【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「お前なぁ、このままやと2000%成功でけへんで」ダメダメなサラリーマンの前に突然現れた関西弁を喋るゾウの姿をした神様“ガネーシャ”。成功するために教えられたことは「靴をみがく」とか「コンビニで募金する」とか地味なものばかりで…。ベストセラー『ウケる技術』の著者が贈る、愛と笑いのファンタジー小説。
ベストセラーになっているので、どんなもんかと読んでみました
物語は、変わりたいと願う普通のサラリーマンのもとに、神様を名乗るゾウが突如現れます
そして、人生を成功させる為の課題を毎日1つずつ出していきます
初めは半信半疑の主人公も、徐々にゾウの存在が大きくなり、ラストには悲しい別れが待っています
これは、やっぱりサラリーマンに読んでもらいたいですね
(主人に勧めたら、「読まない!」って断られてしまったんですが・・・)
それから、この主人公と同じように、1日一つずつ課題をクリアしていってほしいです
マリーは一気に読んでしまったので、課題の内容も半分くらいしか覚えてませんが・・・
人生に成功するかどうかは別として、やってみる価値はありだと思います
課題は簡単ですし、物語も楽しいので読んでて苦にならないと思います
ガネーシャなるゾウも、とってもおちゃめでかわいいです
自己啓発本と知らず、普通の小説だと思って借りてきてしまったので、物足りなさは残りましたが
ベストセラーとなり、ドラマ化されたり、ゲームになったりする理由が分かった気がします