただ、満天の星空の下でお互いを観て、電話越しに
声を聴いて、離れていても存在を感じて…相手を想い、
でも悩んで…胸を焦がしていたんだ。

人を愛すること。そして、愛されること…。

小さな幸せに喜んだり、他愛もないことで怒ったり、
ツラいできごとに哀しんだり、一緒に楽しんだり…。

恋愛って…そんなふうに、相手に触れて感情が揺れ動く…
心の営みなんだよね。

彼女から返ってきた最後メールには、
こんなことが書かれていた。

「私は…あなたが大好きでした。
朝起きて、夜寝るまで、夢のなかでも
あなたで一杯でした。

あなたに触れて、笑って、泣いて、悩んで、
ケンカして…そうやって、あなたと一緒に
生きていくのを夢みていました。

それは、現世では叶うことなく、小さな棘が
ささったままだったけど…それを抜いてもらって、

やっと傷が癒えました。ありがとう。」

 

 

 

 

小さな宝箱。


これを読んだキミに、もしパートナーがいるんだったら、
出逢って恋に落ちた、あのころを思い出してほしい

そしてもし、今はまだ特定の相手がいないんだったら、
ほんの少しでも心が動いて…誰かに恋をして
人を愛したくなったらいいなって思う。

心の奥底にあった、昔閉じてしまった小さな宝箱…。

30代になってそれを開けることになって、そっと
中を覗いてみたら…20代のあのときの気持ちが、
色あせることなくそこにあった

それを見つけたとき、すごくうれしかったんだ。

だからね…すごく気恥ずかしいんだけど、どうしても
どこかにこの気持ちを残しておきたくてね(^_-)-☆

この“おとぎ話”は、今から十年以上前…。

そして、ある素敵な女の子に出逢ってから、十数年後に
実際に起こった、奇跡のようなほんとの話…。

心の奥のすっごい深いところにしまってあった、
純粋な恋のおとぎ話だ。

長々と…お付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m

そしてもし…。

今回の話で、何か想ったり、心に何か感じたことがあったら、
ブログやFBのコメントや、メッセージなんかをいただけたら…
ちょっと嬉しいです(^_-)-☆


ランキング↓に参加しています。
今日も最後まで読んでくれてありがとう。m(_ _)m