読みかけの本、買ってあるけどまだ読んでいない本のストックは多々あるのですが

2008年の記念すべき1冊目は

なぜかこれ↓

試練が人を磨く 桑田真澄という生き方


10年以上前に書かれたもので、去年文庫本になっていました

桑田といえば、マスコミの間ではとにかくdirtyなイメージで、相当叩かれましたよね

一時は、桑田ファンと言おうものなら、「えぇ~どこがいいの」「きもい」「あの借金王」などなど、ぶつくさいわれる始末でした


でも、わたしはPL時代から一貫して桑田ファンです

ファンといっても、野球の結果を熱心に追っているわけではなく

彼の生き方が好きなのです


-いろいろ目標をたてて、それに向かって努力していくところ

-絶対に言い訳をしない不言実行なところ

-今の結果よりも、何年か先のより大きな目標を目指しているところ

-目先の損得や結果よりもプロセスを重視するところ


野球選手といえば、野球だけ!と思いがちですが、彼の場合はメジャー入りの交渉も全て1人でやれるだけの英語力をしっかり身につけていて驚かれましたよね

いつかメジャーに行くぞ!という目標をたて、野球はもちろんですが英語は助っ人の選手と積極的に会話したり、移動時間中に必ず勉強していたというのは有名な話です


さすが、わたしが見込んだ人は違う(そう思っている人な何万人もいるかもしれませんが)

なんて思った1冊です