HT-03Aを購入した頃にはAndroidのアプリを組もうとしていたほどでしたのに、結局未だにroot奪取(rooted)すら未経験つだらしなさ。



root奪取にここまで幾度かチャレンジしようとしては引っ込んでいました。



どうせroot取るならROM焼きしなきゃって想いが敷居を高くしてました。



先人様がブログに色々と情報を書いてくれてるのですが、機種依存している部分もあり、各種作業をAndroidの構造に照らし合わせ体系的に、かつ簡単に説明してくれているサイトを見つけられずに躊躇したままになってました。



“アレやってコレやって…とにかく…出来た~っ”てのは性格的にダメなんです。



やってる事の意味くらいは理解しないと先に進めない性分。



先ずは先人達のコピペではありますがお決まり事を先に。

“本記事はroot化を推奨するものではありません。root化するとdocomoの保証を一切受けられなくなります。docomoショップへ持ち込んでもいけません。最悪起動しなくなり使えなくなって(いわゆる文鎮化)も全て自己責任で解決しなくてはなりません。自分でネットを検索し自分で対処するという強い心が必要です。”




この度チャレンジするに至ったのは、ファミ割回線用のためだけにXperia SX SO-05Dを持つのはとても勿体無い。



Xperia ray SO-03CにICS(Android4.0)を導入出来るならやってみて、それで十分に普段使用出来るならばXperia SX SO-05Dは手放そうと考えたから。



Xperiaはrooted(root化した)したり、カスタムROMを入れるのに適した素材と聞いています。



よほどの事がない限り文鎮化したXperiaを救う方法があるようです。



どこかで読み聞きしたうろ覚えですが、そもそもSonyEricssonはカスタムROMを情報提供などで支援(容認?)とか聞いた事があります。



要はXperiaは文鎮化してもよほどの事がない限り何とか復旧する術があり、カスタムROMするに適した素材だという事。



Xperia ray SO-03CはAndroid2.3.4なビルド4.0.1.C.1.21からroot化できなくなり、root化するには一旦ダウングレードしなければならないようです。



我が手元のXperia ray SO-03Cはビルド4.0.D.2.61な Android2.3.3でした。



root取る事すら初心者なワタシにこれは幸いしました。



4.0.1.C.1.21になっていたらrootどころか、いきなりFlashToolが出てきますからねぇ。



環境色々すでに出来てて理解されてる方ならいざ知れず、今まさに初めてroot取ろうとしてる人間に、いきなりFlashToolで純正ROM入手して焼くって敷居高すぎだだったのですww



入り口で断念しそうな要因が無かったため、 始めてみる気になったという訳です。




初めての事を始める時に大事なのは目的を明確にして見失わないことですね。



今回の目的は日本語化されたドコモ仕様のICSなカスタムROMを焼く事です。



ROM焼きとなると、Androidの構造をちゃんと把握せねばなりませんが(ワタシの性格上www)、理解しようと取り掛かると頓挫するので、今回はXperia ray SO-03Cに日本語化されたthjap様作のThRayICSを説明してくれてる手順で導入する!って事だけに絞り込みました。



とは言え、目的が似たようなツールが幾つかあって、ワタシの悪いクセが出てしまい、一つ一つのツールの特徴や意味を、本来の目的であるカスタムROM導入の手順に照らし合わせながらお勉強しつつ進めるには結構な手間と時間が掛かってしまいました。



本記事は幾つかに分割して記載していきます。



自分の老けた脳味噌は信じる事が出来ないので、整理を兼ねて備忘録とします。



何か間違った解釈をしている部分がありましたらご指摘頂けますと凄く助かります。



色々なサイトを参考にさせて頂き、目的成るまでの必要な知識を拙いながらブログに書き留めておこうと思います。



参考にさせて頂いたサイト様は目的が成った際にまとめてご紹介させて頂こうと考えてますので予めご承知おきください。



まず、カスタムROMを焼くにあたり前準備として環境整備を知識整理しながらしておこうと考えました。



すでにこの時点でブラウザに開いている参考サイトのタブが大量 に…先に進めるのかオレとか弱腰www



作業環境としてWindowsPC(XP SP2以降、 Vista、7)とブロードバンド回線が必須です。



どこかでMacでもAndroidの開発環境を構 築できるとチラ読みした記憶が残っている が、それは開発環境の事でありカスタムROM導入に必要なツール類は全てWindowsPCのみという事でしょうね。



各種ツールはネットから入手するのが当た り前ですからブルードバンド回線必須なのは言うまでもないですけど。



今回の本記事は前書きだけ。



次記事のタイトルは“ステップ1:転ばる先の杖”の予定です。



ギャラさんからの投稿