感染予防行動1日目


夜中、「ロピオン」を入れても「アタP」を入れても、

あおの腹痛は治まらず、薬が効かなくなった。


抗生剤「フルマリン」を入れてもらう。


鎮痛剤「ロピオン」を入れてもらう。


利尿剤「ラシックス」を入れてもらう。



白血球が1,000以下になり、「感染予防行動」に入る事をK先生から伝えられた。


白血球(の中の「好中球」)は細菌やウイルスと戦ってくれる役割があり、

白血球が少なくなると、細菌やウイルスに対する抵抗力が低下するので、

感染しやすくなります。

そこで、下記の事をして、「感染予防行動」をします。



①うがいする時は、蒸留水を使う。


②カビ予防の為に「ジフルカン」(毎朝)

肺炎予防の為に「バクタ」(週に3回・朝・夕)を内服


③食事は過熱した物をラップに包んで配られる。

食事が配られてから1時間以内で食べる。


④食事使用するコップ・スプーン・フォーク・箸等は

消毒液に1時間以上つけてから使用。


⑤部屋からは検査・トイレ・学校以外は出られない。

(お風呂もベビーバスを部屋に持って来てもらって入る。または体ふき)



新鮮凍結血しょう「FFP」を入れてもらう。


あおのお腹は大きくはれてきていて、腹水が溜まっているみたいで、

たんぱく質成分で、体の水分を出してくれるとの事。


あまりにお腹の痛みがひどいので、鎮痛剤として「モルヒネ」を入れてもらう。


胸のレントゲンを撮る。

腫瘍が圧迫して、右の横隔膜が押し上げられているとの事。

その為に便も出にくくなっているとの事。

お腹の動きはあるので大丈夫でしょうとの事。


白血球を増やす「ノイトロジン」を入れてもらう。


「赤血球」を輸血してもらう。


止血機能「ノイアート」を入れてもらう。


カビ予防「ジフルカン」を内服


肺炎予防「バクタ」を内服


腹水が溜まってお腹がパンパンにはれてしまい、

徹底的に腹水を抜いてもらう為、

今まで使っていた「ラシックス」に加えて、

利尿剤「ソルダクトン」を入れてもらう。


男性医師のT先生もK先生も、今までの治療の経験上でも見た事ない位、

あおのお腹が腫れていたみたいで、

予想外の出来事に顔色が変わっていらっしゃった…。


お腹の痛みがなかなか治まらない。


祖母と付き添い交代の為、母は家家に帰る事に…。

でも、あおが辛そうなので、心配で心配で…しょぼんダウン


眠り薬「アタP」と鎮痛剤「ロピオン」を入れてもらう。


血液検査結果
白血球 800(好中球 496)ダウン 赤血球 4.7ダウン 血小板 21,000アップ 

炎症反応 4.21かお LDH(細胞増殖) 5,004かお