先日、るぅさんの新体操の競技会、
地域予選がありました。






習っているからには自分の演技を評価してもらう機会は必要、ということで説得し、今回初めて出てみることに。るぅの経験としては、ピアノの発表会で一人で舞台に立ったことはあるけど、競技会のようなものは初めて。





勝負事に慣れていないるぅさん、やっぱり準備がぬるかったと思います。通っている教室は大規模なので、本人がやる気出してコーチに教えを請わないと上達しない。マックス4回まで入れられる特別レッスン、散々焚き付けたのに2回しか入れず、練習もそんなにせずえー?当日になって急に実感が湧いたみたいでめっちゃ緊張し出したけど、あとの祭り。結果はもちろん、予選敗退です。






結果が出て悔しかった様子のるぅさんですが、いやいや当たり前でしょう?と。あの程度の練習で決勝行けたらお教室のレベルが知れるというものです。

もうすぐ中学生になるということもあり、実は来年も新体操を続けるかどうか悩んでいた時期だったのですが、この悔しさのままやめるのは惜しいというので、新体操は来年も続けることに。

方向性が定まったので、それだけでも競技会に出たのは意味があったかと思いますニコニコ





日本に帰ってから感じるのは、周りの子たち、こういう勝負事に挑む機会が多いよなぁと思う。試合、大会、コンクール、試験、受験などなど。学校でも絵やお習字、運動会で評価される場面があるし。小さい頃からずっと日本で育ってたらるぅさんどういう子に育ってたかなぁって最近思います。私(母)が外国人だったからでしょうか、砂漠や韓国にいた頃、るぅさんは勝負事とはあまり縁がなかったような気がします。もちろん在外でも積極的に情報取りにいって子どもに着実に競争力をつけてあげるお母さんもたくさんいたけど、私はのんびり派でしたにやり





帰国後も私の育児スタンスは変わらず、むしろフルタイムで働くようになって前より育児にかける時間は削られてるはずなのに、自国語環境なので苦労せずとも入ってくる情報量の多さよ(笑)お陰で取捨選択の幅も広がり、るぅのためにもなっていると感じます。何度も言うけど子育てはやはり、育てる人が安定を感じられる環境が大事。





るぅさんは、何でもかんでも「上手にやりたい」タイプ。違う言い方をすれば「失敗はしたくない」タイプなんです。私は「失敗しないと学べない」と常々言っていますがこれは性分のようです。

私がのんびり育ててきてしまったので、小さい頃から勝負事に慣れてきた周りの日本の子たちには、るぅさんはなかなか敵いません。最近その現実を知る機会がようやく出てきました。今後、負けず嫌いのるぅの本領が発揮できるかは、やっぱり親の私の誘導次第なんだろうなぁと最近感じます。





るぅさんにはこれから大人になるまで、

いや、大人になってからもだけど、

いろんなことに挑戦できる子になってほしいですグラサン