昨夜、無事に地元に帰ってきましたー!
ただいま(*^^*)
書きたいこと、たくさんあるのですが
まずは交通や施設系のバリアフリーについて。
私達は、今回
最寄り駅から品川までJR→品川から名古屋まで新幹線(のぞみ)→名古屋から伊勢市駅まで伊勢志摩ライナー
のルートで行きました。
実は、この新幹線とライナー(特急)の長旅で
人生初の褥瘡を尾骶骨に作ってしまうところだった私…
おそらく座席の硬さと、シートをリクライニングさせて骨盤を後傾させすぎたのが原因。
普段は車3時間とか余裕なのに…
痛みはあるものの結局赤くなっただけで褥瘡にはならずに済んだけど、お土産に褥瘡は絶対に欲しくなかったのでその後の私が頻繁にプッシュアップしてたのは言うまでもありません←
車椅子ユーザーに体交とプッシュアップはやっぱり必須なんだね。
さてさて
気を取り直し、新幹線のお話。笑
新幹線には車椅子専用座席があり
通常横3列分の席の通路側のひと席のシートがなく、そこに車椅子を置くことができます。
通路側から
車椅子 私 友達 の順で座ったのですが
ワゴン車の邪魔になることはありませんでした。
ちなみに、その場で頼めば駅員さんが移乗介助してくれます!私は抱っこしてもらった(笑)
もちろん乗車、降車のスロープも準備してくれます。
この座席のチケットは、早めにみどりの窓口か旅行会社で買うことをオススメします!!
それから。
私は使わなかったけど、車椅子専用座席の他に、多目的室も優先的に利用できるみたいです。おそらく値段は変わらない?みたい。
広い個室タイプなので(写真撮ってくれば良かったよねごめんなさい)、ケアがあればゆっくりできるし、ずっと座ってるのがキツい人や、周りの刺激に弱い子とかにも特にオススメ出来そうでした。
ライナーは、新幹線と同じく座席の隣に車椅子が置けるスペースがありました。
それから次に旅館のこと!
私達が泊まったのは、古い老舗旅館さん。
でも、伊勢志摩バリアフリー観光推進ということで数年前にユニバーサルデザインのお部屋を作ってくれた旅館です。
このお部屋のみ引き戸で、
車椅子ごと入れる。
こんな感じ。
和洋室。
私は自力で上がれなかったので友達に抱っこ。
車椅子でも入れるトイレの向かいにシャワー室もあり、座れるミストシャワー付き。
でもこれはちょっと私には難易度が高かったので、ミストシャワーはどかして(笑)
バリアフリーツアーセンター経由でレンタルしたお風呂マットを敷いて入りました。
車椅子から平行トランスできる人で座位がしっかりとれるならミストシャワーは便利かな。
でも正直、お風呂は厳しかったかも。
お風呂マット敷けたけど狭いし、お風呂の外にも十分なごろんスペースがなくて着替えが大変!!
大浴場もリフトはなくてもベンチがあったりバリアフリーだったんですが、着替えと移乗がめんどくさくてやめちゃった(笑)
次からは
脱衣所の広いところにしようと思ってる。
バリアフリー温泉情報を
期待してくれてた方ごめんなさい!!
かなははさん…!
ということで。
旅館決めの時にいくつか候補に出た他のバリアフリー温泉をご紹介。
全てユニバーサルルームあり。
イスに乗ってリフト入浴できるものから、手すりや腰掛けが多くあるもの、車椅子のまま湯船のそばまで行けるものまでいろいろ。
誰かの参考になるといいな(*^^*)
リンクはバリアフリーツアーセンターのものを貼っておきます。バリアフリーの情報が詳しく載ってるのでご参考まで!
1.戸田家 リフト付きの貸切家族風呂
2.扇芳閣 お部屋のお風呂にベンチ付き
3.かんぽの宿鳥羽 シャワーチェア、リフト付き。かんぽの宿は国立だから、全国にバリアフリーの宿としてあると思う。
4.慶泉 お部屋に付いてる貸切露天風呂。広い脱衣所とベンチから楽に入浴できる。公式サイトの方が写真は詳しいかも!
5.さるびの リフト付き
まだまだあります。
他の三重のバリアフリー宿泊施設情報→
ちなみにちなみに。
伊勢志摩に行き先が決まる前、関東でもバリアフリー温泉旅館探していました。
手すり付きのお風呂というだけでバリアフリーを謳ってる温泉がありすぎて、それ以上のバリアフリーはなかなかなく、画面を叩き割ろうかと何度も思いながら必死で探したリフト付きの温泉たちです←
関東、東海編もご参考までに。
探せばもっと出てくるとは思うけど。
3.翠紅苑
4.富士レークホテル
こんな感じだった!
旅館の朝ごはんは
魚だけ骨を抜いてもらって(自分じゃ取れない)、フォーク使ってました。実は箸も使えるけど。
大浴場は大変そうで諦めちゃったけど
お風呂以外はすごく快適な旅館でした!