毎日があっという間に過ぎていきますが

大丈夫です、生きてます(笑)
強いて言うなら土日の過ごし方にちょっと困ってる(笑)

忙しければ忙しいほど
ハード面の動きづらさにイライラしたこと以外は
元気(・∀・)


だって!!!

見て欲しい!!これ!!
車いすユーザーの皆さん、
このドアの狭さの感覚わかりますか←






いつもこうやってギリギリ
タイヤこすりながら個室出入りしてる(笑)
しかも部屋も広くないし小回り効かないと無理



…ということを誰かに言いたいがためだけに
誰もいない時にこの写真撮ってきた←


誰も悪くないから仕方ないんだけど。
通れるだけ良いじゃんって言われれば
それまでなんだけど。

ドアも結構重いし、引き戸じゃないから
片手だと荷物持ちながら出入りできなくて
地味だけどイライラするから

1回で良いからみんなが私と同じ状況になって片手と車いすで仕事してもらって
この大変さ共有したいなって気持ちになる。笑





まぁ、そんな愚痴は置いておいて←

仕事で、スタッフが持ち回りで
1時間自己紹介する時間があります。

で、私の番が回ってきた。


中身とか形式とか決まってなくて自由だから
何しようかなって悩んだんですが
ボストンの話にしました。
これまで話してきた時のスライド使いまわせるし、うん。


私が仕事で関わる方のほとんどが
精神疾患を持ってる方達です。

そんな方達に、メインで話そうと決めたのが
私がボストンに行って感じた自分の心の変化。
いろんな理解度の人がいるから
食べ物の話とか楽しい話もしつつ。


ずっと、「自分は可哀想じゃない」と強がることで自分を守ってきたけど
本当はそれだけじゃなくて、悔しいことも悲しいこともあったんだと気づいていったときのこと。

いろんな人との出会いを通して、そういう自分のいろんな気持ちがあっても良いんだと教えられたこと。

自分の大変さを認めることは
自分が不幸だと認めることとは違うんだと気づいたこと。


そんな話を中心にしました。



そしたら、何人かの利用者さんを
泣かせてしまった…(;▽;)


ちょっと刺激強すぎたかなって焦ったけど←
そうじゃなくて、感動したと言ってくれました。


話し終わってから、
私に色々話してくれた人もいて。



なんか、やっぱり精神疾患って
それだけでタブーに感じることがたくさんあって
普段から話したくても話せない思いがあって
話して良いのかわからない迷いもあって

それを誰かに聞いて欲しい気持ちを
ずっと抱えてる人がたくさんいるのかな
って思った。


五体満足なんだから自分は苦しいって言っちゃいけないとか
もっと辛い思いしてる人はたくさんいるんだからこのくらいで弱音吐いちゃいけないとか

そんなことないんだよね。


人はそれぞれの場所でそれぞれが頑張ってて
それが目に見えても見えなくても
本人にとっての痛みならそれは痛いものだし
それは痛いって言っても良いと思う。

ていうか、痛いって言える場所がないことが
実は一番痛いことなんじゃないかな。


と、私は思うから

私の話を聴いてくれた人達が、私にいろんな気持ちを打ち明けてくれたことが嬉しかった。




それだけじゃなくて

「いつも私が見ているみっくんさんは明るくて前向きで、それはもちろんみっくんさんの人柄があってこそだとは思うんですけど
でもそれだけじゃなくて、みっくんさんもいろんなことを経験されてきたんですよね」


「自分の辛かったことをまっすぐに話すって勇気のいることだったと思います。話を聴いて勇気もらいました」


とか言ってくれる方もいて
私の方が泣きそうになるくらいじーんとした。笑


過去のこととはいえ話す内容に迷ったんだけど
この話をして良かったなぁと思いました。


なんか、ピアカウンセリングのエンパワメントってこんな感じなのかなって思うくらい
私と利用者さんの間で相互作用が起きてるのを感じて(笑)

就労支援の支援者としてはあんまり良くないのかもしれないけど、
その日だけはその空気感を大切にしたくて
利用者さんといつもより深いお話を丁寧にしました。



支援には割り切りや境界線は絶対に必要だとは思うけど
でも私はやっぱり丁寧に向き合う時は向き合いたいし。


その人の人生を支えるわけじゃなくて利用者さんを就職させるのが仕事、
って割り切るから余計なこと考えずに仕事がさばける人もいるかもしれないけど

就職って人生において大切なターニングポイントだと思うし、就職するまでのプロセスを私は大事にしたい。
支援者ってその人の人生に関わる大切な存在だと思う。


そんなことを感じた1日でした。