ホラーばっかり観てるわけではなくいい話なのも観るんですよ
ちょっと車椅子の映画が観たかったので真っ先に浮かんだ「最強のふたり」(フランス2011)原題は「Intouchables」
邦題いいね 私は好き。観て幸せになれそうって思わせてくれる題ですね
原題の意味は「アンタッチャブル・触れられないほど尊いもの・とか触れるとやばいもの」みたいな感じでしょうか。
日本でアンタッチャブルだと禁酒法とか浮かんじゃうもんね
リメイク版の「人生の動かし方」(アメリカ2017)も観てみました。
「人生の動かし方」? あれ?公開時はTHE UP SIDE副題に~最強のふたり~? 原題「THE UP SIDE」うーむ(意味はのびしろ的な?)アマプラなどでは区別しているからなのかな?
最強のふたり 人生の動かし方
富豪の車椅子のフィリップのところに
就活中のアフリカ系の若干乱暴で大胆不敵なドリスという男がやってきて互いに新しい世界が開ける話
実在の人たちがモデルだそうです。素敵な出会いが映画になって良かった。
二つの映画はドリスの家族設定とか女性陣などの設定が変わっていますし、エピソードの並びも違うので
それぞれに楽しめます。
が、私はどちらかというと若干ごちゃついている「最強のふたり」の方が好きかも。
秘書のマガリーの事情とか、フィリップの娘の事情とか・・・周囲の人間のエピソードが多いんです。
でもそれらすべてが愛しく感じられて。
中でもフィリップの助手?のイヴォンヌさんというおばちゃま(アンヌ・ル・二)がいい
お堅いようで打ち解けると素敵という人です。
アメリカ版じゃニコール・キッドマンがやってるからやっぱりいいポジションと思ったんでしょうね。
なので話の流れも変わっています
フィリップの亡き妻がくれた大切なものをドリスが最初に盗むエピソードはどちらもありますが
そのエピソードは、「人生の動かし方」の方が好きかな。
などなど 両方見るとアメリカ版が変えたくなった気持ちもわかったり
そこ変えるか・・?なとこがあったりで 二倍三倍おもしろいですね