前回やったroot奪取はそもそも目的ではない。。

CWMにてカスタムロムを入れるために必要な事。。


決まり文句。

“本記事はroot化を推奨するものではありません。root化するとdocomoの保証を一切受けられなくなります。docomoショップへ持ち込んでもいけません。最悪起動しなくなり使えなくなって(いわゆる文鎮化)も全て自己責任で解決しなくては なりません。 自分でネットを検索し自分で対処するという強い心が必要です。”



root奪取とCWMの導入はサクサク行けるだろうとか思っていたけど、結局なんだかんだ時間が掛ってますが、ようやく準備段階の最後のツールまでやってきた。



CWM(ClockWorkModリカバリ)は端末の状態をマルっとバックアップしたり、ある時点のバックアップからリカバリしたりするAndroidのカスタム世界ではメジャーなツールだそうです。



ドコモ端末に入っているバックアップとかそういうレベルのものではなく、アプリのみならず各種設定やユーザーデータなど全てをまるっとバックアップし、その時点にリストアで戻せるツールです。



CWMリカバリはAndroid端末に導入してAndroid端末から操作します。




CWM(ClockWorkModリカバリ)の導入

このツールも本来はPCから導入します。

xdaのココ:http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1345741


しかしXperiaの場合は何と!アプリ化されてAndroidマーケットに存在します。

Androidマーケット:Xperia CWM Auto-Instaler
PCレスでCWMが導入できるという。



当然簡単な方の「Xperia CWM Auto-Instaler」を使用しようかと思いました。



しかしココまで我がrayはFactory Reset後、root取得以外の設定を全くしていません。



CWMはPCからインストールすべきか非常に迷いました。



いつもなら“本来あるべき方法で”などと欲を出して結構ハマる事があるので、Wi-Fi設定とGoogleアカウント登録を行って、簡単な方の「Xperia CWM Auto-Instaler」をダウンロードする事にしました。



Google playでXperia CWMと検索すると「x-parts」と表示されてるのがソレです。
$マグマの壺



Google playからダウンロードしインストールするとアプリ一覧にあるx-partsをタップして起動
$マグマの壺



起動すると最初だけスーパーユーザーへのアクセス要求が来るので許可します。
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INSTALLタブをチョイスし下のInstall CWMをタップするとAndroid2.3 GB(Gingerbread)用のCWMがインストールされます。
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真ん中のChoose Alternate CWMは「GB用がnobodyAtall 5.0.2.7 Recovery」、「ICS用がpvyParts 5.5.0.4 Recovery」
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インストールが終わると再起動してテストしてね的なメッセージが出たので、せっかくなので現在のバックアップを取りつつ再起動をやってみる事に。
$マグマの壺



TOOLSタブから一番下の「Auto-Magical Nandroid Backup」をタップ
再起動を勝手にしてバックアップ取ってくれました。超カンタン。




バックアップやPCからカスタムROMのzipを入れる場合はx-partsから「Reboot to Recovery」を選ぶらしいのでタップしてみる。



CWMが起動するんですね。




OSが起動してない時はrayの場合はソニエリロゴ表示中に画面を数回タップするとCWMが起動出来ます。
他の機種だとボリュームボタンの小(下)を数回押す、戻るボタンだったりするらしい



操作キーは「音量上下:選択」「ホーム:決定」「戻る:一つ前に戻る」です。



ちゃんとバックアップされているか「backup and restore」で確認




うまくいっているようなのでCWMの導入は成功!



これでthjap様のカスタムROM「ThRayICS」を導入する前準備が出来ました(^_^)v



次回は“成れるかICSなドコモ仕様”