1時間1セット料金制で明朗会計のお店を「キャバクラ」って言います。
知ってる方もいるかと思いますが、キャバクラ王と言われるレジャラースの会長が(ちなみに、私が嬢デビューした店のグループ会社da!)「キャバレー」と「クラブ」の合成語として「キャバクラ」という言葉を作ったんですね。
1985年の流行語大賞慎吾部門・表現賞を受賞した、栄えある(?)、由緒正しき言葉だったりします。
当時キャバクラは、風俗産業の生き残り策として考え出された新しい業種で、「若い」「素人」を売り物にした女性がマンツーマンで接客、“上品で明朗会計”がうたい文句でした。
「キャバレー」と「クラブ」の良いトコ取りをしたってわけです。
80年90年と一世を風靡したキャバクラも、今や…。
いや、まだまだ頑張って欲しいものです。
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