同行者と秋旅へ。
本来、秋の恒例は
車で妙高、蓮華だけど
今回はバイク(タンデム)。
山梨通過し、長野入り。
久々長野の広さと澄んだ空気
高速使って約4時間で
入口に到着。
(向かいに駐車場)
10年前、大雪で断念した本沢温泉♨
やっと行かれた
※連なる山々への
登山道入口の1つでもある。
♨徒歩2時間の事前情報。
長めにみておくとして…
日帰り入浴にすると
明るいうちに山を下りなければならず
時間的に厳しいので泊まる計画で。
(山小屋とテント場がある)
色々な道具を背負い
(2人分の缶ビール4+ワンカップ1込み)
いったい重さ何キロあったのか…。
新調した登山用リュックは
肩・腰・背中にクッション入り。
それでも重い痛い
両肩で背負えない。
神輿担いでるつもりになって
脳をだまし
左右交互に片肩で背負った。
場所によっては足元不安定だから
両肩で背負ったけどツラ過ぎた
ミラーレス一眼を
首にかけているのもツラい。
でも広角で撮りたい。
こんな時使わずいつ使うのでしょ。
入口
↓
4WDしか進めない道
(普通の車は確実に底を擦る)
4WDなら10分。
かなり急坂で、歩くと40分
↓
4WDの駐車場
↓
徒歩30分
↓
ようやく林道入口(ゲート)
ここから徒歩1時間15分の表示
↓
荷物重過ぎて3時間かかった…
道幅あって安全なものの
写真より実際は勾配がある。
長い登り
+
少し平坦、を
延々と繰り返す。
50歩進んで1分休む
この繰り返しで登った部分も。
(下りの多い帰りでちょうど1h15mだった)
あと少しで到着という所で
この夏に発生した崖崩れ有り。
迂回路が出来ており
これがダメ押しにキツイ。
鎖が無ければ足が届かない段差も。
辿り着けないかと思ったが
辿り着いた
いつもの?秘湯とは違って
山小屋にはけっこう人が居る。
荷物を置き、受付を済ませ
野天風呂♨へ行ってみる。
野天風呂♨への道がまた登り。
途中、開ける所が有り
硫黄の所でたまに見かける
地面が鮮やかな緑色に…
最後、
崖っぷち。
海派の私、普段山登りはしない。
温泉が無ければ絶対通りたくない所。
沼尻源泉や妙高S滝を思い出す。
1番怖いS滝よりは怖さレベル低いか。
そもそも登山客が多い界隈。
野天風呂♨は先客2人の所に
後から続々と人がやってきた為、
夕方は入るのをやめて引き返した。
最終的には8人になったはず
翌朝、1番乗りを狙った。
貸切状態で約1時間堪能できたから
苦労して泊まったかいはあった。
それにしても寒かった。
平地の-10度と思って準備したが
あと少し足りなかった。
標高2000m超での就寝は
心臓の辺りが痛くなって目が覚めた。
(帰宅後、数日痛んだ。
心臓ではなく肺かも←軽い高山病)
喘息持ちの心肺機能では
登る間中もちろん心臓バクバク。
蓮華♨の何十倍ツライと言えばいいか。
できるだけ身軽で行く事を心底推奨
ステッキあった方が良い。
同行者が2本持参。
私よりさらに荷物が激重で
行きは2本必要だから借りなかったが
帰りは1本借りた。
(しっかり登山スタイルで2本の人多数)
滑らない超軽量スニーカーを新調し
匠なクッション中敷きを入れ
自衛隊も使うクッションサポート靴下で
足はなんとか無事だった。
でも、合う合わないあるだろうけど
ハイカットの靴の方が良さそう。
(たいていの人はハイカットの登山靴だった)
♨通年営業。
山小屋泊だと内湯(源泉違い)もある。
テント泊は日帰り扱い。
日帰りだと、山小屋が混んでいる場合
内湯は断られる。
♨各所それぞれ1回1000円
ステッカーになっている券を貰う。
外トイレ100円
※こちらは冬期のみ。
野天風呂と同源泉だったかな?
道の途中に野天風呂♨の分析表。
↓
標高2150m
浴槽のある野天風呂としては
日本最高所。
(浴槽の無い野湯は除く)
今まで写真では見ていたが、
こんな斜面の縁とは思ってなかった。
当然、脱衣所無し。すのこ有り。
タオル巻き・水着OK。
私は湯あみ着で。
ちょいぬるめの適温。
(季節や時間による)
出ると風が冷たくて寒い。
硫黄泉ながら香りはほんのり。
しっとりスルスベ浴感。
酸性でもメタケイ酸多いからか
優しい感じがする。
2度目は無いと思って
じっくり独泉楽しんだ。
一生の宝になった
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芹沢友綺
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