歌舞伎座(銀座)へwith母
歌舞伎NEXTを除き
きっちり伝統的なスタイルは
中学か高校か…
学生時代以来の観劇。
1階1等席だったが花道から離れてた。
舞台から遠い3階は良心的な価格なのね
休憩中に1階から
※当然、開演中は撮禁
桟敷席でゆったりも良いけど
感染症対策?でお茶サービス中止
3階席で何度も観るのも良いかも
(現在4階席販売は無し)
1階席の座席足元は
帝国劇場よりは微妙に広さ有った。
(2013年建替えの新しい建物だしね)
ミュージカル等とまた違った舞台変化
衣装(着物)も、劇中での所作も美しい。
マイク無し+独特の言い回しで
最初聞き慣れなかったものの、
しばらくしたら慣れて理解できた。
感染症対策で「掛け声無し」が寂しい
タイミングとか知りたいのに。
観たのは2月大歌舞伎の第一部。
一幕目
元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿
真山青果氏の新歌舞伎「元禄忠臣蔵」
中でも人気の場面との事。
次期将軍と目される徳川綱豊と、
赤穂の浪人の台詞の応酬。
わざと?のらりくらりの殿様が
最後ビシッの振る舞いが圧巻
ハハーッってしたくなる。
義を通そうとする浪人も見事。
筋の通った日本人…今は?
二幕目
石橋(しゃっきょう)
能の「石橋」を基にした歌舞伎舞踊。
「獅子物」の1つとの事。
お囃子の人達15人も舞台上で演奏。
音の迫力増すから嬉しい。
紅白2頭の獅子が舞う。
頭をグルグル回す「毛振り」は
激しくてスゴイ迫力
これが歌舞伎の様式美というものか~
雅楽の舞と違って
足を踏み鳴らしたり緩急が有り、派手。
他の歌舞伎舞踊も観てみたくなった