● 個別対応が求められる 【90日ネイルコンサルの感想】
こんにちは「ネイルサロン集客講座」の門馬です。
繁忙期前の大切な6月のセッションを、毎日しています。
今回も、個別セッションの振り返りをお送り頂きました。
門馬先生 本日はありがとうございました。
振り返りをします。
まず、自分が聞きたかったこと。4つ。
①フットケアのPOPを誰に向けて書いているか(チャットワークでのやりとりから)
②お客様にとって一番最善な事を明確にするとはどんなことか
③明確な行動プランを決めると「やらなきゃ」と自分を追い込んでしまいそうで不安
④自分が設定した売上げが、実際のサロンワークと照らし合わせた時に矛盾が出ている
①フットケアのPOPを誰に向けて書いているか について
まず、これからの繁忙期に向けてやるには遅すぎる。本当にフットケアをオススメしたいという危機感がない。
本来ならば、2月頃から準備⇒「トライ&エラー」で対応可能。
(具体例)
○○さんにやってほしい
↓
その方の環境、価値観などをきちんと把握してPOP作成
↓
結果が出なかったら、サロンワーク中にどんなお悩みを持っているかヒアリングし、お客様が求めている事を知る
↓
POP作成しなおし。
↓
結果が出る。
4月のセミナーに出ているメンバーさんは、売り上げも意識高い方。
それだけ、自分に必要なものが何かアンテナの立て方が上手。
逆に、売上げが低い方は出ていない。DVDも購入しない。
私の場合、失敗しないで何とかしようとする気持ちが強い。
効果的なやり方を求めているから、行動に移せていない。
トライ&エラーで時間を使って結果を出すか、知識を得るためにセミナーやDVDを買うお金を使って、短時間で結果を出すか
それぞれの方法がある。
セミナーやDVDで勉強してわかった事を、サロンに生かすのが難しい。いかに生かして結果につなげるか。
②お客様にとって一番最善な事を明確にするとはどんなことか について
私の場合、「これをすればいい」というようなマニュアルを作って、「私はそれをやったからよし」という安心材料にしようとしている。
自分なりの方程式を作って、その通りにやろうとしている。
お客様は10人いれば10人通りの考え方がある。
(具体例)
Aさんが求めている事⇒同じ子育てママだから共感してもらえる、話をしたい。
Bさんが求めている事⇒私のOL時代の話を聴きたい。
そして、それは毎回同じではなくお客様の環境や気分によって変化するもの。いつもそうとは限らない。
お爪をキレイにして差し上げることは、基本。
まずお客様が今どういう状況なのか把握して、フレキシブルに接客する。
方程式通りに動こうとすると、自分の行動を制限してしまう事になる。
(具体例)
○○までに終わらせなきゃという気持ちからいつもしていたストーンの位置を確認せずに硬化してしまった。
↓
「いつもはしてくれるのに、急いでいるのかしら」とお客様には感じてしまう。結果「やっつけ仕事」と思われかねない。
自分の少し苦手分野があれば「ここを気を付けて描いていきたいので、少しお時間いただけますか」と一言添える事で、お客様にも納得いただけ、自分もベストを尽くすことが出来る。
すべての考え方が
「私は○○」と私が主語になっている。自分中心。
本来は
「お客様は」と相手の事を考えることが大切。
③明確な行動プランを決めると「やらなきゃ」と自分を追い込んでしまいそうで不安
自分がやろうとしている事がすべて出来たから満足なのか?結果がついてくるのか?
逆に出来なかったからお客様には満足いただけないのか。
自分が正しいと思っている事にスポットを当てているから、出来なかった時に苦しくなり、周りのせいにしたがる。
「自分がしている事に満足しているか」、が基準になっている。
そのため、中間報告では【出来なかったこと】が多い。
数字が先行している。
本来はお客様がどうだったか。
(
具体例)
Aさんにスポットを当てる⇒何をすればいいか
Bさんにスポットを当てる⇒何をすればいいか
それぞれ具体的にやる事は違ってくる。そこを明確にした行動プランにする。
もし、出来なくても「お客様が喜んでくれたらOK」
結果オーライな時もある。
子育ても同じ。
これをやってあげたから満足、満足しているのは子供。
それよりも子供が喜んでいたら、全部やってあげなくてもOKと思えるように。
自分が満足したからお客様も満足するとは限らない。
・満足する対象が、「自分」の場合は 職人 向きな傾向にある。(お客様が喜んで下さっているのに、自分の作品に満足いっていないため売らないなど)
・満足する対象が、「お客様」の場合は 客商売 向きな傾向にある。
私の場合は、「自分が楽しく仕事が出来る事」にこだわっていてうまくいかないと苦しんでいる、低いレベルでの考え。
それが「お客様の喜び」にこだわる考えにシフトできたらお客様に満足いただけ、結果もついてくる。
④自分が設定した売上げが、実際のサロンワークと照らし合わせた時に矛盾が出ている について
ここに気付けた場合、どうすればよいかが見えてくる。
中間報告の【やった事】についても、○○をした結果お客様に喜んでいただけた。と言う簡単に書きすぎているところがある。
○○を作って、○人でました。そのようにデータを取って次につなげていく。
(具体例)
チップボードの人気ランキングを出す
↓
お客様から好まれる傾向を知る
↓
チップに起こす
↓
選ばれる
↓
またチップに起こす
このようなプラスのスパイラルになると良い。
今は、自分の枠をが鉄のようになっているので、輪ゴムのように柔軟に対応できるように。
本日のセッションで、なぜもやもやと苦しい状況にあるのかが良く分かりました。
それはすべて、「自分がどうなりたいか」に基準を置いているからでした。
お客様目線と言いながら、自分に都合の良い方法を選び、それをこなせば満足と思っていました。
それをやれば結果がついてくると。
セッション後、ご予約をいただいていたのですぐサロンワークでした。
そこでも、いつも「お客様の感情を読み取ろう」と意識していたつもりで、まずはいつも世間話のようなお話をしてしまっていたのですが
「もしかしたら、今回はこういうのがしたい!」とデザインの話をしたかったかも。
「ネイルをキレイな状態で保つ方法は?」と聞きたかったかも。
と思い、自分が良いと思ってしていた事は「自分のため」だった事に改めて気付きました。
サロンワークも自分が主になって誘導していたな・・・・と反省です。
「お客様の喜び」にシフトしていきたいと思います。
自分の好きなネイルをさせていただいて、しかもありがとうと言ってもらえてお代も頂いている、
とっても素敵な仕事をさせていただいている事に感謝していきます。
まだまだ自分よがりが強い私ですが、自分の周りに居る方に感謝の気持ちを持ち続ける素敵な人になりたいです。
【これからの行動リスト】
・来て下さっているお客様に「来て良かった」と満足いただけるようひとりひとりに合わせた接客。
(ゆったり過ごしたいお客様にはそのような空間づくり。楽しく過ごしたい方には、笑いを多く など)
・自分枠にとらわれずに、柔軟に対応する。
(オフ~下処理までに時間がかかりそうな時も、「○○なので○○させていただいてもよろしいでしょうか。」とお伝えして状況を説明して、時間がかかる旨をお伝えする など)
・接客中にお悩みが無いか「○○な事ってないですか」というような具体例を出して解消へ導く
・たらしこみネイルが人気なので、バージョンを変えたものを作成する
・やろうとしていた事が出来なくても、お客様が喜んで下さったならそれでOK と自分を認める。
よろしくお願いいたします。
振り返りをします。
まず、自分が聞きたかったこと。4つ。
①フットケアのPOPを誰に向けて書いているか(チャットワークでのやりとりから)
②お客様にとって一番最善な事を明確にするとはどんなことか
③明確な行動プランを決めると「やらなきゃ」と自分を追い込んでしまいそうで不安
④自分が設定した売上げが、実際のサロンワークと照らし合わせた時に矛盾が出ている
①フットケアのPOPを誰に向けて書いているか について
まず、これからの繁忙期に向けてやるには遅すぎる。本当にフットケアをオススメしたいという危機感がない。
本来ならば、2月頃から準備⇒「トライ&エラー」で対応可能。
(具体例)
○○さんにやってほしい
↓
その方の環境、価値観などをきちんと把握してPOP作成
↓
結果が出なかったら、サロンワーク中にどんなお悩みを持っているかヒアリングし、お客様が求めている事を知る
↓
POP作成しなおし。
↓
結果が出る。
4月のセミナーに出ているメンバーさんは、売り上げも意識高い方。
それだけ、自分に必要なものが何かアンテナの立て方が上手。
逆に、売上げが低い方は出ていない。DVDも購入しない。
私の場合、失敗しないで何とかしようとする気持ちが強い。
効果的なやり方を求めているから、行動に移せていない。
トライ&エラーで時間を使って結果を出すか、知識を得るためにセミナーやDVDを買うお金を使って、短時間で結果を出すか
それぞれの方法がある。
セミナーやDVDで勉強してわかった事を、サロンに生かすのが難しい。いかに生かして結果につなげるか。
②お客様にとって一番最善な事を明確にするとはどんなことか について
私の場合、「これをすればいい」というようなマニュアルを作って、「私はそれをやったからよし」という安心材料にしようとしている。
自分なりの方程式を作って、その通りにやろうとしている。
お客様は10人いれば10人通りの考え方がある。
(具体例)
Aさんが求めている事⇒同じ子育てママだから共感してもらえる、話をしたい。
Bさんが求めている事⇒私のOL時代の話を聴きたい。
そして、それは毎回同じではなくお客様の環境や気分によって変化するもの。いつもそうとは限らない。
お爪をキレイにして差し上げることは、基本。
まずお客様が今どういう状況なのか把握して、フレキシブルに接客する。
方程式通りに動こうとすると、自分の行動を制限してしまう事になる。
(具体例)
○○までに終わらせなきゃという気持ちからいつもしていたストーンの位置を確認せずに硬化してしまった。
↓
「いつもはしてくれるのに、急いでいるのかしら」とお客様には感じてしまう。結果「やっつけ仕事」と思われかねない。
自分の少し苦手分野があれば「ここを気を付けて描いていきたいので、少しお時間いただけますか」と一言添える事で、お客様にも納得いただけ、自分もベストを尽くすことが出来る。
すべての考え方が
「私は○○」と私が主語になっている。自分中心。
本来は
「お客様は」と相手の事を考えることが大切。
③明確な行動プランを決めると「やらなきゃ」と自分を追い込んでしまいそうで不安
自分がやろうとしている事がすべて出来たから満足なのか?結果がついてくるのか?
逆に出来なかったからお客様には満足いただけないのか。
自分が正しいと思っている事にスポットを当てているから、出来なかった時に苦しくなり、周りのせいにしたがる。
「自分がしている事に満足しているか」、が基準になっている。
そのため、中間報告では【出来なかったこと】が多い。
数字が先行している。
本来はお客様がどうだったか。
(
具体例)
Aさんにスポットを当てる⇒何をすればいいか
Bさんにスポットを当てる⇒何をすればいいか
それぞれ具体的にやる事は違ってくる。そこを明確にした行動プランにする。
もし、出来なくても「お客様が喜んでくれたらOK」
結果オーライな時もある。
子育ても同じ。
これをやってあげたから満足、満足しているのは子供。
それよりも子供が喜んでいたら、全部やってあげなくてもOKと思えるように。
自分が満足したからお客様も満足するとは限らない。
・満足する対象が、「自分」の場合は 職人 向きな傾向にある。(お客様が喜んで下さっているのに、自分の作品に満足いっていないため売らないなど)
・満足する対象が、「お客様」の場合は 客商売 向きな傾向にある。
私の場合は、「自分が楽しく仕事が出来る事」にこだわっていてうまくいかないと苦しんでいる、低いレベルでの考え。
それが「お客様の喜び」にこだわる考えにシフトできたらお客様に満足いただけ、結果もついてくる。
④自分が設定した売上げが、実際のサロンワークと照らし合わせた時に矛盾が出ている について
ここに気付けた場合、どうすればよいかが見えてくる。
中間報告の【やった事】についても、○○をした結果お客様に喜んでいただけた。と言う簡単に書きすぎているところがある。
○○を作って、○人でました。そのようにデータを取って次につなげていく。
(具体例)
チップボードの人気ランキングを出す
↓
お客様から好まれる傾向を知る
↓
チップに起こす
↓
選ばれる
↓
またチップに起こす
このようなプラスのスパイラルになると良い。
今は、自分の枠をが鉄のようになっているので、輪ゴムのように柔軟に対応できるように。
本日のセッションで、なぜもやもやと苦しい状況にあるのかが良く分かりました。
それはすべて、「自分がどうなりたいか」に基準を置いているからでした。
お客様目線と言いながら、自分に都合の良い方法を選び、それをこなせば満足と思っていました。
それをやれば結果がついてくると。
セッション後、ご予約をいただいていたのですぐサロンワークでした。
そこでも、いつも「お客様の感情を読み取ろう」と意識していたつもりで、まずはいつも世間話のようなお話をしてしまっていたのですが
「もしかしたら、今回はこういうのがしたい!」とデザインの話をしたかったかも。
「ネイルをキレイな状態で保つ方法は?」と聞きたかったかも。
と思い、自分が良いと思ってしていた事は「自分のため」だった事に改めて気付きました。
サロンワークも自分が主になって誘導していたな・・・・と反省です。
「お客様の喜び」にシフトしていきたいと思います。
自分の好きなネイルをさせていただいて、しかもありがとうと言ってもらえてお代も頂いている、
とっても素敵な仕事をさせていただいている事に感謝していきます。
まだまだ自分よがりが強い私ですが、自分の周りに居る方に感謝の気持ちを持ち続ける素敵な人になりたいです。
【これからの行動リスト】
・来て下さっているお客様に「来て良かった」と満足いただけるようひとりひとりに合わせた接客。
(ゆったり過ごしたいお客様にはそのような空間づくり。楽しく過ごしたい方には、笑いを多く など)
・自分枠にとらわれずに、柔軟に対応する。
(オフ~下処理までに時間がかかりそうな時も、「○○なので○○させていただいてもよろしいでしょうか。」とお伝えして状況を説明して、時間がかかる旨をお伝えする など)
・接客中にお悩みが無いか「○○な事ってないですか」というような具体例を出して解消へ導く
・たらしこみネイルが人気なので、バージョンを変えたものを作成する
・やろうとしていた事が出来なくても、お客様が喜んで下さったならそれでOK と自分を認める。
よろしくお願いいたします。
セッションの振り返りでは、比較的めずらしい振り返りをご紹介しました。
ここまで、セッションの内容を論理的に細かく書かれるメンバーさんは、少数派です。
コンサルメンバーさん達は、様々な方々がいらっしゃいます。
コンサルメンバーさん達の、コンサルのスタイルを分類すると、大きく3つのスタイルに分けることが出来ます。
1,感覚的思考の方
2,論理的な思考の方
3,その中間の方
2,論理的な思考の方
3,その中間の方
たくさんのコンサルメンバーさん達の個性に合わせた関わり方で、個別コンサルを進めています。
こちらのブログでも、たくさんのセッションの振り返りをご紹介していますが、まさに、様々な振り返りのかたちがあります。
コンサルメンバーさんでも、さまざまなタイプのメンバーさんがいらっしゃいます。
個別コンサルでは、それぞれのメンバーさんのタイプに合わせて、サポートしています。
今回ご紹介させて頂いたメンバーさんの様に、論理的に納得したいタイプのメンバーさんには、
論理的な方法で、お伝えしますし、
感覚的な関わり方が、効果的なメンバーさんには、感覚的に関わるように、しています。
一人一人に合わせた、個別対応は、ネイリストさんだけで無く、人と関わるお仕事には、基本となる必要な考え方です。
やはり、大切な事は、自分のスタイルにこだわることも大切ですが、お客さまの喜びや満足に、フォーカス(焦点を当てる)することが、最も大切なような気がします。
論理的でも、感覚的でも、どちらせよ、最終的には、お客さまの喜びをご提供するために、どんな事をしていくのか?
ここに、行き着くようです。
ぜひ、参考にしてみてください。
「ネイルサロンの集客の仕組みづくり」です。
集客のために必要な、知識やノウハウ、それらについて、詳しくお伝えいたします。
夏の大切な集客について、お伝えしています。
集客のしくみを作って、この夏、しっかりと新規集客をしていきましょう。
そのために、こちらで、新規集客の方法を学びませんか?