仕事を始めてもうすぐ1年…!?




10ヶ月仕事をしてみて思うのは

私、この仕事嫌いじゃないな
ということ(笑)


障害者の就労支援とか
まじで学生のころ本当に興味なくて
就労支援がやりたくて今の職場に入社したわけでもなかったけど←


でも、特に就労移行支援って
障害とは全く無縁(だと思い込んでる)企業と障害のある人を繋ぐお仕事で
それってすごくソーシャルワークなんだなと知った。


企業にどう障害を理解してもらうか
合理的配慮が受けられるようにどう交渉するか
どう障害のある人と社会を繋ぐか

それって、私自身もこれまでの学校生活で
何度もやってきたことと同じだなと思ったりする。


自分に障害があるから利用者の気持ちがわかるなんて、そんなことは絶対有り得ないし思いたくもないけど

自分が車いすユーザーの支援者だっていうことが1番生かせるのって

情報収集のアンテナを常に張ってることと
合理的配慮の交渉に慣れてること

だと思う(笑)



うちの職場には専門的なスキルなんて根付いてなくて
それにもやもやすることはたくさんあるけど

でも私は仕事へのプライド高いから
もし周りが優秀なワーカーさんばっかりだったら
自分のポンコツさに落ち込んで
今の力は発揮できなかったかなとも思う←
刺激受けてモチベあがるかもしれないけど。
わからないけど。



だから、もやもやするけど、
私は私にできることをすれば良い

と思いながらやってきたけど
最近は就労移行支援の全体像が見えてきて落ち込む(笑)


私がいくら丁寧に専門性を大切に
利用者さんのエンパワメントを意識して関わっても
その先を引き継いだ時にそれを潰されることが少なくなくて
(先輩も悪気ないのは分かってる…!)
そういう時は無力感がすごい。



「その合理的配慮が可能かどうか企業に聞いてみる」

ってどうして企業主体になっちゃうんだろう。

「可能かどうかを企業に聞く」んじゃなくて
「企業が可能だと思えるように根回しする」のが私達の役目じゃない?

利用者さんと企業、お互いにとっての成功体験になるように立ち回るのが支援者じゃない?


どうして利用者さんの履歴書に、スタッフの言葉を書いちゃうんだろう。

利用者さんの希望や想いを引き出して言語化する手伝いをするのが私達の責任じゃない?



…とか、思うことは色々あって
大学の友達にこういう話すると
めっちゃわかってもらえるのが救い。

まじめに授業受けてなかったって思ってたけど
それでも染み付いてる専門職としての価値観ってあるんだなと感じる(笑)

あと、友達が「自己覚知いっぱいさせられたから、自分の考え方の癖にも気づきながら仕事するようになった」って言ってて、それも納得。
学生のとき、今よりも悩んでること多すぎたけど、それも自分の価値観とかと向き合ってたからなんだろうな。自分の価値観が分からないと他人の価値観をまっすぐに見れない感じはすごくある。


今の仕事も職場も嫌いじゃないけど
大学が恵まれすぎてたな(´・ω・`)



でもたぶん、とりあえず2年目も
今の仕事続けると思う…!


社会福祉士会に入ろうか迷ったまま1年経ちそうだからたぶん入らないけど←
代わりにソーシャルワーク学会入ろうかちょっと考えてます。

学会ってどのくらいの人が入会するんだろうか…
そもそも入会しないと学会って行けないの…?



***


仕事を始めてから、知らない人がくれた優しさをインスタに残しておくようにしていて
心が汚れそうな時はこれを見る←


たぶん、車いすユーザーにとっては
そんなに特別なことじゃなくて
あるあるだとも思うんだけど。

世の中、捨てたもんじゃないから
日本には優しい人たくさんいるから
特にお気に入りをアメブロにもおすそ分けします(笑)











今週もよくがんばりました(自画自賛)