【事例】廃業したクリニックのカルテ写しの取得 前編 | 障害年金の御手続を遠回りしたくない方を、山陰松江に事務所を構える専門社労士がお手伝いしています

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おはようございます!

 

 

あなたの障害年金

いつから、いくら、どうやって?

をお手伝いしている、

社会保険労務士の松原です。

本日のブログ、No1,397です。

 

 

 

 

 

今日と明日、2日に

分けて事例をご紹介します。

 

 

 

取り上げるのは

“初診日の証明”

 

 

 

実務的には、

「廃業したクリニックの

カルテの写しの取得」です。

 

 

 

障害年金の初診日の

証明資料として、原則的には

“受診状況等証明書”を

提出することに

なっています。

 

 

 

受診状況等証明書とは、

患者さんがどのような訴えを

もって何年年月何日に受診し、

どのような診断をしたかを

書類で明らかにする

ものです。

 

 

 

 

でも、廃業していれば

それは出せません。

頼むところが潰れて

いるからです。

 

 

 

 

こういう場合、

患者さんご自身が保管して

いる初診日の日付が入った

診察券や領収証を出す方法が

推奨されています。

 

 

 

それで審査され、

記録の信ぴょう性が高く

真実と認められれば、年金が

認定もされます。

 

 

 

 

でも、そういうものが

何もない場合もあります。

 

 

 

 

 

こういう場合は、

============

当時の患者さんのことが

直接記された当時のカルテ

============

これがあれば信憑性は

完璧です。

 

 

 

 

でも、繰り返しますが、

そこって廃業しています。

 

 

 

 

だから、

(カルテの取得なんて

ことが出来るのか?)

 

 

 

 

あなたは今こう思って

おられるかもしれません。

 

 

 

 

実は、取得したことが

あります。

 

 

 

 

今日と明日で、

そのふたつの方法を

明かします。

 

 

 

 

では具体的に。

 

 

 

廃業したということは

建物がないとか、テナントを

退去しているという

状態です。

 

 

 

加えて、現地に

手がかりはまったくない。

早い話が何もない。

 

 

 

この場合、カルテの

手がかりを得られそうな

場所は、管轄の保健所と

法務局です。


 

 

今日は保健所について。

 

 

 

 

保健所では、

そのクリニックについて

 

 

・いつ廃業したか

・誰が廃業の手続を取ったのか

・記録などの保全について

どんな指導をしたか

 

 

これらについて

「情報開示請求」という

手続を踏めば、当時のその

書類の写しを交付して

もらえます。

 

 

 

コロナ対応で

めちゃくちゃ頑張って

おられる保健所って、実は

医療機関の開廃業の管理や

指導をしている機関でも

あります。

 

 

 

実務上、情報開示請求を

しても個人を特定できる情報は

黒塗りになっていますが、

カルテ保存について指導した

状況が記録されている

場合もあります。

 

 

 

たとえば、

お医者さんが急死された

場合であれば

 


**弁護士事務所が引き取った

 

とか

 

遺族の**が引き取った

(**は黒塗り)

 

とか

 

公立**病院の**と調整済み

 

など。

 

 

 

 

実際は、こういうのが、

一切、何にも、全く、

これっぽちもない場合も

たしかにあります。

 

 

 

でも、もし手がかりが

あれば、そこに事情を書いた

手紙を出すとか、直接尋ねて

お願いすることはできる。

 

 

 

 

 

 

「私のカルテの写しを

分けてください」と。

 

 

 

 

 

 

こういう資料検索は、

信憑性を高めるために

必要なことなので、やるなら

徹底的にやらないと、

やる意味ありません。

 

 

 

 

 

それに、やれること・

できることを何もやらないなら、

その後の時間を全て後悔に

費やすだけかもしれない。

 

 

 

 

 

だからこそ、可能性が

少しでもありそうなら、

それはやった方がいい。

 

 

 

 

 

 

明日は法務局に

ついて書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

最後まで読み進めてくださって、

ありがとうございます!!

 

 

また明日お目にかかりましょうバイバイ

 

 

 

 

 

 

 

 

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