こんにちは
トータルメンタルサポート ラポール・ラボの
ジュンコ田中です。
******目次*********
1. カサンドラって何?
https://ameblo.jp/mokurensan20008/entry-12303201530.html
2. 障害受容の11段階 <この記事>
https://ameblo.jp/mokurensan20008/entry-12302647299.html
3. カサンドラの7段階 信じてもらえないカサンドラ・・
★1 盲目 段階
★2 豹変 段階
★3 憎悪 段階
★4 カサンドラ 段階
★5 病 段階
★6 ぬけがら 段階
★7 限界突破 段階
4. カサンドラを脱却するためにホップステップ・ジャンプ
Ⅰ.ホップ 気付く
Ⅱ.ステップ 4つの行動
①自分を知る A 運動をする
B 人に会いに行く
C 自分の特性・個性を知る
D アスペルガーに対する自分の対応を知る
②目的を知る
③相手を知る Aアスペルガーの特性を知るB相手の個性・特性を知る
④関係を知る A二人だけの関係を知る (⑨前向きな受容)
B 相手を許す (⑨前向きな受容)
C自分を許す (⑩新しい希望)
D二人だけの関係を作る (新しい価値観の発見)
Ⅲ.ジャンプ 自己実現
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旦那さんがアスペルガーである事とお子さんが発達障害である事とは、別次元と思われるかもしれませんが、一緒に暮らす為には受容する事は必要になります。
子供が成人したから独立していくとしたら、夫婦の方が長い間一緒に暮らす事になります。
この11段階は、カサンドラ脱却の為にまず基本的に知っておくべきですを
佐々木正美先生の論文からです。
「障害受容の11段階」
①ショックと麻痺
まさかうちの子が障害!?とフリーズする。
②否認
障害を否定することができそうな事実にばかり注目して、障害を直視しない。診断を誤診であると信じこもうとする。
③パニック
障害から目をそむけ続けることができなくなって、否認や拒否ができなくなり、錯乱。
④怒りと不当感
やり場のない怒り。「なぜ?うちの子が?」
⑤敵意と恨み
発達障害でない子供を持っている家族への嫉妬、羨望、敵意、恨みの感情に苦しむ。
⑥罪意識(自責の念)
この子に障害があるのは生んだ私のせいだ。私が妊娠中に無理して働きすぎたから?食生活が悪かった?私の何かが悪かったせいだ。(注:発達障害が親のせいではないことを十分知っていたとしても。それでも、です。)
⑦孤独感と抑うつ状態
誰の慰めや励ましも耳に入らない。
⑧精神的混乱と無関心状態
日常生活における目標を見失った空虚な気持ち。何をしたらよいのかわからない、何もしたくない。
⑨前向きな受容へ
本格的な回復から再生の始まり。積極的に現実に向き合う。
⑩新しい希望
笑いとユーモアの発見
子供の特性がにじみ出た言動にかわいらしさやユーモアを感じ、心から笑えるように。「発達凸凹ちゃんは楽しい!」
⑪新しい価値観の発見
凸凹があってもちゃんと成長すると確信!私は発達凸凹ちゃん育児に悩んでいる他のお母さんを勇気づける存在になりたい。
佐々木先生の11段階は以前にブログに書いています。
↓
振り返るとこの11段階を私も乗り越えてきました。
この11段階は、私が推奨するカサンドラ脱却のホップ・ステップ・ジャンプのうちのステップの部分にあたります。
ではまた
ジュンコ田中でした。