2024年3月29日 サガン鳥栖コラム

 

サガン鳥栖は降格圏で苦しんでいる。

川井監督は、それこそ戦術が好きな人や監督論が好きな人には評判がいい。

選手からもかなり好印象だろう。

 

何せ、やろうとしている「サッカー」が哲学なのだ。

しかし勝てていない。

 

これは「好きな音楽」を仕事にした時に、

自分の好きな曲を作って演奏したい」のか

売れたい」のかに似ている理論だ。

 

日本はアーティスティックな方がクリエーターは受けがいい。

ともすれば「商業音楽」は「売れ線狙い」と揶揄される。

 

しかし、売れ線狙って売れるのはとてつもない才能だ。

 

そういう意味では町田は「勝ちにいって」勝っているすごいチームだ。

 

 

断っておくが「自分の好きな曲をやりたい」人たちも売れたくないわけではない。

売れなくていいわけでもない。

 

「自分の好きな曲」で「売れたい」のだ。

実にわがままである笑

 

しかし歴史に残るのはそういったアーティストが

「売れ線」を自分たちで作り出した世界観なのもまた事実である。

 

この「サッカー」で「勝ちたい」のか

「勝てる可能性」を高めたサッカーを「狙う」のかの違いだ。

 

後者はある意味、型がない。

今日その日いる選手の最適解を毎回模索する。

また「相手の嫌がることをする」という事は、毎回やる事が変わる可能性もある。

 

毎回「相手の嫌がる事をし続ける」という意味では変わらいのだが、

実は毎試合同じゲームをやれるとは限らない。

 

そこをなるべく再現性を高めるために極度に「シンプル」にする。

やる事をできるだけシンプルにすれば、相手によって毎回変わるサッカーの中で、

「勝ちに行くこと」にこだわっても、やる事が変わらなくなる。

書いててゲシュタルト崩壊しそうだ。

 

それが町田サッカーの本質だ。

 

翻って川井監督は複雑だがやる事は変わらない。

ボールを保持したら配置を高めて多くの人数を前に送り込む。

その状態で奪われたらなるべく2度追いで、前に人が多い状態で奪い返すことを狙う。

下げられたら即座にリトリートしてセカンドボールに備えつつ、

あいまいなボールを蹴らせるべくプレスもやめない。

 

セレッソ戦の前半を見返してほしい。

堀米のフリーマンの動き。

富樫の追い方に、福田がカバーした状態で河原のハント。

 

実に有機的で見事だ。

これは複雑だが再現性はある。

 

毎回これだけ押し込める可能性もある。

 

 

しかし続かなかった。

 

 

これは時間とともにゴールが生まれないことによる不安や、

毎熊やブエノの個人的な打開力で、理不尽な状態を作られた事に起因する。

 

 

「こんなにかっこいい音楽作ってるのに何で売れないんだ!」

 

と叫ぶ若手アーティストの気持ちが良く分かるだろう。

今更売れ線狙いには変更できない。

かっこ悪いし。

 

なにより「売れ線狙えば売れるわけじゃない」のだ。

 

「急にPOPになったね笑」と笑われて余計売れない。

慣れないことは出来ないもんだ。

 

 

だから急に「鳥栖は勝ちだけ狙うサッカーします!」

としたところで急に勝てるわけはない。

 

そういうサッカーにはそれだけの覚悟や重みがあるんだ。

彼らにも「意思」と「哲学」がある。

 

 

さあ町田戦

 

 

哲学の戦いとなるが、いよいよ鳥栖は負けられない。

こういう時に、それでも状況を覆すのは何か?

 

それが「覚悟」だ。

 

覚悟とは「責任」のことだと僕は思う。

 

誰だって「自分のせいで負けたくない」と思うだろう。

しかし、どうしようもない状況をただ見過ごして良いのか?

 

チーム理論に沿っていれば責められはしない。

「ちゃんと戦ったけど相手が強かったね」となる。

 

それを「良しとしない」意地があれば、

そこから逸脱した動きが出てくるはずだ。

 

それが悪影響を生む場合もある。

 

しかし今僕が鳥栖に求めるのは まさに そこだ。

 

 

 

「逸脱せよ」

 

自分の勝手な動きのせいで負けるかもしれない

チーム戦術を無視するかもしれないが、

「勝てる可能性を1mmでも増やすと信じるならば」

身勝手な行動さえも許される。

 

それはサッカーが「大人」のスポーツだから。

 

 

サガン鳥栖 vs サンフレッチェ広島

1-2 長沼PK 松本、エゼキエウ

0-1 小原

1-0 ヒアン


ーーー

詳細はyoutubeメンバー限定にレビュー書いてます。

ここでは前向き材料を。


苦しいのは間違いない。

短期間で広島に勝てるチームになるわけは無い。


だったらこのトレマをどうするか?

【今日の広島に勝つためだけの戦い】

をしても意味はない。


【自分のやり方でどうすれば通用するかを探る旅】

を90分通した。


と解釈しております。


その中で通用したのは以下

・右で貯めて左の横山アイソレーション

・福田、河原の技術で打開ビルドアップ

・富樫ありきの前プレ

・ヴィニありきのポゼッション


通用しなかったのは以下

・アイソレった横山さんのその後

  どんなに押しても詰将棋出来ない感じ

・ビルドアップダメな時のお願い富樫さん

・富樫居ない場合の前プレ

・ヴィニ居ない時の受けキャラ


※あくまで通用した時間や形があった、という意味

ずっとそれで押してた訳ではありません。


富樫×ヒアン

ヴィニ×ヒアン


でやってるけど


富樫×ヴィニ が最適解じゃないの?

みたいな事は思った。


たぶん町田戦はこの2人で行くと思う。

何の根拠もありません。


まあただ練習で練習しなきゃ意味ないので

やりたい事ぶつけるのは分かる。

分かるんだけど。


辛辣に彼我の差を見せつけて、奮起を期待するのもありなのだろうけど、外から見る限り、極限まで自信を無くしている気がする。


瀕死から回復して強くなるのはサイヤ人だけだよ?


なんならまだ回復してないウチに

殴られに行くヤツはまぁあまり居ない。



広島の小原にサイドをぶち抜かれ、縦突破からクロスではなくシュート、しかもキーパサイドを撃ち抜くという度胸の塊。


鳥栖は同じ形で持っても多分縦には行かない。

行ってもシュートには行かない。

シュートする時はカットインだろう。

と、まあこのように

【普段鳥栖がしない攻撃されたら失点】

てのが今の現象なのだ。


ビルドアップミスも痛いが、

どちらかと言うと弊害が

【守備の準備不足】に見える。


木村もそうだが、準備してて、対面で起きている事象に対する守備能力はめちゃくちゃ高い。

今日もG線上のクリアもあった。


きっとめちゃくちゃ練習してるんだろうな。

めちゃくちゃ頑張ってるんだと思う。

真面目に宿題解いてたら、宿題にないところから試験問題出されてる気分だろうね。


全文はyoutubeメンバー記事にて公開中


今は間違いなく苦しい時期。

だからと言って何かを変えたら劇的に良くなるような、甘い蜜は無い。


サポも、苦しいよね。

だって大好きだから。鳥栖が


好きじゃなかったら苦しくないもん。

我が事のように必死にフォーメーション考えて、采配考えてあーだこーだ言い合う。

届くはずないのに。


そんだけ愛してるんだよね鳥栖を。


だから共に苦しんで共に乗り越えましょう!

ここ乗り越えたらめっちゃ嬉しいよ?


めちゃくちゃ楽しいよ!


ちなみにどうやって乗り越えるかは

僕は分かりません笑


プロ‼️🤜 

がんばれ!プロ!!


さて唐突ですが、監督の仕事ってなんでしょうね?

 

日本では「指導者」と呼ばれる場合もあるけど、

本質的には「マネージャー」であり「管理者」だと思うのです。


 

勝てる(と信じる)戦術を練り

各ポジションに「役割」を与えて

その役割をこなせる(と信じる)選手を置く。

 

その各選手が役割をこなすための具体的な技術を向上させるのは

コーチの役割だと思います。

 

そして試合で負けたとする。

 

この場合、

 

・その戦術が間違っていたのか

・選手がその戦術をこなせなかったのか

 

この判断は外からでは無理です。

わからない!

 

例えば選手がその役割をこなせなかったとしたら

 

・監督の見る目がなかった

とも言えるし

 

・そのレベルに引き上げれなかったコーチ陣の指導力がない 

とも言えるし

 

・成長できない選手が悪い

とも言えるし

 

・そういう選手を揃えれない強化部が悪い

とも言える。

 

目の前の試合だけで言えば

・今いる選手の技術レベルで勝てる戦術を練るべきだ

 

というのも意見としてはあるだろう。

 

ただ、それは「クラブ哲学」とも照らし合わせるべきで、

クラブが今の監督だけでなく、その先も含めて

またユースからの引き上げや戦術の統一も含めて

「戦略」として大枠を決める(はず)

 

それに基づいて合致する戦術を与えられる監督を「選ぶ」のはクラブの仕事。

 

マネージャーの立場として

「こういう戦術だからこういうメンバーを集めて!」

とクラブにオーダーして、プロジェクトを立ち上げるはず。

 

ITの現場だって、PM、PL、SE、PGとそれぞれ役割やこなせる技術をもったメンバーを集めてからプロジェクトが発足するものです。

(たいてい集まらないけど)

 

で、監督(PM:プロジェクトマネージャー)だけ変えても、

実際に仕事する(プレーする)メンバーの技術力が足りてなかったら、

いつまでもモノは出来上がりません。

 

もちろん変化のためにそういう選択はありだし、

戦術そのものが間違っていたら変えたほうがいい場合も多々あります。


ただ、なんか日本では監督は全権持ってて、選手の日々の成長から戦術、戦略、移籍(加入)に勝敗まで全ての責任が監督1人!みたいなイメージがあります。

 

でも実際にはチームが勝てないのは「チーム全体の責任」です。

(当たり前)

 

監督さえ変えたら全てが劇的に変わると思うのは危険だって話です。

 

勝てないのには理由はある。

 

でもそれは

 

選手もだし、コーチもだし、監督もだし、クラブフロントもだし、

全部に責任がある、と思っています。

 

その中で最終的に勝敗の「責任を負う」のは監督の役割です。

 

監督って切ない仕事ですね、って思いますわ。

 

 

って事で最後にサガン鳥栖の現状について一言。

Xでも呟いたけど、

5月31日もしくは7月。

 

この時点で降格圏にいたら、、、変化は覚悟しなきゃねって思っています。

ただ現状、今解任だ、続投だ、という2択を追求するのは早計かな、と思います。

 

追加で言えば鳥栖は資金力がない。

だからシーズン中のリセットはやれて1回。

 

その1回をこの序盤で使うのはリスクが大きいなと思うわけです。

 

 

 

サガン鳥栖 vs セレッソ大阪

0−2(ブエノ、柴山)

 

レビュー全文はこちら(メン限)

 

セレッソ相手にシュート数で上回り、ゴール期待値も0.8を超えている。

全然良い試合だった、と言っておこう。

そして、福田が簡単にDFラインに下がらずに一歩止まったおかげで、香川のシュートなどをブロックできていた。丸橋らSBとCBの間を埋めるとき、埋めずに止まるとき。

この辺は改善したと言える。コンビでの崩しは止めていただけに、クリアが相手に渡ることが連続した中で、ボランチがDFラインに吸収されてしまい、ブエノの個人技に屈した。

 

なので、全然良い試合だったと言っておく。

じゃあなぜ負けたか?

ダメになったら崩れていく弱さは今年の一番の課題。

 

 

戦術的なところで言うと、

鳥栖はビルドアップ、保持型のサッカーと言われると ? が付く。

確かに美しい繋ぎやビルドアップの出口を見つけるプレーは以前より洗練されてきた。

しかし攻撃が完結したパターンを見ると高い位置で奪った時とか、

セットプレー崩れからが多い。

 

低い位置から繋ぎを含めて攻撃が完結したシーンは少ないのだ。

それには理由があって、CB同士が「隣にしかパスしない」のが一因となる。

それが出来る選手が揃っているのに、中央を縦につけるパスがない。

 

CBから出るパスは、隣のSB、逆隣のCB、降りてきたボランチ。

これがダメならGKに戻す。全部1列隣へのパスなのだ。

 

保持して低い位置から崩して攻撃を仕掛けるなら降りてきたボランチの裏を

例えばサイドハーフが使って、CBからそこに出す。

また、そこをさらに空けた位置にFWが降りてきて使う、など。

動きながらのパスの受け方と、グラウンダーで中央を縦に1個飛ばすパス。

 

これが致命的に足りない。

福田が去ってからはさらに出す位置がなくなる。

 

やらなくて良いと言ってるのか、やれないのかは知らない。

 

まだまだ厳しい試合は続くだろう。

 

ただ、僕個人の考えとしては監督は続投派。

なぜならその方が残留の可能性が高いと考えているから。

 

なぜって?

 

 

相手に合わせて戦おうとしてるから。

 

優勝するには「横綱相撲」が必要だが、残留するには「カメレオン」が必要。

 

鳥栖は相手に合わせてスカウティングして、しっかり守備もリトリートして、

去年みたく「攻撃のための守備だぜいうぇい!」ではなくなっている。

 

そのスカウトの結果の落とし込みにこだわりすぎたり、

準備しすぎて、失敗したらへこむメンタルだったりがまずいだけ。

 

去年までと同じこと繰り返して負けてるわけではないしね。

あと強いとこにしっかり負けてるだけだし。

 

というのが僕の考えです、はい。

 

思った以上に柔軟だし、思った以上に守備を大事にしてる(今年は)

 

それが悪い方向に出てるってのが皮肉すぎて辛いですが。

リバプール vs マンチェスターシティ 1-1

 

この試合で、背番号3を付けた31歳の日本人はフル出場。

ファンが選ぶ「MVP」にも選ばれた、まさに獅子奮迅の活躍を見せた。

 

得意の守備では「デュエル王」の名に恥じぬ勇猛果敢なアタックを何度も見せる。

秀逸なのが、相手がボールをコントロールする瞬間には強くいき、

ボールが支配されそうであればウェイトしながらコースを切る。

 

一人で広い中盤を任されているにも関わらず「時間」の使い方がとてつもなくうまい。

それにより味方と連動した守備が可能となり、自身や、味方が奪い返すシーンを何度となく作りだした。

 

これは信頼関係によるものが大きい。

 

遠藤なら相手の「時間」を止めてくれる。

そう信じれるから彼がアタックした場所にソボスライやマックアリスターという世界の名手が安心して近寄れる。

 

なぜなら彼のそばに居れば「不安定なボール」がこぼれてきて、カウンターのチャンスとなるのだから。

 

相手のチャンスのはずなのに、自軍にとって「おいしい」ボールにしてくれる存在。

それが遠藤だ。

 

さらに攻撃に移った際には実に丁寧な右足インサイドでのパスを供給。

変なことをしない。

 

これも信頼を生む。

 

彼は確実に周囲の味方に届けてくれる。

しかも自分が苦しい状況(敵に囲まれている)をいとわないので、

相手を引き付けた状態で、楽な状態の味方にボールが渡る。

 

その「楽な状態」となっている味方を探すのが抜群にうまい。

バックパスだけではなく斜め前でも逆サイドでも、FWでも。

 

誰か楽な状態になっている味方が居ればそこに届ける。

 

インサイドキックで。

 

彼は努力家だ。

秀才タイプには見えない。

 

しかし、本当にすさまじい事をやってのけている。

 

いくつあっても称賛の言葉は足りない。

前半終了間際の縦パスや、ロングパスを出しながら奪われたシーンでも、

「自分が奪い返せば問題ない」と言わんばかりに

 

デブライネから、ロドリから、ボールを狩ってしまうシーンはもはや爽快だった。

 

今後日本代表の「アンカー」はハードルが上がるだろう。

何せ攻守に「世界最高」の1戦でこれだけのインパクトを残す選手がいるのだから。

 

そして、遠藤を超える選手が易々と出てくるようになったとき。

その時、日本はW杯の「上」を目指している、のだろう。

 

それにしてもこの試合の遠藤のインパクトは凄すぎた。

見ていない人はぜひ遠藤のハイライトだけでも見てほしい。

 

 

そしてサガン鳥栖に言いたい。

 

河原よ!遠藤になれ!!

 

福田よ!堀米よ! マックアリスターになるのだ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカーコラム

 

『プロとは?』

 

サガン鳥栖 vs サンフレッチェ広島の試合に思う事。

 

みなさんプロと言うと何を思いますか?

 

凄まじい技術を持った職人。

誰にも出来ない技を見せるスポーツ選手。

心に響く名曲を生み出すアーティスト。

 

確かにそれもプロです。

ただし、そのプロの仕事を支える多くの仕事がある。

 

たとえばLiveなら照明の人、演出を作る人、スケジュールを管理して、

いろんな人の予定を調整して、ひたすらにその華やかな舞台の準備をする人。

 

多くの「仕事」はそういった「当たり前の単純な事」をしっかりとやり続けた上に成り立つもの。

 

サッカーの試合では11人のプロが11人のプロと戦う。

とんでもない技術を持った選手がいる。

 

でも、試合のほとんどはその技術を出せる時間は数分もない。

そして、彼らが輝くためには、「その手前の誰にでも出来る仕事」をしっかりとこなした上にある。

 

サラリーマンと同じだ。

 

靴を磨いておく。

朝は挨拶をする。

ちゃんと時間通りに出社する。

言われた事にしっかり反応する。

 

そういう「誰でも出来ること」の積み重ねの先に信頼や結果が生まれる事がある。

才能や技術や知識の差などは、その当たり前という「土台」がなければ虚像に過ぎない。

 

ほとんどの人が”才能”という謎の壁を感じて、

虚像に対して、そこには届かない、と落ち込むものだ。

 

だけど、「普通のこと」「誰でも出来ること」をしっかりと全力で

やり”続ける”こともまたプロの仕事だ。

 

 

サッカーも同じだ。

 

誰にも出来ないプレーに憧れるのは分かる。

しかし、誰でも出来るプレーを「やり続ける」ことが出来る選手も評価すべきだ。

 

それもまた素晴らしいプロの姿勢だ。

 

先日の鳥栖は当たり前のプレーをやり続けていた福田を外した。

特別な左足を持っている手塚を投入した。

 

その結果「土台」がなくなった鳥栖は、特別な才能を発揮する場面が生まれることなく敗れた。

 

 

広島は全員がしっかりとプレーし続けた。

特別な選手と思われていた大橋や満田は実はゴールをしていない。

 

 

「普通のこと」を軽んじる事は罪深い。

 

 

※今回は無料公開!

 

※コラム、レビュー、プレビュー記事はメンバー限定で公開中!

 

 

2024年3月9日

サガン鳥栖 vs サンフレッチェ広島

0−4

 

◾️4−4−2

ーVアラーMヒアー

長沼ーーーーー堀米

ーー河原福田ーーー

丸橋ーーーーー原田

ーーテテー山崎ーー

ーーーパギーーーー

 

◾️4−4−2

ーVアラーMヒアー

長沼ーーーーー堀米

ーー河原手塚ーーー

上夷ーーーーー原田

ーーテテー山崎ーー

ーーーパギーーー

 

◾️4−4−2

ーー冨樫ーMヒアー

長沼ーーーーー堀米

ーー河原手塚ーーー

上夷ーーーーー原田

ーーテテー山崎ーー

ーーーパギーーー

 

◾️3−4−3

横山ー冨樫ーMヒア

上夷ーーーーー長沼

ーー河原ー手塚ーー

ーテテー山崎ー原田ー

ーーーパギーーー

 

◾️3−5−2

ーー冨樫ーMヒアー

横山ーーーーー長沼

ーー河原ー手塚ーー

ーーー上夷ーーー

ーテテー山崎ー原田ー

ーーーパギーーー

 

 

今日は色々な事を試した。

3バック気味の3トップも、3バックの2トップも。

最初は4−4−2で固くいくのも良かった。

仕込みとしては原田のところからビルドアップ出来ていたのも良かった。

 

しかし1点取られて、2点取られて、不運もあるにしろ、リードされた時に、

やれている事が出来なくなるのが辛い展開だった。

 

あとは堀米がすぐにポジションを放棄するのは、攻撃での貢献と裏腹に守備での負担がきつかったか。

そこを埋めるべく原田は獅子奮迅の活躍だったが、皮肉にも彼が一番「剥がせて」いたのに、攻撃で貢献することは少なくなり、広島は楽になっただろう。

その上で、気の利いた位置にいた福田が下がった後は広島はやりたい放題。

 

30本ものシュートを撃たれている。

鳥栖の反撃は限定的だった。

フットボールとしては完敗だった。

 

だったら勝ち点や、得失点を少しでも、、、という希望すら打ち砕かれた。

これは広島が本当に良かったからだ。

 

広島のMVPは個人的には中野選手にあげたい。

横山ですら1対1で止めて、あの時間にカウンターで攻撃に参加しヘディングまで決める。

1つのプレーすらサボらない。

 

このメンタルこそが優勝を争うチームなのだ。

才能の差や、技術の差、と言っているうちはまだ甘い。

 

今日は気持ちで負けていた。

 

3−0の時点で、それでも必死で次の1点を目指したのはどちらのチームだったか?

 

サッカーとはスポーツである

そこには観客がいる。

 

4失点でもいい。

負けてもいい。

 

次に「ワクワク」できることが大事だ!

 

 

だからこそ前を向こう。

厳しい意見は内外からたくさん出るだろう。

だって広島には「届かなかった」のだから。

 

だからと言って嫌う理由は1つもない。

応援しない理由もない。

 

僕は次の試合もワクワクして迎える。

だからどうか選手も次の試合を「楽しみに」してくれ!

 

次はセレッソ大阪!

ホームだ。

 

強い相手が続く。

勝ち点を目指して!

 

共に戦いましょう

 

Youtubeメンバー向け”厳しい”レビューはこちら!

https://www.youtube.com/post/Ugkx8pPWeChOwNPUWf6ssfA4kOtM5aPcMgOY

 

2024年3月2日 

サガン鳥栖vsコンサドーレ札幌 

4−0(ヒアン・ヴィニ・OG・原田)

 

◾️4−4−1−1

ーーーヒアンーーー

ーーーヴィニーーー

長沼ーーーーー堀米

ーー福田ー河原ーー

丸橋ーーーーー原田

ーーテテー山﨑ーー

ーーーパギーーーー

 

◾️4−4−1−1

ーーー富樫ーーー

ーーーヴィニーーー

長沼ーーーーー堀米

ーー福田ー河原ーー

丸橋ーーーーー原田

ーーテテー山﨑ーー

ーーーパギーーーー

 

◾️4−4−1−1

ーーー富樫ーーー

ーーー横山ーーー

長沼ーーーーー菊地

ーー福田ー河原ーー

丸橋ーーーーー原田

ーーテテー山﨑ーー

ーーーパギーーーー

 

◾️4−3−3

横山ー富樫ー菊地

ーーー森谷ーーー

ーー福田ー河原ーー

長沼ーーーーー原田

ーーテテー山﨑ーー

ーーーパギーーーー

 

くま的なMVPはこちら!

 

 

その上でパギの活躍は誰もが思うことだろう。

PKストップした上で、CKからのピンチをストップ。

 

そこから堀米のPKはややラッキーだったが、鳥栖としては

・複数得点

・何がなんでも無失点

を達成したことは何よりも良かった。

 

今日の試合のポイントは動画の通り。

その上で、今日の衝撃はヴィニシウスアラウージョ。

 

ワンポイントストライカーかと思いきや、いやいやどうして。

幅広い動きにポストに、プレスに、と。

 

実に気の利いたプレーをしてくれた。

 

そして先制したあと、交代が非常に難しい試合の中で、川井監督の交代も実に的確だった。

サイドの人員が横山しかいない中で、この展開なら彼はSTだよなぁと思ったが、

そこをサイドに菊地を入れることでスタミナと守備の両面でカバー。

 

その上で、横山をサイドに入れるときには長沼で守備力を担保。

 

常に攻守セットの考えでの交代策で、しっかりと「無失点」にフォーカスした戦いかたを見せた。

 

これでしっかりと戦えるところは見せた。

次節はいよいよ広島戦。

 

確実に強いチームとの対戦。

鳥栖が上位に行けるのか?

その試金石となるだろう。

 

 

メン限でのやや辛口批評はこちら!

https://www.youtube.com/post/UgkxkbwiMYBmI6rxSaPbn4XRvd-AXJvReYHz

 

 

 

 

 

 

 

 

 

違和感

 

さてこれを読んでくださってる皆様。

これを読んでくれてるほどの人なら「おすぎさん」のメンバーシップも入っている事でしょう。

そして読んでる事でしょう。

 

はい。

率直に1つ、2つ違和感がありました。

 

1つはFWのプレスの話と

もう1つは新潟戦の前半の話

 

ここから先はちょっと辛口トークなので

こちらのYoutubeメンバー限定記事で!(とっても安いプランもあるので!)

 

「違和感」

https://www.youtube.com/post/Ugkxp2VrlFtwMc5L7Y6bUqi7DTwiod3TJu3k

 

 

いやぁ杞憂に終わるといいな。

「札幌戦展望」

https://www.youtube.com/post/UgkxcLlAliFWG4VDdFkNduuq2x5CDIbChQb9

 

ここにも書いたけど、とにかく次節、僕は「無失点」に拘ります。

 

・2点取られて「も」3点取ればいい

 

 ノットイコール

 

・2点取られてもいい

 

この2つは天と地ほど違います。

 

IF 2点取られてしまったならば 3点目指す

 

IF 2点取られる事になってもいいように 先に2得点、3得点を目指す

 

 

のであっても、「いつでも2点はあげるよ」なんてのが許されるわけはないのです。

 

この気持ちの違いは似ているようで全然違う。

失点への「重み」が違うんです。

 

何が何でも取られないようにする!

それが大前提。

 

失ってもいい点なんてない!

 

 

 

これからサガン鳥栖の試合レビューや

批評などなど自分の書く媒体を


少しyoutubeに集約しようと考えています。

緩めなレビューであれば此処でも良いのですが

どうしても本音を書くと、表現が難しくなります。


そうすると必要以上に傷つけてしまったり

他の問題が出てきます。


そういった本音ベースの

やや厳しめの論調のものは

できるだけクローズした空間でやろう、という結論に至りました。


そこで、youtubeのメンバー限定で投稿出来る

コミュニティ、という媒体に集約するという結論に至りました。


チャンネル登録、さらにメンバーにならないと読めない(新潟戦はオープンにしています)




ブログだけならnoteの有料などもあるのですが、

色々霧散しても管理が大変になるので

一旦これで初めてみます!


くまねこチャンネル


見方が分からない人はこちらを!








次節からはメンバー限定。

本当に読む人が限られると思いますが、

それだけに色々濃い内容を書いていきます!


この為にyoutubeのメンバーも最安の

応援プランを用意しました!


限定動画や、クロストークには参加出来ないけど

月々100円もしないので良ければ入って

読んで頂けると幸いです。


金額ではなく、オープンにすることで

必要以上に荒れたくない、というのが発端です。


これからも鳥栖と共に。