ごきげんよう。
マダム・カーコです赤薔薇

     

 

台風が去ってまたまた
35度を超える猛暑日が続くそうです。

 

 

 

 


気を引き締めて

 

 

熱中症対策して

暑さを乗り切りましょうビックリマーク



そもそも、
熱中症には何故なるのでしょうか。

人って体温調節に優れた動物なんです。
それなのになぜ熱中症になるのはてなマーク


その原因は、
人が体温調節に強いからですビックリマーク


人は環境に左右されずに
体温調節が出来るのです。


でも激しい運動によって身体の熱が上がり、
環境温度が上がると
体温が上がってしまいます。


普通動物なら、運動をやめて、
深部体温が上がらないようにします。

日陰や水際へ逃れてじっとして
危機を逃れます。


深部体温とは、
環境温度の影響を受けにくい
体の中心部、内臓などの温度のこと。


でも人は、暑くても運動を続けたり、
がんばって肉体労働をしたりする、
非常に我慢強い生き物なのです。


人は発汗という、
体温調節システムを持っている為
我慢強くなれるのです。


汗を蒸発させることで(気化)、
体から熱が放出されます。


だから自分の深部体温より高い環境でも
運動ができてしまうんです。


しかし発汗にも限界があるんです。


身体の脱水は発汗を抑制します。
汗が出過ぎると、
いくら水分補給しても
汗が出なくなってしまいます。



汗が出すぎると
発汗疲労を引き起こします。



そして、もっと大変な問題は
湿度や衣服の問題です。


汗は気化しないと意味が無いですから
高湿度や汗が蒸発しないような
服を着ていては、
深部体温は上がる一方です。


汗への過信が、
人を熱中症に導いているとも言えます。


しかし暑い環境で運動や労働を
完全にやめてしまうといのうのも
難しいですから、


食べ物や飲み物で
普段から深部体温が高くならないように
しておくと良いのです。


お肉やお魚、エビ、カニ、
卵、パン、クッキー、クラッカー、
せんべいなど陽性食品をを食べると、
深部体温が上がり、


逆に、白砂糖、アルコール、
南国の果物、などを食べると
深部体温が下がり過ぎます。


そこで身体の熱を程よく下げてくれる、
夏野菜を摂ると良いですよビックリマーク


キュウリ、スイカ、メロン、冬瓜、
ナス、ゴーヤ、トマト、アボカド、
ジャガイモ、アスパラガス、オクラ、


キノコ類、海苔、モズク、寒天、
トコロテン、トウモロコシ、
クスクス、キヌア、アマランサス、タカキビ、

枝豆、グリーンピース、冷や奴、豆乳。


これらが特にオススメですビックリマーク


そしてさらに調理法や食べ方も
大切な熱中症予防になります。


手足を水で冷やすだけでも良いです。

 

 

 


しかし一時的に、
体温が下がるだけですので、
やはり食事が大切になります。


そこで今日も3品、
オススメメニューを紹介します。


●豆苗の梅オイスターソース和え丼
●玉ねぎとワカメの甘酢和え
●丸い野菜のフリッター

です。


【 豆苗の梅オイスターソース和え丼】

簡単で素早く出来て栄養満点!
とても美味しくて軽い、
陰性のエネルギーの丼です。


オイスターソースは
牡蠣の栄養分を濃縮したエキスで、
生牡蠣と栄養価は変わりません。


逆に牡蠣の煮汁を煮詰めることで出来る、
茶褐色の色素「メラノイジン」は
抗酸化物質の一つで、
活性酸素の害に効果的です。


梅干しは疲労回復、免疫力アップ、
動脈硬化、高血圧予防、
脂肪燃焼、ダイエットに効果があります。

ごまはタンパク質、
ビタミン類ミネラルが豊富です。


豆苗もとても栄養が豊富です。

βカロテンは、ブロッコリーの約6倍
ビタミンCは、ほうれん草の約2倍
食物繊維は、じゃがいもの約2倍。

他にもたくさんの栄養素が含まれています。


βカロテン含有量は
葉物野菜の中で豆苗が1番。


がん抑制や動脈硬化の予防などの
効果があります。


体内でビタミンAに変換され、
粘膜や皮膚、髪の健康や視力の維持、
喉や肺など呼吸器系を守ります。



肌に免疫力が無いと
肌荒れを起こしやすいので
ビタミンAは美肌に必要な栄養です。


他にもビタミンB群、C、E. K、
カルシウムが、豊富です。

粘膜を健康に保つ効果があり
糖質をエネルギーに変え、


ダイエット効果、美肌、
コラーゲンの生成を手伝い、
毛細血管や歯、軟骨の
結合組織を維持します。


免疫力を高め、鉄の吸収も促進します。


それら、栄養豊富な食材を合わせて
簡単プチ丼にしました。


【材料】(1人分)

炊いた麦入り白米 ------ お茶碗1膳分
豆苗 ------------------------ 1/2パック


【A】
梅肉 ------------------------ 小さじ1
オイスターソース ------ 小さじ1
白ごま ---------------------- 適宜


【作り方】

1.   麦入り白米を炊きます。

2.   豆苗は根元を切り落とし、
      長さを3等分に切ります。

3.   梅干しをペースト状にします。
      梅干しの種を包丁の先で
      こそげ取り、梅干しの実の方を
      包丁の先で叩いて
      ペースト状にします。

4.   フライパンに白ごまを入れ、
      焦げないように注意し、
      ごまがふっくらと膨らんで指先で
      簡単につぶれるぐらいまで炒ります。

      この時、木ベラなどは使わず、
      フライパンをやさしく
      ゆすりながら炒ります。

   炒る前のごまの状態を
     覚えておいて白ごまがふっくらと
   ふくらんでいくのを
     観察しておきましょう。  

5.   ボウルにAを入れて混ぜ合わせ、
      2の豆苗を加えて和え、
     ごはんにのせて出来上がりです。



【玉ねぎとわかめの甘酢和え】

玉ねぎに含まれる栄養素で特徴的なのは、
「硫化アリル」という成分で、
血液をサラサラにする効果があります。 


コレステロールの代謝を促進して、
血栓をできにくくしてくれます。


水に流れやすいので
塩をまぶして辛味を取り除きます。


酢の物にする事で、
陰性な春の上昇のエネルギーを
取り入れられます。


海藻の血液サラサラ効果と
相乗効果が期待でき、

 

 


体に溜まった陽性な老廃物を
外に出す手助けをしてくれます。


【材料】(2人分)

玉ねぎ -------------- 1/2個
わかめ --------------- 20g
しょうが ------------ 3枚
塩 --------------------- ひとつまみ

★甘酢
酢 --------------------- 大さじ2
砂糖 ------------------ 小さじ2
塩 --------------------- ひとつまみ



 【作り方】

1.   玉ねぎは、筋に沿って
      放射状にごくごく薄く
      回し切りにして、
      辛味を取るために
    塩もみをしておきます。

      玉ねぎの芯のところ固いので、
      V字型に切ってから   
      細かくみじん切りにします。
   しょうがはみじん切りにして、
      わかめはガラスのボウルに入れてから、
    ゆっくり水を注ぎ、戻しておきます。

2.   わかめが戻ったら、
      ざるに上げて水をきっておきます。
    玉ねぎは手で軽く絞って、
    水気を取っておきます。

3.   お鍋に甘酢の材料を入れて、
      中火で砂糖が溶けるまで
      火にかけて、
      砂糖が溶けたら冷ましておきます。

4.   甘酢が冷めたら、
   ボウルに②の玉ねぎとわかめ、
   しょうがを入れて混ぜ合わせてから、
   4~5分おいて味をなじます。

    一度味見をして、
   必要であれば調味料を足して
     味を整えて出来あがりです。



★玉ねぎの辛味を取るときの注意
玉ねぎの辛味成分には、
特徴的な栄養素、
硫化アリルがたくさん含まれています。

硫化アリルは、
発汗促進、免疫機能の向上、
がんの予防などに役立つ栄養素ですが、
難点は、水に溶けやすいということ。

その対処法としては、塩をふって、
手で玉ねぎ全体になじませて、
バットに広げて30分以上
おいておきます。

酢をかけても効果的です。

時間がない時は、
塩を少し多めにふって
手で揉んでしなっとさせて
使います。

塩気が気になる場合は、
水に晒しても構いません。

その時は、
硫化アリルが水に溶けすぎないように、
水の中で手で玉ねぎを揉んで、
15分ほど水に晒します。

塩で辛味を抜く方法よりも
短時間で仕上がるので、
時間がない時には、
こちらの方法がオススメです。




 【丸い野菜のフリッター】


衣に使っているターメリック(ウコン)と言えば、
クルクミン。
ポリフェノールの一種で黄色の色素で、
肝臓に対する効果が有名です。


肝臓自体は、酵素などの物質を
3000種類もつくり出し、
代謝と解毒という
重要な機能を果たしています。


クルクミンは、胆汁の分泌を促し、
肝機能の向上作用や、
胃の健康維持作用があります。


ポリフェノールと共通の
強力な抗酸化作用があるため、
免疫機能の向上や、
生活習慣病予防などに効果的です。


そんなクルクミンですが、
難点があり、水に溶けにくく、
体内への吸収率が悪いのです。


そこで、黒胡椒に含まれる
ピペリンという成分や
大豆に含まれるレシチンと一緒に摂ると
クルクミンの吸収率を上げてくれます。


また、脂には溶けると言う脂溶性であり
オイルなどに溶かして使うと
吸収率を高めてくれます。



丸い野菜をベーキングパウダーで
ふわふわにさせて揚げると、
サクッとした食感に変わります。


さらにスパイスを入れることで
より陰性の夏の拡散の
エネルギーの揚げ物になります。


夏、カラッと元気になりたい時
オススメの一品です。



【材 料】( 2 人 分 )

ブロッコリー ----------- 1/2株 
プチトマト -------------- 4個 
マッシュルーム -------- 4個

★衣
強力粉 --------------------- 1/2カップ
塩 ---------------------------- 小さじ1/4 
ベーキングパウダー ---- 小さじ1 
炭酸水 ---------------------- 1/4カップ
ターメリック -------------- 小さじ1/2~
クミン ---------------------- 小さじ1/4
黒こしょう ---------------- 適宜
菜種油 ---------------------- 適宜



【作り方】           

1.  ブロッコリーは食べやすい大きさの

  小房に切り分けておきます。
   プチトマトは洗ってヘタを取っておきます。
   マッシュルームは布巾で汚れをさっと

    拭っておきます。

2.  ボウルに強力粉、ベーキングパウダーを

    入れて、少しずつ炭酸水を加えながら、
   菜箸で混ぜます。
  少し粉が残るくらいの固さにします。

3.  鍋に油を入れて、火にかけ、
  180°Cくらいの中温になるまで熱します。
  目安としては、菜箸を油の中につけた場合、
  菜箸全体から泡が絶え間なく上がる状態です。
   また、衣を少し入れて試す場合は、箸の先に

   衣 を少しつけて油の中に、1滴落とした時に、
  すぐに浮き上がると、 油の温度は180℃になります。

4.  材料の野菜に衣をつけて、揚げていきます。

5.  一度にたくさん野菜を入れてしまうと、
  油の温度が下がり、べたっと油っぽくなるので、
  注意してください。

6.  野菜から出ている気泡が小さくなって、

  均一になれば、油から上げて、
  クッキングペーパーを敷いたバットに並べて、
  しっかりと油を切っておきます。
  プチトマトは崩れやすいので
  さっと油に入れたらすぐに上げます。
  油が切れたらお皿に盛り付けて完成です。

 

 

 

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