前回の続き。
ホテルと交通手段分けようと思ったけど面倒くさくなったからまとめます←
当たり前だけど、沖縄へは飛行機で。
事前に席は取ってたので
2時間くらい前に空港着いて
JALのスマイルサポートデスクへ。
ここでは、いろんな配慮とか手伝いが必要な人の受付とチェックインをしてくれます。
たぶん普通のチェックイン並んでも大丈夫だけど
こっちの方が混んでないし私は好き◎
手荷物を預け、車いすのバッテリーの種類を確認され、車いすにタグつけて終わり。
ここで車いすを預けて
JALの車いすに乗り換える人もいるみたいですが
希望すれば搭乗口まで自分の車いすに乗っていられます。
私はなぜか成り行きで行きだけゲートで乗り換えた(笑)
帰りは搭乗口まで行きました。
最近のJAL車いすは木製になってて
このまま手荷物検査通っても金属に反応しないようになってるらしい…!
かわいい。
手荷物検査は優先ゲートを通るため
そんなに並ばず
機内はアイルチェアに乗り換えて席まで。
いつも思うけど、肥満体型の人とか絶対アイルチェア乗れないと思う← アメリカの車いすユーザーはどうしてるんだろうと本気で思います。
いつもそうなんだけど
私一般の座席とか絶対身体に合ってなくてろくに寝られない←
首が反ってるし、あごを引いてヘッドレストに頭つけられない。肩も浮いてる気がするし。姿勢が悪いのはわかってるけど、あれ首ってどうしたらいいの?←
みんなどうやって寝てるの?←
それでも飛行機は乗るとわくわくするー。
空港に来るとそのまま国際線に乗りたくなるのは私だけだろうか(笑)
*
沖縄に行くと決めて
一番困ったのが交通手段。
もともと公共交通機関が少ない車社会なのに
ふたりとも免許なし(笑)
那覇市内はモノレールがあるのでそれで移動したんですが
スロープがリモコンひとつで床から盛り上がってくるやつで感動しました。
めっちゃ時短だし、駅員さんも腰痛めないし
JALパックの「うたばす」にお世話になりました。
いくつかのホテルを経由して
沖縄南部や北部に連れていってくれる観光バス。
車いすリフト付きで
車いすごと乗り降りできます。
行く場所はある程度決められているので
コース選択はあり
集団行動かよ(;´д`)とか思ってたんですが←
目的地に着くとその先は自由行動だし
乗り合わせたお客さんも良い人達(´∀`*)
うたばすの由来知らなかったんですが
バスガイドさんが
ガイドしながら三味線を弾きつつ島唄を歌ってる神業を見て納得(笑)
どうしても旅行の気まま度合いは下がるけど
車じゃないと行けないところに
たくさん行けたので私達はとても満足です◎
運転手さん2日間同じ人だった(笑)
…ということで
うたばすの送迎上、
もともとホテルの選択肢は少なかったんですが
私達は色々手配が遅くてほぼ消去法で選択←
友達がいれば何とかなるだろうってことで
シャワーチェアありってこととユニバーサルルームってことだけ確認してから予約して
あとは何も調べませんでした(笑)
ホテルは綺麗でこんな感じ。
お風呂は、さすがに4日間入らないわけには行かないので(^^;;
とりあえず、シャワーチェアは
私が座れそうなやつだったので
友達とふたりで試行錯誤した結果
浴槽の中にシャワーチェアを置く
→車いすで浴槽の横まで行く
→シャワーチェアに抱っこして移乗
→車いすはどかして、代わりにイスを持ってきて
そこに着替えとタオルを置いておく
→シャワーチェアの上で着替えられるだけ着替えて
無理なところは車いすに移って、
ベッドの上に戻ってから
※もしもシャワーチェアから落ちたら
友達を呼ぶこと(笑)
この流れが定着。
普段のお風呂は床に座ってるから慣れなくて
不意にバランスを崩さないように
身体の動きを予想しつつ考えつつ入ってたから疲れた(--;)
今ここでこの手を離したらきっとこうなるからこうしよう、もしここで落ちてもこうすれば頭は打たないから大丈夫、とか順番めっちゃ考えたー。
こうなることは予想がついてたので
1日くらいお風呂は休もうと思ってたんですが
「それはやめよう?」と友達に言われて結局3回入りました(笑)
お風呂は友達がいたからできたこと。
でも、工夫次第でできるんだなと感じたり。
移動手段にしてもホテルにしても
環境設定&工夫って大切。
まとめ編に続く