私に闘病経験があるおかげで、同じような悩みを持つ方のお話を聞くことが多いです。

 

病気は若い頃なら何かの気付きのメッセージであるし、

歳をとってからなら、人生を振り返ってうまいこと棺桶に入るためのレッスンとも言えると思います。

 

 

 

病気になったり、体調を崩したりすると、今まで経済性と美味しさ最優先であった食にやっと目が行くというのが、私を代表する愚かな人間の常!

 

現役時代は一年にワインを300本以上飲むという(夫婦ではないよ、一人でだよ、とほほ)大酒飲みというよりアル中の私でした。

 

今となってワインの亜硝酸塩がどーのこーのと言ってるの愚か者。

 

まあ、そんなダメちゃんな私ですが、

 

最近考えたことがあります。

 

 

私は料理人でしたから、健康に悪いと気がつけば日々の料理から添加物を排除することは簡単なことでした。

でも、料理がもともと好きでなかったり、忙しすぎたり、ぶきっちょだったりする人にはそれはすごく大変なことなのでは、、、!

 

そして無添加生活に突入することで、自然食品店で食べ物を買うことで、家計に占める食費が高騰してしまう、それで自分には無添加は無理と諦めてしまう人は結構いるのではないかと思うのです。

 

たしかに良いものは高いです。

真面目な生産者さんがまともな材料で作っているのだからそれは当たり前なのです。

 

では庶民はどうすれば良い?

 

 

 

菅井家の食費はたいして高くありません。

 

料理は素材の組み合わせ。

組み合わせを考えて、良い材料を生かし切れたら、トータルで見ると食費は上がりません。

 

時間をかけることと、時短で捌くところと、

良い材料をメインに据えることと、土地の安い素材の助けを借りることと、

うまくドッキングできたら、

誰にでも作れる。

美味しくて、真っ当で、高くない、そんな料理!

 

バルバルはそんな料理教室をしたいと思ってます。

まだ、自分でもはっきりしてなくてうまく言えませんが、、、

 

 

また投稿します( ^ω^ )