minaraisiです。
本日のお話は
「占いなんてこの世界からなくなってしまえばいいのに その4」
【教育】についてです。
私は小学校から高校まで、
頻繁にイジメにあいました。
まー協調性の無い幼少期を送ったので、
虐められてもしょうがないかな～なんて思ってましたが、
とにかく学校に行くのが嫌いでした。
友達もいませんでしたが
先生の言っている意味がわかりませんでした。
ある日、体育の時間の時の出来事。
ラジヲ体操だったと思うのですが、
先生が整列した生徒の前に立ちこういいました。
「では、今から体操をします」
「私の動きと同じ動きをしてください」
そう言って体操が始まります。
皆の前に立つ先生は右にカラダをひねります。
すると、生徒達は左にカラダをひねります。
今考えると、もちろんそうなのですが、
当時の私は
「先生が右にひねったのだから、僕も右にひねろう」
と思い、周りの生徒と全く逆の動きをしていました。
先生のいう通りにしろと言われたから
先生と同じ動きをしたんです。
しかし、私は途中で怒られました。
「minaraisi君、動きが逆だよ」って
とても混乱したのを今でも覚えています。
小さなきっかけはこんな事からだったと思いましたが
とにかく学校教育に疑問を感じていたのは確かです。
私は高校時代320番人の生徒の中で
300番前後をうろうろしていました。
高校3年生の夏にセンター模擬試験を受けた時に
今でも忘れません。
200点満点の英語のテストで13点を取りました。
記述式ではなく、選択問題なので
13点取る方が難しいのですが、
とにかくアホでした。
しかし、センター試験までの半年間
寝る以外は勉強にあて
ひたすら暗記を繰り返し、
模試で160点くらい取れる様になりました。
自慢しているわけではないのですが、
僕がやったことは単なる暗記です。
大学に入学し21歳のころ福祉の道を志し
スウェーデンに行きました。
するとどうでしょう。
スウェーデンはスウェーデン語でした。
必要だったのは語学力ではなく
コミュニケーション能力でした。
そして就職。
英語は一切使いません。
そんな会社なんて山ほどあるでしょう。
英語に絞っていいましたが、
別に学校教育全てにおいて否定的では無いんです。
国語、社会、数学、理科、英語
全て必要な教科だと思っています。
でも、社会に出た時に現実にさらされます。
この世界が
資本主義社会の弱肉強食の世界であることを。
声のでかい権力者にとって都合良く世界は作られ
一見平等かのように見えて全く平等ではなく、
暗記する事を中心に教えられた少年少女は
新入社員として入社し、最初は全く役に立ちません。
そして、会社に慣れたかな～と思った時に
いろいろと疑問を感じます。
しかし、解決策が無く、
そのまま我慢して働くか、
会社を辞めるかして人生の時間を費やして行きます。
それが駄目だとは言いません。
しかし、選択肢を広げる為に勉強して来たはずなのに
本当の意味では、現段階の教育制度では
選択肢が限られるのではないかと思ってしまいます。
何度も言いますが
日本の教育は水準も高く
非常に素晴らしいシステムだと思います。
しかし、人生についてもう少し勉強しなければならないのではないか？
と私は個人的に思っています。
例えば、
「お金の勉強」
「困った事が起こった時の対処法」
「会社の仕組み」
学校では絶対教えてくれません。
「困った事が起こった時の対処法」
なんて、絶対教えるべきでしょう。
でも、それより先に
足し算や引き算を教わります。
計算ばかりは早くなりますが、
お金の事は教えてくれません。
お金とはなんなのか？
貨幣システムが世界とどういう関わりがあるのか？
今でも説明できない人はたくさんいるでしょう。
微分積分よりも、
金利の計算の方がより実用的なのに
金利の仕組みがわかるのは
社会人になって数年経ってからでしょう。
本当にざっくばらんに書きましたが、
なんか学校教育にしっくりきていないんです。
社会人経験の無い人が先生になるシスムにも
疑問を感じるし、
まー細かく書くと本当にいろいろありますが、
本日は長くなってしまったので、
今日はここ迄。
次回は「インド人の教え」について書きます。
さようなら。
【全く関係の無い写真シリーズ】
題：「世界平和を目論む悪の秘密結社の一幕」
世界中の皆さんが正しい勉強をします様に。
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