子育て中とはいっても,就学してしまうとある程度自分の時間が確保できるのですが.
ここでの対象は,未就学のお子さんを持つ主婦.
いちおう専業主婦を念頭に置いていますが,働くママも平日の家事や休日に参考に出来るところもあると思います.
さて,未就学の子供がいる場合,ダイエットのための運動をする時間はおろか,その他の自分のための時間すらも確保できないことが多いですよね.
とはいえ,ダイエットのための運動ができない=ダイエットができないわけではありません.
ダイエットのための運動ができないのであれば,日常生活の中での動きを工夫すればいいだけのこと.
そこでオススメなのが,
■ながらダイエット
■幼児向け番組,抱っこ&おんぶ,散歩の有効利用
など
■ながらダイエット
家事しながら余計に身体を動かすことで,消費カロリーをアップさせるダイエット法.
子育て中の主婦の場合,特別なダイエットのための運動が出来ないことが多いので,
「ながらダイエット」などで家事での消費カロリーを増やすことがベスト.
掃除は掃き掃除(掃除機)だけでなく床や窓の拭き掃除もこまめに行うと,いい有酸素運動になります.
家事しながら身体を動かす(足を動かす)ながらダイエットもありますが,
包丁を使っているとき,火を使っているときなど集中力が必要なときは,かかとの上げ下げ程度にした方が無難ですね.運動に気を取られて,怪我をしてしまっては大変ですので.
具体的には,
●掃除機をかけながらリズムよく膝を軽く屈伸
●洗濯物を干しながらスクワット,たたみながらスクワット
●料理や食器洗いをしながらカーフレイズ(かかとの上げ下げ)
家事そのものが運動になるものとして
●床拭き
●窓拭き
●お風呂掃除
●布団の上げ下げ
など.
ながらダイエットの具体例をあげましたけれど,これにこだわる必要はありません.
効率よく手早く家事をするためには,動きが最小限になりますので.
まずは効率のよい家事の方法を考え,それとは逆の方法=効率の悪い方法で家事を行うだけでもOK.
たとえば,洗濯物を干すときに,立ったまますぐ手の届く位置にカゴがあれば,洗濯物がすぐ取れますよね.1個ずつではなくまとめて洗濯物を取れば,何度も取る手間も省けますよね.
ダイエットをするためには,これの逆をやります.
身をかがめないと,もしくは一歩踏み出してかがまないといけないところにカゴを置き,洗濯物を1個ずつ手にとって干すといったように...
ウォーキング30分とふつうに洗濯1時間が同じくらいのカロリーを消費しますので,さらに動作を加えたながらダイエットでもダイエットのための運動に匹敵するだけのカロリー消費が期待できます.
こういった「ながらダイエット」はあくまでも日常生活の中で動くことを前提としています.日常よく行う家事ならば,子育て中であれば通常は習慣化されたものですよね.
習慣化されたものにダイエットを付け加えるだけなので,継続しやすいという利点もあります.ダイエットのためと,掃除などに励めば家の中がきれいになるので一挙両得かもしれません.
仕事をしながらの子育ての場合は平日に家事の時間が少なくなるかもしれませんが,仕事が休みの日に「ながらダイエット」を取り入れてみてください.